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2005/05/02(月) また六條山の話
今日は、事前に出てた六條山縁起の宣伝や記事を読み返していた。いや・・これはなかなか興味深いですわ(´`;)そりゃ言いすぎってのもあれば、えっそれってどういう・・てのもある。

http://osaka.nikkansports.com/oet/p-ot-tp5-050405-0026.html
ここ↑の一文。

>桓武天皇を演じる大貴誠は、普段の舞台とは違う会場や演技内容に不安を見せながらも「OSKらしい芸と演技していきたい」と抱負を語った。

これなんかは、そ、そうか・・・!大ちゃぁん(T^T)と思ってしまった。演技内容に、か・・・(いやいやいや)(「会場や演技内容に」ですから)

こことかこことかも面白いですよ。

http://www.sphere.ad.jp/honganji/homepage/soken-30/soken30/6jyozanengi.html
>本作は京都との縁を結ぶ新たな伝説として深く皆様の心に刻まれることでしょう。

ええ刻まれましたとも。ある意味。ここに載ってる写真は、5年前に別の役者さん達がやったばーじょんだと思いますが、コレ見ると背景あるんですね。しかも入れ替えしやすそうな・・(汗)右下のは祇王・祇女と仏御前かな?左下は、「東にあるから東山」(←笑汗)でしょうか。

http://www.mk-group.co.jp/kyoto/mk/np/back01/645.html
最初はご門跡も「自分の書いたものなど」とおっしゃっていましたが、「良いものをつくりたい」という私の熱意に応えて下さいました。

わかってんじゃないですか・・(汗)

>スタッフは皆、長年の付き合いのある信頼できる人たちばかりです。やはりスタッフがきっちりしていないと出演者は大変ですから。

ならあの転換の極悪さはなんなんだよ(´`;

いくつか紹介文を巡ってみると、あの話は、幕末の動乱を乗り越え結ばれる嘉枝宮和子(かえのみやともこ)女王と本願寺門跡・厳如(ごんにょ)上人の愛の物語だそうです。そ・・そうだったの!それ最後にちょっとあっただけじゃ・・・(あわわ)


まあ、宣伝の話はおいといて、本編の話を。

深草と業平で、何が不満だったかと言えば、場面があまりにもあっさり終わってしまったことだ。一日目の感想で、エピソードって程のものがないと書きましたが、二日目よーく見ると、エピソードはあった。あるんだ。そりゃあるよなぁ。特に深草はあるぞ!一日目なんでそれをやらないんだと思ったんだけど、言うのは言ってたんだな。でも、それを歌で済ませちゃってるんですよ。

まず最初に、桐生さん(深草少将)が業平のことを歌う。ここの歌ですが・・えーと、えーと、スミマセン歌詞が思い出せません。なんとかかんとかありわら〜のなりひらは〜♪という歌なんですが(ダメじゃないか)多分、心がさだまらずに結局小町と上手く行きませんでしたという歌詞だったと思う。この歌で多分小町(若木さん)と業平(高世さん)が踊ってたと思うんですが、何しろ深草ばかり見てたので自信がないです(汗)二回しか見れないとこういう時困る・・ってこの演目を何回も見るのもつらいですが・・・

で、それが終わると、高世さんが歌を引き継ぎ、深草のことを歌う。
深草といえば、百夜通い。小町のもとに百日通って、毎夜一つずつ芍薬(かやという話もある)を庭に植える。そうすればあなたと付き合いましょうと言われ、99日通うのだが、100日目の夜、通う道の途中で死んでしまうというあれです。
この悲恋を演じて見せてくれると思ったんだけど、実際は歌でさらっと説明されただけ。(しかも業平に。な、何かおかしくないですかそれ)(いや、そういう形式をとった場面なんだが)深草少将は99日山吹を捧げたが(これは言ってたかな?「咲きほこりたる山吹の」は聞き取れたんだけど自信ない)100日目はなかったとか、そんな歌詞。うぉーいホントにコレだけかよ!いや確かにエピソードといえばコレだけなんですけど、あの、も、もうちょっと・・・!!

最初は、この際業平と深草が小町を取り合うとかどーだ!とか思ってたんですよ。いや、この二人って面識あったんか知らないけど。一日目見て、あー・・やっぱそれはないかぁと思ったけど、ここまであっさり流されるとも思わなかったな。まぁ桐生さんが深草じゃなかったらそこまで考えなかったとは思いますが。二人が互いの説明ソングを歌い終わると、若木さんがちょっと歌って、「花の色は・・」の歌を読み上げてその景は終わり。ははは。ホントあっさりだな。私は、始まる前に配役見た時、深草・高倉天皇・弁慶のなかで深草が一番楽しみだったんだけど、そんなわけで、一番この役が印象薄いです。やっぱり高倉天皇だな。良かったのは。


えー。どうでもいいですが、このとき業平が着てる着物って、かぐや伝説で桐生さんの公達が着てたやつなんですよ・・ってホントどうでもいいな。
それと、後で調べたところによると、深草少将は桓武天皇の孫らしいですー。大ちゃんの孫!大ちゃんの孫!


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