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2005/04/30(土)
六條山二日目他
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義経と弁慶の景。あの義経は何てひでー人だ(汗)と思いました。清水に行こうね〜って二人で歩いてるところで静御前とすれ違うんですが、その瞬間(もうほんとに瞬間)
「ただいまお見かけしたばかりですがはや胸が騒ぎます」
何 こ の 人 ・・・・!(゜゜;)
いやそれ早すぎですから!客席からも笑いが起こってた。(っても失笑の類じゃないかと思うが・・汗)しかも静御前に向かって、「一緒に連れて行ってくれませんか。」弁慶には、あ、用事できたんで一人で清水行って?ですよ?あーもう。弁慶困ってんじゃん。 よし、じゃあ私と一緒に清水行こうな!>弁慶(えっ何そういうこと?) -------------------------------------------------------------------------- 三の君と伊周の場面。若木さんと爽加さんなんですが、途中で、急に台詞を歌で言い出したときは「はぃ?」と思った;台詞を歌で言うのは、私は「エリザベート」と、ミラクル先生とアントニアの薬のめのめ音頭の一部しか知らないんですが(少なっ。てか、薬のめのめ音頭はちょっと違うか?)それらに比べてここは何か急だった。え?あ!歌うんですか!今からそーゆうノリですか!みたいな。 笑ったのが「どこへ行くのですか?」みたいなことを普通台詞で三の君が聞くんですが、それに対し伊周が「♪弓を持ってくるよ〜」て応えてたところ。いや、そこ歌うんだ・・・!と思って微妙におかしかったです(^^;
しかし、この二人、デュエットがなかなか良かった。ハモリが綺麗に決まってて、雰囲気があった。これを見て
「れ・・レディレインいけるかも知れない・・・!」
と思いましたもん。
私は、三の君たちは花山天皇にそこまで怯えなくてもいいんじゃ・・・だって悪い人じゃなさそうじゃんと思ったんですが、あとで話してて、やっぱたいがいな人だと思い直しました(^^; 死んだ奥さんのことを思って歌って、そうかぁ、つらかっただろうなー(T^T)!と思った次の瞬間に、「あ、そういえばこの前可愛い娘見かけたんだけどさぁ」ですからね(´Д`;)!いやいいけどね。きっとあの手紙に、色々脅しとか書いてあったんだろうね。
花山天皇は緋波さんです。このときそばに控えてたのが音純さん。男と言うよりは少年ぽかった。台詞一言だけだったけど、何ていってたかなあ。思い出せない・・。今日しっかり覚えてこよう。 --------------------------------------------------------------------------- 今日は、六條山→歓喜のハシゴでした。結局歓喜は3景の途中からになってしまった。歓喜楽しかったです。すっごい走って疲れたけど、見ながら、走ってきてよかったと思った。明日はちゃんと最初から見ます。
六條山と歓喜、出来は比べるまでもなく歓喜の圧勝だと思います。そして私は、桐生さんには良い作品に出てほしいと思ってる。でも桐生さんに歓喜に出てほしかったかと言うと・・・うーん・・なんですよね。多分、合わないじゃないかなあと思う。歓喜はあのメンバーだからこその作品だと思う。そうなると、六條山に出るか、どこにも出ないかしかないんだよな。(そして後者は多分ありえない)じゃあ仕方ないかぁ。
昨日あれだけ書いて、今日も始まるまで憂鬱で、私はこんな作品大嫌いだとまで思ったんですけど、今日見てみると、嫌いとまで言うのは言いすぎかなと思いました。好きとは言わないし、よく出来ているとも思わないけど、各エピソードはそんな悪くないかも・・・と。てか、緋波高世親子のなんていいじゃないか。朝起きたら高世さんが割腹して死んでたんですよ。もうひとつの首は私のですとか。だめだよーそりゃ泣いちゃうよ緋波さぁぁん(T^T)
祇王・祇女と清盛とか、高倉天皇と小督局と徳子。伊周と三の君。 昨日見た時点では、はぁこれだけ?としか思えなかったけど、もう少し良く見て、ちゃんと話聞けば、決して悪い話じゃない。要するにつくりが悪いんだよな。本も演出も・・・って、それってやっぱりダメってことか(汗)ストーリーやキャラは双璧で感じた嫌らしさはないからなあ。昨日はとにかく、場面転換の悪さゆえの「こんなの芝居じゃないー!」が先にたってたのかも、と今は思う。
というわけで、今日は割と冷静に見れましたという話でした。 あ、やっぱり伊周と三の君の歌会話は笑ってしまうなぁ(^^; 「弓を持ってくるよ〜♪」やっぱこれだわ・・・ 気に入ったエピソード、各キャラ、ツッコミどころなどはまた後日です〜。
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