日報表
 
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年4月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2009/07/11 南座前日です
2009/06/21 アポロルシアス レビューショープログラムメモ
2009/05/12 Happy Birthday&御堂筋オープンフェスタ本文
2009/05/11 御堂筋オープンフェスタ2
2009/05/10 御堂筋オープンフェスタ

直接移動: 20097 6 5 4 3 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 月 

2005/04/12(火) 松竹座公演3作品を考える(たいしたことは書いてないです)
何か色々考えてたことがあるんだけど、何を考えていたのか思い出せない。て言うかまとまらない。何だっけ、そうだ。今回の一部の難点(えっいちいち指摘するまでもないですか)とか、二部のOSKらしさと宝塚ぽさはとかそういうことだ。

えー、まあその話はおいといて(おいといちゃうんだ!)今回で松竹座公演も三回目となったわけですが、3つの公演を良かった順に並べるとどうなるか考えてみた。まあねー。桐生ファン的にどうかとか、作品の出来としてどうかとか、当時の心境を考え合わせるとどうかとかあるんですが、ちょっと書き出してみたいと思います。



●秋はやっぱりどう考えても一番良かった。全編通しての勢いや圧倒的な楽しさがあって、しかもそれは今回のみたいに「見る人によってはすごく楽しい」とかいうことはないように思える。誰が見ても、おそらく多くの人が楽しいと感じるだろうという気がする。

振り付けは、今でこそ大好きになったが、この当時はよく知らない先生ばかりで(名倉先生とか麻咲先生とか)、初めてみたときは馴染みのない振り付けに違和感を感じた。大好きな奥山先生も振り付けをしていたが、担当は最初のタップだけで、これは奥山先生ですよと言われないと分からないようなスタンダードな振り付けだった。なので、全体通してあまりOSK味の振り付けではないような気がして、らしくないなあと思ってるうちにショーが終わった。(ここで言うOSK味の振り付けとは、大谷先生やはやみ先生や、フェニックスのフィナーレの奥山先生みたいな感じ)しかし、2回3回と見るうちに、好きになっていった。振り付けのハイレベルさはやはりOSKのものだと思ったし(特にB&W)、こんなダンスもできるんですよと言うのを見せるにはいいかもと思った。

音楽は、B&Wに関しては、松竹座でこんなん流してじいちゃんばあちゃんが倒れやしないかと思った。歌劇らしからぬ、ギンギン響く音楽。私にとっては、馴染みのある傾向なので全然構わないのですが。この音楽と、麻咲先生の振り付けはすごく見たことない感じがして、でもOSKのよさが生かされてて、新しい方向性を示された気がした。

桐生さんの起用と言う点では、特筆すべきことはなかったんですけどね。うー・・まあアフリカの3人口があったか。あれくらいかな?なのでこの点に関しては、3作品中秋が一番下。でもまあ、「ご贔屓の活躍度と作品の評価は別」と言う考えがあるので、そんなに問題なし。いやまあそりゃいっぱい特別扱いされてたほうが嬉しいですが。


●春のおどり(2005年)
一部はどう考えても見る人を選ぶと思う。てか、いいと思ってる人だって、良くできた作品でイイと言ってるわけじゃないと思う。難点不満点全部あるの分かってて、それでもいいって言ってるんだ。てか私はそうです。大好きだけど、人には自信持って勧められない。それができるかできないかが、秋の一部との違い。
洋舞は、かなり自慢できると思う。特に情熱の太陽。公演中、楽も迎えないうちからこんなに泣いてたのもこの作品がはじめて。ただし、洋舞が宝塚っぽいと言う意見があるのは事実。私は比較できるほど宝塚を知らないので、その点に関しては何もいえない。言えないが、私の知識にある宝塚のイメージと一致する点は確かにあると思う。なのでこんなことを考えずに済んだと言う点ではやっぱり秋。

振り付けのレベルは一番上がってたと思う。名倉先生、麻咲先生ありがとうー!(><)すっごいかっこよくて大好きですー!カジノのKAZUMI先生もありがとう!
「宮殿の恋」この音楽は、B&Wの宮原先生だが、こんな曲も書くんだと思って感心した。でもカジノのSING SING SINGもそうなんだよね?ここは宮原先生らしいと思った。やっぱりかっこいいなー。大好きです。

桐生さんの起用は、ほかの二作品の比ではない。てかポスターに出てるし。高世さんよりおいしい橘さん、ジョーカー、幕前ソロ。いっぱい特別扱いしてくれてありがとう〜嬉しいですー!って感じ。


●春のおどり(2004年)
この時は、いよいよここまで来た!って感じだったので、もう見れただけで嬉しくて、作品の評価は二の次と言う感じがあった。今冷静に見てみると、決してよくできた作品というわけではないと思う。花盗人はたるいし、口上は長いし、花づくしは凝ってるんだろうが良さが伝わりにくい(これは好みか。DVDで見て好きになった)洋舞は死にネタ(しかもオチなし)があるし、ラテンは盛り上がらないし、桜花さんは二度も恋に破れるし、ってこう書くとホントぐだぐだじゃん。でも、あのときの心境と合わせるとやはり一つ一つの景に愛着があってきらきらしてみえる。DVDも、春が一番見てるしなあ。
ラインダンスは3作品中これが一番。演奏家に見立てるというアイディアで、「ひとつのシーンを作り上げている」って感じがした。時間が長めでボリュームがあったてのもあるか。振り付けがまた可愛くてかっこよくて最高。

桐生さんの起用という点では、ほんとにビックリした。何紳士やってんのー!何フィナーレの4人口に入ってんのー!と。いや、新神戸のサティスファクションでもセンターやりましたけど、こんなに急に上がってくるとは思ってなかった(あんたはご贔屓を何だと思って)
すっごく嬉しくて、これからは兄貴の時代だと思ったくらいですよ!(笑)このことや、やっと見れたこともあって、実は一回目からいきなり楽しくてご機嫌で劇場を出たのはこの公演だったりします。秋や今回の春は2回かかったけど。


というわけで、まあ総合的に判断して、私としてはこの順番。

1.秋のおどり
2.春のおどり(2005)
3.春のおどり(2004)

上に書いたこととあまりかみ合ってないですか、そうですか。いや、でもこんな感じで。何か春のおどり終わって寂しいらしく、こんな事考えてました。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.