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2005/05/26(木) 記憶テストそのいち
忘れないうちに書いとこう。クリスとジェラールの会話。

いやあ・・・初日初回これを見たときは、あ、ありがとう!でもそれサービスしすぎ!!と大変な状態だったです。二人の顔見たいのにまともに見れない。しかし前方席でうつむいてるのもおかしいだろ!でもでも・・うああぁーーん桐生さーん!(泪)と・・まあ・・。いや、こんな人はおそらく少数派だとは思うんですが。
て言うのは、私が一番好きな組み合わせが桐生爽加なんですよねー。5月メンバーが決まったとき、桐生さんが「好きな組み合わせでしょ」と言ってて、そりゃーもうー!!と思ってたんですが(でも桐生さんはあまり意味分かってないような気もするが)それに若木さんだもんな!もうfor私か!そーゆうことか!と喜んでおりました。

では、このシーンのやり取りを順に追ってみましょう。(※爽加さんの台詞ははっきり言って怪しいです(汗)こういう主旨と言うことで)(桐生さんは多分大体あってる)

(ジェラールが歌い終わり、舞台下の白い椅子に座っているところに、クリスが声をかける。)
「ジェラール!」
「クリス!なんだいあの電話は!いきなり連絡してきたと思ったら、「や!国立美術館で待ってる。がちゃん!!」まったく・・僕はべつに暇をもてあましてるわけじゃないんだぜ?」

まずここのジェラールの台詞でノックアウトでした(早いよ!)「なんだい」と「僕はべつに・・・」ていう言葉の選び方がめちゃめちゃかわいい・・・!

「だって、わけを言ったらお前、断るかもしれないじゃないか」
「ああ!お断りだ。じゃっ」
「じぇらーーーるぅぅ!待てって!話だけでも聞いてくれよ!」

ここで爽加さんが桐生さんの肩を両手でがっっと掴むんですねー。はわわわ;しかもこのへんのやり取りを舞台降りて客席で・・・っていうか私のほぼまん前でやってるんですわ;手伸ばしたらフツーに触れられるくらいの近さでですよ。こ、こんな目の前で桐生爽加かよ・・!(くらり)

「わーーかったよ。」
「持つべきものは、話の分かる親友だ!v」
「はは。調子のいいやつだなあ」
「今国立美術館では、白いドレスの女、と言う絵画の肖像展をやっている」
「ああ。そうらしいね」
「その肖像画は、もとはヒルデブラント伯爵、という人が描かせた物らしいんだが、盗難にあってね。もう二度と見ることはできないと言われていた幻の逸品なんだよ!」(※この台詞が最も自信ない;もっと長かったような・・)
「へぇ〜。すごいじゃないか。お前画家志望なんだから、見ておいたほうがいいんじゃないか?」

このへんでちょっと落ち着く(桐生さんと爽加さんがちょっと離れるから)ふぅぅ・・。
嬉しそうに話す爽加さんを、桐生さんが見てるのー。


「お察しのとーーりぃジェラールっ!」

ここでまたりんりんが桐生さんにくっつくーー!おわっちょっと油断させといてまたか!

「僕は将来有望な新進画家だ!みたい・・いや見るべきだ!しかしデビューへの登竜門と言われているコンクールが間近に迫っている・・・にもかかわらずっ!まだ一筆も描けていない!」
「そんなの僕の知ったこっちゃないね」
「で、その絵を見て刺激を受けたら、何かいいモチーフが浮かぶのではと思いつき!」
「だったら!僕を誘わなくても、勝手に一人で刺激でも何でも受ければいいじゃないか!」

バカヤロー!クリスはジェラールと行きたいんだよ!!わかってやれよ!!(をい
ここはジェラールが、指差して「勝手に」「一人で」「刺激でも何でも」ってずいずいずいって感じでクリスに向かっていくんです(わかりますか)うわぁ・・か、かわいい・・!!
まあ、それはおいといて、私はこの脚本全体の、「少し書き言葉ぽい話し言葉」な感じが好きなんだと思う。「ではと思いつき」とか「にもかかわらずまだ一筆も」とか。



「お前だって見たいだろぉ〜〜〜?美女だぜ?美女!」
「美女・・・」(いやいやいや、って感じで我にかえる)
「それにお前、よく夢に見る少女が、白いドレスを着ているって言ってたじゃないか」
「・・・そんなこと覚えてたのか」
「もちろんさ!友人の話は一言一句覚えているとも!」

さ、さすがクリスさんです!一言一句と来たよ!
桐生さん、「そんなこと覚えてたのか」の言い方と表情が可愛すぎる。好きな子の話になってちょっとドキッとしたような、クリスの愛情の深さ(違)をちょっと知っちゃってドキッとしたような(やめなさい)


(ここから客席を巡りながら)「分かったよ。お供するとしよう。たまには芸術鑑賞も悪くないさ」
「そーこなくっちゃ!もし僕が有名な画家になったら、君の肖像画を描いてあげるよ!」
「ハイハイ。期待してるよ」(舞台前に戻ってくる)
「じゃっ。入館料貸して?」
「・・・・・・ん?」
「貸してよぉぉっ!!」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・ハイ(汗)」(と紙幣を出す)
「めるし〜〜〜ぃvv!(ちゅばっ)(と投げキッス)絶対損はさせないから!」
「はいはい・・。白いドレスの女、だろ?」


これで、二人がレディレインの肖像を見て、ジェラールが「夢に出てくる少女とそっくりだ」って言うのでした。あ、そーだ。それに対するクリスの「本当かい?」の言い方も好きなんだ。
しかし書いてみると、結構覚えてたよ!爽加さんのは所々とばしてると思いますが;

ジェラールのキャラは、まあいつもの桐生さんの役かなって感じなんですが、でもあまりくずし過ぎてないのは良かった。一応「=フランツお兄様」なわけですから。しかしやっぱり「僕」ですね。この一人称可愛すぎ。
フツーなら、さらっと流しそうな場面ですが、そんなわけで、私は大いに楽しませてもらいました(^^;
他の景も、桐生さんの台詞は一言一句覚えているとも状態なので、(今のところはね・・)さっさと書いてしまいたいと思います。


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