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2005/12/22(木) Holy night on Pacific Venus4
(続き)その二曲目の歌と言うのが、19,20日の記事からお察しのことと思いますが、「まだむの歌」とかいてあるそれなのでした。正確には「奥様お手をどうぞ」というドイツのタンゴの名曲(らしい)

幕開きは桐生さんの元気良い「Show Time!!」の声。そして曲は「Shatz」
娘役さんは、スイングマンの黒にカラーのラインが入ったドレスで、桐生さんが片側の腰の辺りに布が下がってる青のびらびら開襟シャツに黒ジャケット。歌うのが桐生さんで、うわうわうわー!!いきなりそう来るかー!!とここでまずテンションが上がる。「Shatz」自体はそんな好きなショーではないのですが、大好きな桐生さんの歌声で、またこういうとこで知った曲が聞けると何か嬉しいものです。桐生さんが歌って娘役さんが可愛く踊って一旦終わり。そして桐生さんだけが舞台上に残り挨拶。

で、この時の挨拶なんですが、まあ、皆様本日はようこそお越しくださいましたにゅーおーえすけー日本歌劇団の桐生麻耶でございますとかフツーにそんな感じだったんですが、その次。

「えー・・今日は会場を見渡してみると・・マダムがたくさんいらっしゃってて

あー!兄さんもそう思いますか!私も思った!思ったよ!
先の記事でも書きましたが、船の客と言うのはまだむ率が高かったのです。あとはその旦那さんと思われる男性客、子供(ちっちゃい子)、娘さんか?若い女の子がぱらぱら。マダム友同士で来るパターンも多いらしく、やはり主流はまだむかという感じで、私は心の中で相槌を打ってたのですが、そこで続けて桐生さん。

「今日はそんな皆様にぴったりの曲をプレゼントいたしますv」

ははぁ。何の曲だろう・・と思っていると、イントロが流れてくる。何か可愛らしい曲です。桐生さんが客席に降り、すっとセンター最前の席のお客さんのところへ歩いていく。うわわわ。そして前に立ったところで、イントロが終わり、一瞬無音になる感じのところで一礼。あーいーないーなー。そして、そのお客さんを見ながら、

「♪きれいですね〜 マダム♪」

な に そ の 歌 詞 ・・・!!!(゜゜;)(///;)

要は、この場面は桐生さんがお客さんをガンガン引っかけまくる場面だったのでした。客席を廻りながら歌う桐生さん。で、またこの歌詞がすごくて、何か聞いてて、桐生さんはいつまでうたっとるんだー!!(///;)も、もう勘弁してくださいとか思ってたのですが、時間にして45分程度のショーの一場面なので、そんな長いはずはなく、多分2,3分程度だったはずなのですが、しかしまあとにかく聞いてる間はえらく動揺してましたです。だって歌詞が

「おうちは忘れましょう♪亭主も忘れましょう♪」
「狂おしくいだき合い燃えつづけよう今夜は」
「僕を見つめて マダム♪ もう離さない」


「愛をもてあそぶ俺はジゴロ」もどうかと思いますが、この歌詞も大概です。

他にも、素敵なあなたに僕は夢中だとかそんな感じの歌詞で、・・あー・・そういえば、私が聞いててもっとも「うわぁ・・///;!!」と思ったのが、「まだむあいらーびゅー♪まだむあいうぉんちゅー♪愛しあうこのひと時」と言う箇所でして、(すげー直だなオイ!!;と思った)こういうことを、客席でお客さんをじっと見つめて歌うのですが、私としてはむしろ一週間前のあなたにそれを言いたいところです。一週間前までは桐生さんのほうが素敵なマダムだったんだが・・(笑)


間奏のときもガンガンお客さんを落としにかかる桐生さん。

「そこのスカーフが素敵なマダム」
「ああこちらにも。ようこそいらっしゃいました」

(イメージ上の)ホストですかあなたは(汗)(実際のホストは見たことないから)

で、時々、

「そこの素敵なムッシュウ」(これで客席からちょっと笑いが起こる)

あー・・なんか桐生さんすっかりこういうのがお得意になっちゃって・・。でもまあダンディの視線一本釣りとかもあったしなあ。(あれはいまだに音楽聴くだけで甦る///;。)それに愛をもてあそぶ俺はジゴロですしなあ・・。

さて、落としにかかられたお客さんの方はどうかと言うと、固まってたりうつむいて恥ずかしそうに笑ってたり、あまりに固まりすぎたのかノーリアクションだったり、様々でした。うんまあお気持ちはお察しします。私としてはやられたお客さんは全員桐生さんに落ちたと思うんですが(ファンですから)、しかしああいうことをやってる側の心境と言うのはどんなもんなんでしょうか。ああいう歌詞を照れずになんでもないように歌えるのもスターなのだな、きっとな。いやそれにしても気恥ずかしい歌詞ですが・・と思いますが・・。

一回目のとき、私の後ろに座ってたお客さんが、しわをのばして〜♪や、おうちは忘れましょう〜亭主も忘れましょう〜♪のところで桐生さんが歌詞を発するたびにウケてまして、あれなら桐生さんもうたった甲斐があることだと思いました。


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