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2004/09/18(土) ぽちぽちと
昨日からふと思い立って、武生公演のページを作成し始めました。って、まあ・・・私の書いてることですから。知ってる人には今更な内容だし、知らない人には、微妙に役に立たないかも;ですが・・・。(だってまだ二週間もあるしー寂しーんですもんー(;;))

去年の武生は良かった。
桐生さんのことは、前から好きだったけど、完全に落ちたのがこの公演でした。(瑞穂さんも青木さんもそうらしい。貴城さん・大貴さんのことはもちろん好きだったけど、更に、という。)
あ、そういえば、この撮影会で、私は初めてまともにカメラを持ったのでした(^^;
それまでは旅行先とかで適当に数枚撮る程度だったけど、撮影会で劇団員さんたちが、色々かっこいいポーズとってくれるのが楽しくて、写真撮るのも楽しいかもー!と思ったんです。

秋のおどりのことを書こうと思ったけど、・・・武生ページの方を先やっちゃうかもです。あと二週間しかないしなー。で、また明日の鯖江のことも書くだろうし。
なので、秋のおどりの記述はまあ・・追々。で。


明日は鯖江に行って来まーす。二回公演になったし嬉しい〜〜。大貴さんも折原さんも出るし、櫻子ちゃんも萌ちゃんも牧名さんもー(わぁい)
芦屋に行かれる皆様は、そっちの報告をよろしくですー!


※松竹座のときの折原さん。明日のステージも楽しみにしてますっv

2004/09/15(水) 秋のおどり
今日は、5時起きで、昼帰ってから、デジカメ写真を注文したりしてました。
「そういえば今日は卒業式なんだっけ」と思ってたら、ニュースメールで、卒業式の様子が放映されるとの情報。しかし、うちはテレビ大阪は入らないんよなー。ほんのちょっとの短いニュースだったそうですが・・。ともかく、研修生の皆さん、卒業おめでとうございます。


明日で楽から一週間になります。次の武生まではまだまだ長いわ・・。なもので、しばらくは秋のおどりのことを書いていきたいと思います。

「秋の祭りファンタジー」
(衝撃の)天神祭りの後に来る景がこれ。
舞台に、何人ものシルエットが見え、すっぽんからは、白い着物を着た北原さんが登場。うちわを手にゆっくりと踊るんですが、これがすごい綺麗だったです。北原さん、このまま舞台奥の上手に移動して、一人せりの上で踊るんですが、背景は夜みたいな深い暗い青、そこに白い着物が浮かび上がって、なんか、生身の人間じゃないみたいだった。

下では、高世さんを中心に男役さんが5人。そして、娘役さんたち。男役さんの中に、なんか見慣れない顔がある、と思ったら、蒼音淳ちゃんなのでした。淳ちゃん、なんかもうすっかり馴染んでたなあ。あの景の男役さんは、パンフによると「かかし」らしいです。かかし!かかしなのか!高世さんが!!あんな綺麗なかかしがいたら、即行お持ち帰りされるんじゃないだろーか(^^;
ここで歌われてるのは二曲か三曲だと思うんですが・・・・。冒頭で歌われるのがわからない。男役さんがささらをジャッジャッとやってるのは「こきりこ節」でいいんですね?ささらってあれ、楽器だったのか。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/patariro/skokiriko.html

この辺は、民謡が次々歌われるんですが(そして歌うのはほとんどが水無月さんである。すごい)、私はほとんど分からないので、公演中にきいて、家帰っては調べたりしてました(こういうときは熱心)
ちなみに、水無月さんメドレー(まさにそういう状態)のラスト、秋田音頭の歌詞はこれです。
http://yokohama.cool.ne.jp/nariju/akita/akita.shtml

ああ・・・・これって、こーゆう歌詞だったのね(汗)いや、意味は分からないがなんとなく察する・・・。
秋田音頭は、娘役さんばかりで、劇団員さんは真ん中に歌で水無月さん。踊るのが牧名さん平松さんこころちゃんの3人+あとは皆研修生と言う、かなりフレッシュな(・・というかスリリングともいう;)景でした。でもみんな可愛いんです。合いの手?掛け声?っていうかが入るんですが、その声がすごいかわいい。
最初は、お盆?笠?皿?みたいのもって踊るんですが、途中から扇を取り出して踊ります。一番扇さばきが爽快だったのが平松さん。盆のときは、特に感じないんですが、扇になってからは身のこなし、扇の動きの切れが一番良かった。スパニッシュの北原さんにしろ、扇をあんなふうに扱えるってかっこいいなあ。

千秋楽では、水無月さんが歌いだしたとき、手拍子が出て、水無月さんの表情がぱっと明るくなったのを覚えている。歌い終わった後、「ありがとうございました」って水無月さん言ってた。


そして、最後が例の稲刈りダンス「俵積み唄」
これを歌うのは若木さんです。若木さんの歌、水無月さんほど自由自在な感じはしないけど、暖かい感じがする。
この景はホント大好きだったなあ。今でも、イントロで上手の方から娘役さんが苗を植えてるところから順を追って思い出せます。
これの歌詞はこちら。(音楽流れます)

http://www.town.sannohe.aomori.jp/metoki/honodori.htm

DVDはここどんな風に撮ってるのかなー。
ここの俵運んでくる桐生さん可愛かったのですよ。にこにこして俵肩に乗せて抱えてて。(今思い出しても胸きゅんですわ)あと、鍬持って耕してるとき。桐生さんが元気よく掛け声をかけるのが嬉しくて、ずっと見てたな。初日見たときは、たくしあげた裾が桐生さんだけ短くて、「狽ィ兄さんそれ短い!短いからー!(///;)」と一人焦ってたものですが、日がたつにつれ、だんだんと桐生さんの裾も長くなり、また他の男役さんの裾が短くなってきたので、ホッとしたのでした;
色んなところで作業が行われてたので、なかなか難しいと思いますが、なんとかうまいこと映しててくれー。


明日も朝早いので、今日はもう寝ます・・・。
早く武生初日にならないかなあ。日曜日の芦屋と鯖江、私は鯖江に行くことにしました。


※桜花さんと木乃香ちゃんが俵積みの話をラジオでしたとき。今日家帰ったら、その回のプレゼントだった色紙が当たってました!(@@;)(出してたのか)(出してたんですよ)わあーい\(^▽^)/木乃香ちゃんのサインの、左隅のきのこ(だよね?)がカワイイ

2004/09/13(月) 闇の双璧2
バイト中、気が付いたら闇の双璧の歌を歌っている。歌うと言っても鼻歌ですが。
京の民及びフィナーレの萌ちゃんが歌ってた、北に船岡山、玄武を配し〜♪のとか、道満様及びフィナーレの折原さん櫻子ちゃんの♪雲よ、集まれ私の・・・とか。おんみょうじ〜♪はもちろん。歌に関しては、かなり気に入ってるみたいです(^^;)


道満と晴明様の、「なんだそりゃー」なオチの物語が済んでからは、短いショーがありました。(このオチに関しては、今日は満月だからやめとこうとなっただけであって、仲良くなったわけではない、明日はまたやるかもしれないという解釈も聞いた。ん・・まあ、しょーもないオチではあるな;可愛くまとめたと言えるかも・・・知れないが・・・)

まずは、琉球の衣装を着た本科生の皆さんのダンス。曲は、多分京の民の歌をアレンジしたもの。
まだ本科生だから仕方ないでしょうが、とにかくユルイ。OSKのビシバシダンスには程遠い感じ。式神のときは、「OSKの動き」がそれなりにできてたように思ったので、あれ?でしたが、これは振り付けのせいもあるのかな?でもまだ入ったばかりだし、いつかはブラック&ホワイトを軽々とこなさんばかりの、立派な劇団員さんになってください。がんばれー!
ところで、これ、「鬼じゃ悪霊じゃ」にあたる所で、何か掛け声をかけてらっしゃるのですが、何て言ってたんだろう?(ここで一旦幕)


そして、幕前。
折原さん牧名さん、その二人の間に割って入るように櫻子ちゃんが登場。
何か競い合ってるのか?わたし私!みたいにアピールしたり、他を見て「むぅ」とふくれたりしてる。可愛かったです。でもドレスの右肩、なんかとってつけたように袖が付いてるんだよな。あの袖いらなくないですか(汗)なくても可愛いと思いますが・・・。曲は、途中まで鬼束ちひろの「月光」その後平原綾香の「ジュピター」を使って一曲にしたもの。二曲を上手くつないでて、しかも全然雰囲気違う可愛い明るい曲になっててすごいなーと思いました。


幕が上がると、階段に美しく佇む爽加さんと萌ちゃん、その真ん中に立つ桜花さんの姿。
それ見たとき、ちょっと「うわうわ(゜゜;)」だったですよ(汗)こ、この爽加さんと萌ちゃんの衣装はーーー!!!

・・・・交野の、私が「桐生さん反則;」だった景で桐生さんが着てた衣装だったのでした。なんか本筋と関係ないところにドキドキしてスミマセン;や、階段に誰かを想うかのような様子で座ってる爽加さん達も綺麗でしたよ。あのうつむき加減とか。
で、桜花さんなんですが、・・・その、どういうわけか、桜花さんだけ変わった衣装でして(汗)金色のスパンで袖がビラビラ、なのに胸元はつるんと何もなし。そしてタートルネック。見たことない衣装だと思うけど、あれはいけてなくないですかー!(汗)(てゆーか、ラテンの衣装ですよねアレ・・・。一人だけ今からラテンなのかよ〜;すごい浮いてるよ〜;;)
プログラム見ると、桜花さん=月、萌ちゃん爽加さん=影となっている。ああ、月と影なんか。影は、良いと思うんですが、あの月はどうだろう・・・。

ダンスは、爽加さんが切なそうな表情で踊ってるのが良かったです。曲は、鬼束ちひろの「月光」。しかし、秋のおどりの後だからかもしれないが、先の折原さんたちの景にしても、いつものスピード感はなし。や、そういう景なんですけどね。でもいつもの、OSKのダンスを見たー!って感じがしないよ。


次は、「ジュピター」にのせて、大貴さんが客席から登場。青いスパンの衣装で、客席で歌い続けるんですが、ふと若木さんの歌声が重なり、舞台を見ると若木さんが立ってるんです。で、若木さんとデュエット、という流れ。
しかし、なんでここ大貴若木なんだろ。私は、こういうのって、経験上、劇中の関係を踏まえて組むものだと思ってたのですが、違うのでしょうか?そうとも限らないのかなあ。トップ同士だし、分からないではないんですが。
ここって、最後大貴さんが若木さんと並んで、奥の階段へ向かうんですが、すぐに離れて、先に階段上っちゃうんですよ。で、若木さんが後から階段上って、大貴さんより二段くらい下で微笑んでる。ここで暗転にしたら良いんちゃうかなあ。あと、若木さんの青いドレス、後ろについてる白い布が気になる。折原さんたちの袖同様、あの布はいらないと思います(汗)ドレスだけで充分綺麗だよ。
大貴さん若木さんの歌はとっても素敵でした。二人とも堂々としてた。さすがだ。陵さんもメーデーで同じ曲を歌ってて、私は陵さんの歌は上手いと思ってるが、この歌に関しては、大貴さん若木さんのデュエットの方が上手かったと思いました。


最後はパレード。暗い照明の中、萌ちゃんが一人登場し、京の民の歌を途中までゆっくりとアカペラで歌います。すごいぞお。萌ちゃん!よく響く良い声だ。(こうやって聞くと上手いのになー。なんで太閤園の桐生さんとのはイマイチだったんだ?萌ちゃんはソロで生きる声なのかな)
で、途中でぱっと照明が明るくなって、曲もアップになって、次々本科生の階段降り、という流れです。途中、櫻子ちゃんと折原さんも、道満の呪のときの歌を歌う。こうやって劇中の歌を次々歌い継ぐのは、好きです。ここは見ててワクワクした。
最後は桜花さんが、おんみょうじ〜♪の歌を途中まで歌い、大貴さんが後を継ぎ、皆で合唱、みたいな感じでした。

うーん、結局ダンスはあまりなかったなあ。劇中でもそんなないしな。なもので、ショーに関してもいつものような満足感はなし。まあ秋のおどりの直後でそれを要求するのはアレか。(しかし、こんな無理なスケジュールで、体は大丈夫なの;;とか、そんなわけだし妥協するしかないか、とか、本来見る側が気遣うことではない・・・と思う。です;そんなこと考えないで済むように、もうこんな無茶は、できるならやめて欲しい;いや、でも無茶をしなければならないときなんだ!ということなら、もっと良い脚本を得てやって欲しいです;)

2004/09/12(日) 闇の双璧
なんだかんだと、4回見ました闇の双璧。
今日の一回目は、真ん中の通路はさんで二列目の席。いつになく後方席だったのですが、これはまずかった。一日目前方に座ってたときは分からなかったが、後方席だとものすごく照明がきつい。

とくに、晴明様と道満の術比べの場面。いい天気ってのを、ぱーっと明るい照明で現してるんですが、はっきり言って眼球直撃。まぶしすぎです。目開けてらんない(汗)観てもらう気があるのか?前の座席の人も、ずっと手をかざしてみてたよ(-ー;)そして、つづらの中身を当てるところで、赤と青の照明が交互にチカチカ。うわあ目に悪そう。癲癇になったらどうすんだよ(汗)
照明に関しては、今までかっこいい!素敵!と思ったことばかりで、それが常だと思ってました。こんな、視界を妨げる照明があるってはじめて知ったよ;
昨日後方席で見てた桐生さんはどうだったんだろうか(´`;)


今日は、冒頭の小南陵さんの語りが短縮されてました。いえ私も短く感じたんですが、それは複数回観劇マジックによるものだと思ってたので、指摘されるまで気付かなかったんです。初回聞いたときは長〜;と思ったな。しかも語りの後、開演の挨拶が入るんですよ。「大変長らくお待たせいたしました」新手のギャグか!
今日はよくよく話を聞いていましたが、それを聞いて思った。
金烏玉兎集関係ねーー!(゜△゜;)
いえ、この本をね、晴明様が持ってるから、ちょっとどんな感じか見てきなさいって言われるんですよ。道満は。それが何か劇中で絡むわけじゃないんだな・・・。


なんかなあ、この脚本を書いた方は、大貴さん大好きだと思うんですよ。で、大貴さんのキャラを分かってると思うんですよ。しかしな、それがなんか役者の魅力に寄りかかってるだけに見えるんよな。いえ、大貴さんの道満は大変魅力的です。良い人だよー!民に慕われててビジュアルも言うことなし。しかし、それがどうも脚本家が趣味に走って書いたようにしか見えないんです。

と、いうのは、対する桜花晴明の描写が全く不足しているため。道満が何かしていて、晴明様もいる場面の、桜花さんの手持ち無沙汰な様子はどうだ。あれって何も演出の指示がなかったのではないか。
何か描写が足されたと思ったら、折原さん見て速攻お母さんに結びつけたり、玉虫には今お前と遊ぶ気分じゃないから消えろといっておいて、お母さん似の式神出しちゃうような、何かなあ;なエピソード。あれじゃあただのお母さん大好きっ子だ。(そりゃ、赤い虫なんかより若木さん方が良いのは分かりますが(^^;))しかも、そうやって出した朧月は、話に全く絡まず。晴明神社ではちゃんと最後のバトルに参加してましたが。せっかくなんだから、夕凪と戦うとかしたら良いのに。若木さんと櫻子ちゃんの戦いなんて素敵じゃないですか。


じゃあ大貴道満の描写は完璧かと言うとそうでもない。
民に慕われ、子供を助けにたすきかけて川に入っちゃうよーな人が、最初の方で理由はよく分からないが晴明様を殺そうとしている。(ムラクモをけしかけるエピソードは晴明神社の持ち物ですが。しかしそれを織り込むならただ挿入しただけではまずいだろう)櫻子ちゃんの夕凪はビジュアル・キャラともにものすごく魅力的だが、今回の道満のキャラでは、イマイチ結びつかない。(ムラクモも。だって道満は良い人なのに、式神だけ悪っぽいなんて)
大体、夕凪を殺されてるのに、その後晴明様と仲良く飲んでるし。
(夕凪はまた出せるからどうでも良いのか?那月晴明はあんなに叫んでたのに。それとも、ムラクモの敵をとりたいって言ってたのは夕凪だし、最初から道満的には割とどうでも良くて、夕凪もいなくなったし、まあいいか、なのか?そんな薄情なキャラだとすると、これはこれでまた統一感がなくなる)
なんか、「ただこんなことする大貴道満がみたいー♪で書いたものばかり並べたものだから、それぞれの連結が上手く行ってない」という印象を受ける。


今までの経験からして、二回目はマジックがかかって、それなりに楽しめるようになるんですが、今回はマジックが逆にかかった。二回目の方が眠たくなったよ;こんなこともあるのか。4回見てもそれはほとんど変わらず。そして、各所で言われてることですが、タイトルあってないんだよ。どこが「陰陽師安部晴明公闇の双璧」なのよ。


しかしいい所もあって、葛の葉が晴明少年と遊ぶ姿は、ぐっと来た。(晴明少年の実体があったのは初めて。牧名さんの晴明少年初めて見れたよ)(いやでもここは晴明神社の持ち物なんですけどね)あと、素直で優しい印象の爽加さんだが、感じ悪い役もこなすことが分かった。牧名さんは泣きの芝居が上手いことも分かった。
本科生の方も、式神のとき、ちゃんと表情作ってやってた。村人の芝居も良いし、老婆の相馬さんは、4月に入ったばかりと思えない吹っ切れた芝居。(経験者なのか?フィナーレでも一人手馴れた印象を受けた)
櫻子ちゃんの夕凪はしゃべり方可愛いが(「夕凪怖い」とか「〜〜よし」っていうの)、いわゆる今までの櫻子キャラでないのが良い。声もビジュアルも美しい。
大貴さん桜花さんの美しさは言うまでもなし。萌ちゃんのムラクモもかっこいいー。(ただしやられてからの引っ込みはいけてない;萌ちゃん、まだ見えてる、見えてるからー!)

しかしこれって全部役者の魅力か;やっぱ脚本的にはなあ。
劇団員さんたちは、本科生も含めすごくがんばってたと思います。ビジュアルはひたすら美しくて、もううっとり。なんですが。今回の作品は、例えるなら作画だけものすごく美しい同人誌て感じ。松竹座の間もお稽古に行ってた劇団員さんの努力の対象がこの作品では、あまりにももったいないよ;

主題歌は多分覚えました。不満は色々あれど、この歌は好きです。歌劇らしいかと言われるとそれは・・・ですが。これって特撮ヒーローのノリだよな(^^;)

2004/09/11(土) 闇の双璧(簡易感想)
未見の方、真っ白な気持ちで見たい方はパスして下さい。















何か疲れた。
これがまた秋のおどりの後の疲れとは違うのが良くない。

脚本書いた人は、ハーフサイズのケーキ(晴明神社部分)に、もう半分(今回の道満部分)を足して、1ホールにしたかったんだろうが、これがどうもいけてない。しかもこれが、「脚本家の」食べたい味付けになってる。(クリームや砂糖たっぷりの。もしかしたらソースとかマヨネーズもかかっちゃってるかも知れない)(その味付けがOKというのはありだと思います。しかし私は・・うむむ。)

詳しい感想は後で書こう・・・。
もうこれチケット4枚とも買っちゃったので。明日も行ってきます。明日行ったら何か変わるかなあ。なんか、今のところの感想としては、これのために松竹座終わってからも夜遅くまでお稽古してた劇団員さんたちが気の毒だな;と思います・・・。ふうう。

今日は、
●これを二回見た。
●二回目に桐生さんが来てた。
●ここ何日かろくに寝てなかった。

とか色々あって、何か情緒不安定になって、居酒屋でいつになく飲んで、ちょっとふらふらでした。でもちゃんと家には着きました。

最後に晴明様と道満が歌う主題歌は気に入りました。
カラオケに入ってたら歌いたいし、CDがあったら絶対買う。そのくらい好きです。明日の楽までには覚えよう!

2004/09/10(金) 松竹座千穐楽
今日はずっと二人の秋が頭の中で流れていました。あと、桐生さん萌ちゃん緋波さんがニューヨークの秋で歌ってた歌。これは口ずさんでた。タップの赤いジャケットの桐生さんが、傘を並べてから上手の方で踊ってる姿を脳内再生してみたり(かっこいいんだよ)ニューヨークの振りを真似てみて、あんなに足上がらんと思ってみたりしてました。
ブラック&ホワイトの、最後のところの、「ひたすら、帽子を持った手をくるっと回してターンする」動作を真似てみたら、一回やっただけで頭がくらっとなった。
と言う夢も見ました。あーもう、ホントはまってんなー自分。


そういえば、二回目のときちどりさんが、同僚の方数名を連れて観にきたときの話をしてくれて、その中のお一人(50代・男性)は、桐生さんを見て「抱きしめられたい」とおっしゃったそうです。
・・・・どーよ桐生さん(^^;)「られたい」なのか!(笑)そうなのか!!やっぱすごいぜ兄貴。(一応言っておくと、私は春のラインダンスの桐生さんは「嫁にしたい」と思いました。(←えっ?)そのくらい可愛かったのよ。って何を張り合ってるのか>私(張り合ってたのか>私)(ようするに、桐生さんはああ見えて可愛いのもいけると)(しかし、男性にそう思わせるほど男前でもあるんだな)



千秋楽の「祭りの前夜」
一回目は、半兵衛さんが、秋之助さん宅に入ってくるところで、ほっかむりをしてました。お、桜花さん!(゜□゜;)すごーい、さすが楽日!面白い!!私も見た瞬間笑ってしまった。高世さんのそれに対するツッコミはまだまだでしたが(笑)(それやったらなんやその格好は?みたいな台詞が入ってたが、いつもの台詞にただ挿入したって感じだったな。でもまあ高世さんらしいか^^;)
「私の作った人形のせいでえらい目に遭うたなあ」のあとは、「いや、こっちがや!」になってました。前日のより更に自然なノリ。桜花さん上手い!
私は、半兵衛さんが木乃香ちゃん人形の傍に行って、「ホンマに・・人形やったんやぁ・・」と言うと、緋波さんが「残念やったな」というところが好きでした。かんざし挿してあげたりするんだ緋波さん。

二回目は、半兵衛さん、一回目のほっかむりに加えて、日本人形を抱えてました。
秋之助さんの作ったやつみたいだったな。玄関にあったのをつい抱えて来てしまったんでしょうか。しかし半兵衛さん、大楽にしてついにホントの空き巣に・・(笑)
返せ返せと秋之助さんに迫られてました。「台もつけて」とか言ってた気がする>秋之助さん
。あと、「もみじ、ホンマ堪忍な」が、「何怒っとるんや?」(という主旨)になってたと思います。高世さん、桜花さん、最後まで楽しませてくれてありがとうー!


千秋楽の「ふたりの秋」
ここの、全員の鳴子好きでした。この前の稲刈りダンスも好きで、そこに追い打ちをかけるように一気に来る。もう勢いで最後までいっちゃうよーみたいな。鳴子持って踊る桐生さん可愛いです。掛け声もかっこいいし。
真ん中にぎゅっと固まってた劇団員さんが、すーーっと、舞台と花道に流れていく。
大楽では、紅葉が降ってきて綺麗でした。一瞬、オープニングの枝からむしったやつかしらとか(汗)思ったのですが、多分違う・・・ですよね?


千秋楽の「ニューヨークの秋」
こころ少年の芝居、一回目が「大きな音が出てびっくりする」、二回目が「わぁ!吹けたぁv」でした。
ところで、回想に入ってからの、桐生さんたちが歌ってる歌って何でしょう?おそらく私の範疇外の曲で、わからないんですけど・・・。桐生さんは、上を歌う箇所と、下を歌う箇所がある・・・と思います。緋波さんの声を含むからか?太閤園での萌ちゃんとのハモリは、今ひとつだと思ったけど、今公演は上手く行ってた。桐生さんの声、やっぱ良い。大好きっv
陵さんの髪型が、最後だけちりちりのポニーテールになってました。


千秋楽の「カーテンコール」
大貴さんと桜花さんが出てきて、いつもの挨拶。
「OSKファンのあなた」「あなた」「あなた」「そしてあなた」・・・・ここまでは一緒。そして二人で声を揃え
「そして3階の「へ」の26番(だったか?)のあなた!!」

そう来るかー!(笑
ここで春の楽の口上ネタを引っ張ってくるとは思いませんで、場内もすごい受けてました。
やってくれるぜー大貴さん桜花さん!(笑)

そして桜咲く国の後、もう一度幕が上がって、来年も春のおどりがあると発表。この時はホント嬉しかったな。舞台の劇団員さんも嬉しそうだった。お客さんがびっくりしてるのを、ニコニコと見てた。
そういえば、最後金の紙がいっぱい降って来たんですが、なぜか大貴さんの頭にばかり積もっていたのが気になりました(笑)他の劇団員さんの頭には積もってないのに(^^;)はは。


春のおどり、吉津さんが、「仕事休めるようにしといてください」といってたので、また変な時間なんだろうかと思っていたら、ロビーにもう日程が貼り出してあって、それを見ると良い時間なのではと思った。よかったあ。公演回数も、今回より一回多いだけなので、金銭的には然程変わらないし。(あ、値段が一緒なら、ですが・・)


とりあえず、覚えてる限りの千秋楽のことでした。
今日、桐生さんと三週間会えないと思うと、ちょっと「うる」となったりしてたんですが(汗)(ちくしょーそんなことで泣くな;>自分っ)まあそれだけ「秋のおどり」が楽しかったのですよ。春より断然こっちだと、今は思える。
明日明後日は闇の双璧に行ってきまーす。


大楽で降ってきた紅葉と金紙。もみじ、良い紙で綺麗に型抜きされてます。春の桜と一緒に大事にとってあります。

2004/09/09(木) 終わった〜
千秋楽でした。
そのカーテンコールで吉津さんが発表したこと。

来年四月、松竹座「春のおどり」決定!!

やったあーやったよ桐生さん!(桐生さんだけじゃないけど)
しかも今回は9日間。初日と楽が土日だし。

ああー嬉しいなあ。
終演後、終わって寂しい気持ちもあったが、嬉しさの方が勝ってる。またいっぱい見に行けますようにっ!

明日五時起きなので、楽の報告はまた後ほど。

2004/09/08(水) 松竹座五日目
明日は千秋楽です。うわー早い、早いよ。もっと見たいのにもう終わりだよ。寂しいなあ(T^T)

「祭りの前夜」の、桜花さんの、「何でですか?一度お嬢さんにきいていただけませんか?」
これって、何で訊きもせんと断るかなーちゃんと訊いてよ!って感じに言ってる日と、お願いですから訊いて頂けませんでしょうか;?って感じに言ってる日がありますね。
今日の二回目は、秋之助さんの「私の作った人形のせいでえらい目に遭うた」のところで、半兵衛さんが「こっちがや!」と言っていました。(全くだ。でもちょっと言い掛かりかも^^;)


今日の一回目、やっぱり三階から見ることにしました。今日の席が、残りの日程の中で一番遠い席だったので、行くなら今日だ!と思って行ってきました。
・・・・で、感想ですが、綺麗でした。遠くで見ても綺麗なものは綺麗だよ桐生さん。
オープニングも、七本松も、ちゃんと隊形があり、これがまた美しかった。松は、舞台上が一つの箱に入った置物のように綺麗でした。松が左右に控えている姿、前にいたときは主に右から二番目にいることの多い松ばかり見てましたが(^^;)、6人あの隊形で控えてるのって綺麗だったんだと分かりました。立ち上がって舞う軌跡も綺麗。遠くても桐生さんの松は充分ドキドキ物の美しさでした。やっぱいいわーこの景。大好きだ。


そして噂の天神祭り。
見ましたよー上から。ほんとに隊形がくるくる変わります。一階で見てると桐生さんは後方で、誰かの陰からちらちら見える感じだったのですが、上から見てるとよく見えました。十字で回転するところも綺麗にまっすぐ揃ってた。
この景、下で見ると、結構ごちゃごちゃして見えるんですよ。後方の人なんか隠れちゃって見えないし。上から見るほうが綺麗なんだろうなと予想はしていたが、実際綺麗でした。
まあしかし、前方席と比べて、迫力には欠けるかなー。前方席は、掛け声・目の前でビシバシ踊る劇団員さんがあるからな。でも一回見て損はないと思います。

フォーメーションが美しいと噂なのは、天神祭りと、ブラック&ホワイトでしたが、他の景の隊形も美しかったです。ああ、こんな形なんだ!と思ったのがいくつもあったよ。北原さんがせり上がってきた後の隊形とか。
あと、照明ですね。こんなふうに当たってたのか、綺麗だなーと。スパニッシュで、娘役さんが駆け寄って二人で踊るところ。白いライトが駆け回るようになってる。B&Wで、踊ってる組とそうでない組、半分ずつライトが当たるのもかっこいいです。

ところで、10回目にして、初めて餅つきの反対側では、扇を持って踊ってることに気付きました。いかに私が、杵を持ってる人しか見てなかったかと言うことが分かる(汗)みんなカラフルな扇持って踊ってるの、全然知らなかったよ(^^;)上から見ないと、きっと最後まで気付かなかったでしょう。
ほかには、・・・そうだなー。タップのとき、黒い板みたいのが敷いてあることが分かりました。あれがあると靴音が響きやすくなるのかな?

たまには遠くから見てみるのも面白いと思いました。明日はまた一階に戻りますが、一回見ておいてよかったな。


「ニューヨークの秋」
桜花さん演じるトランペットの紳士と、こころちゃん演じる少年、その二人の場面から始まります。こころ少年可愛すぎ。初日からもう紳士よりこころちゃんに釘付けですわ。

「この場所がすきなんだね」
「大好きさ」
「そのトランペットも?」
「大切な、宝物・・・」

このあと、たからもの・・??って繰り返してるんですよ。こころちゃん(マイクは入らない。多分口パク)で、トランペットを触りたそうにしてるんですが、宝物って言ってたしなーでも、と言うふうにみてるんですよ。
そこで桜花さんが「いいよ」って感じに手を差し出して、そしたら「やったあ!」って感じで嬉しそうに手に取るんです。あーもう可愛いなあ。

そしてトランペットを手にとってからの芝居。
最初吹いてみるけど音が出なくて、何が悪いのかな?とトランペットをひっくり返したりして、で再度吹いてみるんです。そしたら、大きな音が出たらしく「うわっ」とすごいビックリしている、というのが通常だったのですが、今日の一回目と昨日の二回目だけは、再度吹いたらちゃんと音が出て「わあ、やった!吹けたぁv!」って感じに変わってました。今日の二回目は通常仕様に戻ってましたが。
しかし、ここの景の話は未だに分からない。若木さんはあのときの彼女で、最後再会したってこと?


「ザッツ・スパニッシュ」
やっぱスパニッシュは音楽がかっこいい。緊張感のあるメロディーが素敵です。高世さんがせり上がってきて、上手からは緋波さん貴城さん萌ちゃん桐生さんが登場。このときの桐生さんもかっこいいのよ。スパニッシュの衣装って私好きなんです。よく似合ってる。
男役さんが、ざざざっと花道に並ぶところなんかもう;(゜゜;)あれは冷静さを失います。今日は二回目花道横で、桐生さんがやや後方(しかしほぼ隣)に来たので、つい隣の人のほうへ寄ってしまった;花道に並ぶところでは帽子取ってるんですよね。帽子なしもかっこいいなあ。
ここの景は、チラシ柄の衣装の大貴桜花高世が一人ずつ芯をつとめ、最後は皆で群舞と言う構成です。すごく見ごたえあります。
大貴さん中心のとき、娘役さんが大勢、舞台いっぱいに立ってるんですが、それ見てOSKは美人ぞろいだよなと思った。みんな表情がかっこいい。
この時、ショールを一番爽快にまわしてるのは春咲さんです。もうショールが板のようにぴんとなってたよ。(男役さんがマントを回す動作がありますね、あれを娘役さんがやってる)
最後、ショールの端を持って、ぱっと投げるような動作がかっこいいのは木乃香ちゃん。北原さんの扇の扱いがすごく綺麗でかっこいい。


ところで、桐生さんが言ってましたが、松や猩々は、あれ皆神様なんだそうです。


※明日でここに入るのも終わりか。いやいや、春にまた来たいです。

2004/09/07(火) 松竹座四日目
今朝は地震がありました。そこで真っ先に思ったことは、松竹座は大丈夫か?ということ。一昨日も夜に二回地震があって怖かったなあ。ダメダメ、まだ死ねないんです;明日も松竹座に行くんだからー!と思ってた。

今日もお客さんの入りはまあまあ。二回目、エスカレーター前にいると、みっしぇるさんに似た後姿の人が上がってくるのが見え、似た人がいるものだと思ってたら本人だった。会社が台風で早退になったらしく、それなら!と来たらしい。同様にして瑞穂さんちどりさんも来ていた。なので、二回目は予定外のお客さんも多かったのかも。他にも、台風関係なく、やっぱもっと見たい!と、追加でチケットを買いにいってた人もいた。皆さんかなりはまってる様子。(それは私も同じことですが)

今日の「祭りの前夜」、一回目で春咲さんが人形を見て「ホンマ綺麗やなあ」と言ってた。綺麗だよね木乃香人形。あれって瞬きはやはり出来ないらしいです。そのせいかいつも目の周りが濡れているんだよな木乃香ちゃん。あれは涙でしょうか。目薬か。どちらにせよ、木乃香ちゃんのプロ根性を見た思い。緋波さんは、人形の手を持ってぷらぷらさせて遊んでいる。今日はほっぺを「ぷに」としていました。

今日の席は、松は少し正面から外れるものの、天神祭りとスパニッシュが正面で、やっぱり「きゃああ(@@;)」な席であった。天神祭りの最後、扇持った桐生さんがこっち向かって歩いてくるわけですよ。私は本人目の前にするとついつい後ろに引いてしまう、が後ろには行けないので背もたれに背中を押し付けることになった。(しかも一回目二回目ともに全く同じ席だった)
一回目の天神祭りの桐生さん、すごく威勢良く掛け声かけてたなあ。下手の貴城さんに負けないくらいやってくれて、嬉しかった。

さてその「天神祭り」
NHKで見たお稽古風景はかっこよく、音楽もかっこよく、私はものすごく期待していたんですが、初日見て「こ、これは・・・すごいことになってるぅぅ」と思ってしまった。
と言うのは、もちろんあの衣装なんですけどね。い、いけてねぇー!(゜゜;)配色も赤青黄で、その配色はありなのかというようなデザイン。(本式のは、あの形だが配色が違う。もっと普通)振り付けも音楽もかっこいいのに、衣装がそれを駆逐することがあるのだなと思った。

・・・のですが、8回見てるうちに、やはり振り付けや音楽、それに何より劇団員さんたちの情熱が、あの衣装を上回っているように思えてきました。いやまあ、あの衣装は今でもいけてないと思ってますが、でも一生懸命掛け声かけて、扇を持ってびしばし踊る桐生さんがかっこいいのよ。娘役さんの「それっ!」の掛け声も可愛いし。(娘役さんの衣装は可愛いと思う。扇が頭に付いた斬新なスタイルですが。振り付けも可愛いな)

この天神祭りの景、上から見るとフォーメーションの変化がすごく美しいそうです。うう・・・み、見たい。しかし私は一階席しか取ってないんだよ。前方席の良さを考えると、それをけって遠い遠い(←私にとっては)2階3階に行くのはあまりにもったいない。しかし見たい。確かに、上から見ないと分からないことってあるんだよなー。


アフリカの景も、桐生さんワイルドで素敵とか思えてきた。今日も、写真見に行ったらお客さんが、この場面のこの人かっこいいわねえと、アフリカの桐生さんの写真を指していってたのだ。そうか、かっこいいのか桐生さん。今日は、ぱっと顔をあげたときの、目を閉じた表情がすごく美人で、ドキドキものであった(照)
ここのダンスは、ダンスの上手さと言うよりは、身体能力の高さでみせてる感じがする。桐生さんすごい飛んだりはねたりしてるものな。

プログラムを読んで分かったのですが、このアフリカの景から、帽子の総踊りまでの一連の景は、ジャズの歴史をたどってるんですね。
桐生さんと入れ替わりのアーバンナイトスーツ組。ここの振り付けは、「お腹痛い〜」「腰痛が・・」「ババンババンバンバン」に見えてちょっと面白いです(^^;何かを称えるのを無表情でやるような振りもあるな。
桐生さんは、その振りが済んでからの合流。今日の一回目は、時間が無かったのか、スパニッシュのときと同じちょっと左右の髪が降りた髪形だった。二回目はちゃんとほとんど後ろに上げてましたが。スーツの場合は、やはり後者のが似合うかなと思う。白いマフラーを付けたら紳士再びって感じだな。いやでもどっちでもかっこいいんですけど(><)

ところで、桐生さんがアフリカで引っ込んでから、スーツで合流するまでの時間を数えてみたら、多分1分半も無かった。すごい!早い!!衣装も髪型も全然違うのになあ。


洋舞オープニングのタップ。
大貴さんのタップはなんだか可愛い感じがする。桜花さんは表情を色々見せて緩急つけてやっている。桐生さんは、余裕でふふーん♪みたいな感じにやります。陵さんと組んでるんですが、昨日今日と、陵さんと張り合うようにステップ踏んでたのが可愛かった。
傘を並べてからは若木さんと組んでます。すっごい笑顔で若木さんのこと見るんだよ桐生さん。ここの桐生さんの衣装は、黒いシャツに黒いパンツ。上から赤いジャケット。はっきり言って男にしか見えません;(桐生さんは、男性のコッシーさんが見ても男にしか見えないらしい。ニューヨークで、貴城さんや木乃香ちゃんたちとベンチで話してるときの足の組み方とか、広げ方も男だもんなあ。すごいよ)
ところで今日分かったんですが、大貴さん「虹のリボンで飾りたい」でリボンをきゅっと結ぶ動作をしてたんですね。知らなかったなー;

明日はもう5日目です。
中日過ぎると早いんだよなー。もう明後日にはこれが終わってしまうと思うと寂しいです。これが武生くらいの値段と期間ならな。そのくらい何度でも見たい公演です。明日も行ってきまーす!


※今回舞台写真が申し込み後後日発送なので持って帰れないんですよね。(今欲しいんだけどなあ)なので、またまた館前イベントの写真を。これだけ劇団員さんが並ぶと壮観です。

2004/09/06(月) 松竹座三日目
松竹座三日目。今日は平日なので、客の入りはどうかと思っていたが、入ってました。
今日の一回目は前方だったので、祭りの前夜で、町の人たちの台詞を聞き取ることに専念する。まり姉が、人形を見て、萌ちゃんと何か話してるとき、「ほんまやなあ」といってた。陵さんは「本物みたいやなあ」
桜花さんが、秋之助さんともみじともめてるとき、「こけるこける」「あ、こけた」と言ってた。他にも色々あったんだけどなあ。あ、二回目のとき、折原さんが「仲直りした?」と言ってました。

ところで、もみじがとっさに人形の振りをするポーズ、あれ毎回違いますね。
しかし、何回見ても秋之助さんは気付けー!と思う(汗)私の大事な大事な「あきよ」(と聞こえる)なんだろー。
私はもみじですー!で腰抜かしてからは、なんで?いつのまに?って感じでずっと考え込んでるしなあ。しかし、その後上手でもみじが「堪忍やで」ってやってるのを「しゃーないなあ」って感じで許して、半兵衛さんのところに「仲直りしいや」って感じで連れて行っている。結構良い人なのか。


「七本松伝承」「御迎え人形登場」
私にはこの手の芸術を理解する素養がないので、話とかは全く分かってないのですが(や、むしろあれがストーリーなのかどうかも分かってない)、男役さん6人が扮する「松」が美しい。
ビジュアルの美しさでは、今回一番の景だと思う。
私は当然桐生さんの松が一番美しいと思っている。このときの衣装は、薄い抹茶色の直衣みたいな装束に烏帽子(それに松がついている。人によってつき方が違ってて、例えば爽加さんは触覚のように(^^;付いている。桐生さんのは真ん中にまとめて一束(っていうのか)付いている)。
かぐや伝説のときも思ったが、桐生さんこのタイプの着物似合いますわ。オープニングの若衆姿より断然似合っている。

一回目は、桐生さんの松がちょうど正面で、もう「きゃあああ(@@:)」でした。あの姿で、まっすぐこっち向いて歩いてくるんですよー。あの席に一週間・・いや、5日でいい。座って松を見れたら絶対体重落ちる。(桐生さんが下手に移動した後「ふうぅ〜;;」と脱力したよ。見てるだけで体熱くなってたもんなあ)
せり上がりで、大貴さんの猩々が出てくるのですが、それよりも松を見てしまいます。大貴さんの猩々も綺麗で、なんかちょっと可愛いんですけどね。(まあこの辺は好みの問題)

真ん中で、道真と猩々が何かしてるとき(スミマセンあまり見てないので;)、松は左右に控えてるんですが、すっと立ち上がって舞い始めるんです。それがすごく綺麗!袖を翻しながら歩いていくとき、今日は着物でふわっと風がおこったのも感じられた。

ああ〜あの松の舞台写真欲しいなあー。
舞台写真、今日見たら一応この場面のは売ってましたが、桐生さん写ってない上に広角でとってて小さい。しかも、「ただシャッター切った」って感じの出来で、これはちょっと・・・と思ったので申し込みませんでした。(ピンでとはいわないから(や、もちろんピンで欲しいけど)もうちょっと綺麗に撮ってくれー。あれはあの景の美しさの二割も出せてない)


稲刈りダンス、今日は桐生さん、台車を運ぶとき、「うんv」と言う感じで可愛くうなずいていました。やっぱかわいいーーー。可愛いと言えば、タップで陵さんに傘を差し掛けるときも、「はいv」ってかんじで差し出してるんですよ。これも可愛いわ。
稲刈りは、劇団員さん皆生き生きとやってるように思う。桐生さんなんか、高世さんたちが放置していった道具も笑顔で回収してるぞ。貴城さんが、一回目の餅つきのとき、北原さんごと搗かんばかりの勢いだったんで、ちょっと「わっ(゜゜;)」と思った。


ニューヨークの景、平松さんは、綺麗な高世さんたちを見て「わぁ、素敵・・私も!」って感じで間に入ろうとしてるんですね。昨日見てそう思った。もめてるのはもうちょっと後か。で、桐生さんたちに「だめだめ、そっとしときな」って感じで止められたのか。昨日はしてなかったですが、「ちっちっ」ってやるの、今日は復活してました。かっこいいなあー桐生さん。この動作、すごい手馴れてて自然なんですけどどうして?(笑)
ところで、この景の北原さんはいったい何者なんでしょう。スターと書いてあるけど・・?
一回目、陵さんがすごい「もうーーーーっっっ!!!」と怒って、萌ちゃんを袖に投げ込んでいた。私の周りでは皆言ってるが、この場面の陵さん、すごいです。黒いミニのパンツに網タイツ。もう釘付け(^^;ショートの髪形も似合ってたなー。


桐生さん木乃香ちゃん陵さんのアフリカの景。
こんなたった三人の場面に桐生さんが入ってるのは嬉しいんですが、初日見たときは正直「う、うーーーん。。。」だった。だって、しんどそうな割にイマイチかっこよくないんですもん。振り付けが。衣装は、多分「長ネコ」の山賊ネコの衣装をアレンジしたもの。このあと、アーバンナイトと同じスーツ姿の男役さんが入れ替わりに登場するんですが、そのあまりの差に、こっちの組に入れてくれよ(汗)と思ってしまった。

しかし、昨日見たら桐生さんいっぱい飛び回って激しく動いてて、木乃香ちゃんも陵さんも、何かとり憑かれたかのような動きで、雰囲気あってよかった。(ちなみに、ここの役名はブードゥーの男と女です。てことはやっぱそういう神がかった感じでいいのか)
そして、今日見たら、桐生さんすごい美人でした。ばさっと乱れた長髪なんだけど、その間からのぞく表情がっ。やっぱ近くで見ると綺麗だなと思った。
周りは結構皆アフリカの景の桐生さんかっこいいと言ってくれるので、それは嬉しいです。私が嬉しくてどうする。ところでこれ、最後退場するときの歩き方が、るんるん♪してるように見えて、ちょっと可愛いです。


明日はもう4日目かあ。早いなー。
明日も松竹座行って来ます。

※初日買った色紙。桐生さん綺麗です。しかし、赤い服に赤い薔薇はなー。誰かが茎だけ持ってるように見えると言ってましたか(^^;)(私もそう思う)

9月絵日記の続き


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