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2005/02/23(水) ホフマンを解釈する・その二
明日はNHKではびきののダンディですよー!

いやまあ、ここ(http://www.nhk.or.jp/kamigata/sche/502/0224.html)のページによると、いくつか紹介する中のひとつのようなので、そんな時間はとらないんだろーなあとは思ってるんですが。10分のコーナーの中の・・何分だ。まあいいや。ちょっとでも多くの人が見てくれれば。仕事行くまでに流れるかなー。(生で見れるか微妙な時間なんだよなー)


宝塚からは、今日はお返事来ませんでした。
・・・考え中なのか。・・・はっ。それともメールごとスルーΣ( ̄□ ̄;)?!
いや、でも今度は定型文じゃないことに期待。

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昨日の続き。


●「私の野心と、武装した愛が戦っているわ!」

おそらく、今回の意味分からん台詞ナンバーワンと思われます。
きっと、原典にこういう有名な台詞があるんでしょうね。(・・と思ったんですが)
しかし今回の話では唐突すぎ。
私の野心=歌いたい。武装した愛=死にたくない。ってことで良いんでしょうか。

歌えばアントニアは死んでしまうというのは、私はパパが勝手に思い込んでるだけと受け取りました。
だって「歌うことは命を縮めることだと父は思っているのです」
って言ってるじゃん。これだとパパはそう思っちゃってるのよー。そんなことないのにね〜参ったわよーって聞こえませんか?私は聞こえます。しかも、ミラクル先生は「歌うことが病から抜け出す方法」って言ってるしなあ。だから、「歌えば死ぬ」がほんとに有効だとは思わなくて、この台詞とはつながりませんでした。
で、「あ・・だめ、歌ってはダメよ!」やもんなあ。歌いたいのか歌いたくないのかー!先生の薬で歌うのがそんなに嫌か(汗)と思ってました。(ここの芝居、牧名さんは不安げに操られているような動きの回と、嬉しそうに、しかし時々はっ!と我に返ってダメダメ、とする回があった。薬の効き方も回によって違うみたいです。



●コッペリウスは何がしたかったのか

昨日「恋に落ちること=コッペリウスの意思に反すること」と書きましたが、しかし、それだと話が合わないことに気づきました。だってねー「おりんぴあ〜♪」の歌で、「魔法の力で恋人になってささやく」って歌ってるんですよこの人。
ああ〜てゆーか、あれは魔法なんか科学なんかどっちなんだ。「コッペリウスの魔力のせいだったというのか!」といってる一方で、「そしてこの科学のメガネも正直だ!」って言ってます。科学は極めれば魔法みたいなもの、という世界観も世の中にはあるが、この世界では、魔法は魔法、科学は科学って気がします。あ、科学がどうのって言ってるのはコッペリウスの建前なんかしら。

「コッペリウスは美しい人形を作り、美しい恋物語をぶち壊してしまった」
うーん・・・やっぱり何がしたいんか分からんわ。ところで、「あのヅラ飛ばしは仕込み」説がメジャーになってきてるようですが・・・実際はどうなんかなあ。でもすごく面白かったです。もう一回台詞をやり直すとき、しっかり頭を抑えてやって見せてたのが、例え元は失敗だったとしても(ええだから仕込みなんですよね)ネタに転換するっていうか、上手いというか、さすがだなあと思いました。

てゆーか、分かった!全てはホフマンさんへの嫌がらせなんだ!そう思えば全て納得いくような(そんな解釈なのかよ!)

●「オリンピアは、私が大事大事につくり上げた人形や。」
「え?」
「私の人形や。他人の嫁に絶対やるわけに・・・」

嘘です。違います。本当は

「オリンピアは私の人形だ!」
「人形だって?」
「そしてそのメガネも壊れてしまった」

しかしホフマンさんは気づいてください(´`;)!(いやでも、ほんまの娘やとおもてるわりに一緒に踊ってても入れ替わってるのに気づかなかった人もいますから・・・)


●この世界の「魔法」はろくなもんじゃない気がします。ミラクル先生も「世界一の魔法の医者だ」って言っててあのとおりだし。



まあこの話は、酒場で酔っ払った詩人の話を聞いてるので、多少のつじつまの合わなさはそのせい、という親切解釈もあります。たとえ、
「聞いてくれ。私の愚かな恋物語を」と言ってた人に「私を恋の愚か者と決め付けないでくれ」と言われても(笑)
「信じてくれるか?私の話を」と言ってた人に「信じるか信じないかは勝手」と言われても(笑)!

今思い出した。エルアモールグランデの、「♪飲んで〜騒ごう〜」が流れる酒場の場面。いつだったか、大貴さんがおっとっと・・・とつまづいて、「誰だ押したのは〜」って笑ってたのでした。ああ・・・誰なんでしょう。私の予想では高世さんだな。なんとなくラストダンスのシャルル友の格好の人がいる気がする。「さあ!はじめよう!」の前の「ホフマーン!」は、高世さんの声に聞こえます。


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