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2005/12/01(木)
わが歌ブギウギ初日
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ブギウギ初日。結局一回目も行っちゃってるのか私。とはいえ、さすがに当日緊急で一等席を取るのは財布的に厳しく、一回目はおとなしく三階席で見てました。予定ではマイ初回(二回目)が一階の前方で、やっぱ初回は遠くから立ち位置チェックだろ!の考えから外れていたので、これでまあ良しとする。(でもやっぱ遠いのは嫌いだ)
さて本編。一回目二回目共に終わってから複数の方に聞かれたのですが、みんな決まって同じことを訊くのだな(汗)
「これって桐生ファン的にどうなんですか?」
うん・・・ええ・・まあ・・何ですね。 私的には、・・まあ、見る側(私)にしてもやる側(桐生さん)にしても何事も経験ですからと思いましたということでした。 ちなみに桐生的心情の変遷としてはこんな感じ↓
●最初の稽古風景(花づくしの着物に頭飾り) うわぁーーーーvv!!桐生さん真ん中だよ!!色違うよ!! ああ〜〜やっぱり嬉しーvv桐生さんすきすきーーvv ↓
●レビューシーン(燕尾で傘回し) おおー。やっぱこうでなくちゃー。カッコイイv ↓
●道頓堀の街中(ここから役のノリが変わる) ・・・ま、まだむ・・・・!!
い、いや・・でもこれはこれでなかなか・・そうか・・スゴイな桐生さん・・。 ↓
●チャイナガール に、兄さん・・・!!!(あわわわ)(゜゜;) ↓
●満員電車のコート姿 あ、やっと普通の服に!!しかし桐生さんはずっと後ろを向いてるので顔が見えず。ああでもコート姿ステキだ・・と思ったら。
桐生さんそのコートをぱっと脱ぎ去り ↓
●赤いドレスのショーガール なんかの罰ゲームかコレは。
ちなみにコレは一回目の心情です。 桐生的二大「やっちゃったよ・・」ポイントは、恐らくチャイナガールと赤ドレスだと思うんですが、二回目は赤ドレスは近くで見て「可愛いかも」と思うに至りました。 要はあれを桐生麻耶さんだと思うからいけないのだな。あれはショーガールのキャサリン(勝手に命名)なんです。あの場面は衣装が大人ぽいので、桐生さんの顔立ちから、ああいうお姉さん系のブロンド美女といえないこともない。
ただし、チャイナガールは、二回目見てもやっぱり厳しいなと思いました(汗)あれって髪型がおだんごなのよな。赤ドレスではセクシーとか大人っぽい系の解釈があったけど、おだんごというのはどこからどう見ても可愛い系で、私は桐生さんはめちゃめちゃ可愛いと思っていますが、その可愛いは「櫻子ちゃん可愛い」「ゆいちゃん可愛い」とは全く別物の可愛いですので、こればっかりは・・・orz と言う感じでした。(もちろん私は桐生さん大好きなので、可愛さを見出すことは可能ですが、これを可愛いといってしまっては目が曇っていると言われても仕方ないと思うので言わない;) ま、まあレアなものを見たということで(´`;)
公演は、やっぱり歌劇とは違うのだなと思いました。桜花さんは現役時代から退団後の奥様姿から大変好演。なんですが。しかし台詞がな。歌劇の世界ではまず言わんだろ;ということを言うのですね。
笠置さんが妊娠して、英介さんが病気になって入院してるところで、(英介さんは)東京に行った頃は元気やったのになーというのを受けて、ほんま、元気やったみたいやな(笑)?と笠置さんのおなかを指していうところとか、旦那が向こうで浮気ばっかりすることを言うのに「忙しいのにやることはきっちりやる」と言ったりとか。この二箇所は聞いてて、桜花さんにそんなこと言わせんなよ(´`;)と思いました(汗)歌劇じゃないとはいえ、なあ・・;
まあ、最大のOSKファン的引っかかりどころは、もちろん笠置さんが初めて松竹にきたときのやり取りだと思うのですが、どうでしょうか;
受験の申し込みを何で期限までにしなかったんや、と松竹のおじさんに言われて
「あっちが受かると思ってたんや」 「あっちって?」 「宝塚」 (ここで客席ウケる)
で、絶対受かると思ってたんやけどな〜。落ちてしまって。で、他に少女歌劇やってるとこやったら松竹と言うことで受けにきたんや、というのでおじさん反論。
「なんやとぉ〜?松竹は二番手や言うことか!?」 「ま、そういうことやな」
私は、ここは一回目は「そういうデリケートなネタは快く思わない人がいるだろうにいいの?」とちょっと引き気味に見てたのですが、あとから考えると、何かビミョーにムカつくなー(汗)という心境に至りました。OSK主体の公演なら、自虐ネタと言うのもありだと思うんですが(リバースの職安然り)しかし演じてるのは宝塚のトップさんなわけで、そんな人にこの台詞を言わせちゃダメだろう;ネタ元の笠置さんはOSKの人だし、宝塚ダメだったからOSKと言う劇団員さんは実際いるだろうし、それにしても配慮が足りないことだと思いました。つーか、もうその辺はスルーすればいいのになあ。松竹も言わせるなよそんなことを・・。(この後、笠置さんがモン・パリを歌って見せて「宝塚の歌や!」と突っ込まれるシーンもあった)
中澤裕子さんのふーちゃんはすんごい可愛くてよかったです。声可愛い!芝居もいい!ちゃんと少女だし! 太陽君は相変わらず太陽君でした。相変わらずと言うのは芝居なんですが(をい)でも、春風になってしーちゃんのところへ行くよの辺りは、英介さんの人のよさそうな感じが出てていいと思いました。愛してるも二回目の方が良かった。正雄さんは台詞が聞き取りづらいよ(最初は三階席だから遠いのか?と思ったけど、それが原因ではないですね。ああいうしゃべりなのだな;)
まだ初日ですし、複数回観劇しないと見えてこないことはあると思います。もう何回かは見てみないとな。さて、明日はどうしよう・・かなあ・・。
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