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2004/09/08(水)
松竹座五日目
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明日は千秋楽です。うわー早い、早いよ。もっと見たいのにもう終わりだよ。寂しいなあ(T^T)
「祭りの前夜」の、桜花さんの、「何でですか?一度お嬢さんにきいていただけませんか?」 これって、何で訊きもせんと断るかなーちゃんと訊いてよ!って感じに言ってる日と、お願いですから訊いて頂けませんでしょうか;?って感じに言ってる日がありますね。 今日の二回目は、秋之助さんの「私の作った人形のせいでえらい目に遭うた」のところで、半兵衛さんが「こっちがや!」と言っていました。(全くだ。でもちょっと言い掛かりかも^^;)
今日の一回目、やっぱり三階から見ることにしました。今日の席が、残りの日程の中で一番遠い席だったので、行くなら今日だ!と思って行ってきました。 ・・・・で、感想ですが、綺麗でした。遠くで見ても綺麗なものは綺麗だよ桐生さん。 オープニングも、七本松も、ちゃんと隊形があり、これがまた美しかった。松は、舞台上が一つの箱に入った置物のように綺麗でした。松が左右に控えている姿、前にいたときは主に右から二番目にいることの多い松ばかり見てましたが(^^;)、6人あの隊形で控えてるのって綺麗だったんだと分かりました。立ち上がって舞う軌跡も綺麗。遠くても桐生さんの松は充分ドキドキ物の美しさでした。やっぱいいわーこの景。大好きだ。
そして噂の天神祭り。 見ましたよー上から。ほんとに隊形がくるくる変わります。一階で見てると桐生さんは後方で、誰かの陰からちらちら見える感じだったのですが、上から見てるとよく見えました。十字で回転するところも綺麗にまっすぐ揃ってた。 この景、下で見ると、結構ごちゃごちゃして見えるんですよ。後方の人なんか隠れちゃって見えないし。上から見るほうが綺麗なんだろうなと予想はしていたが、実際綺麗でした。 まあしかし、前方席と比べて、迫力には欠けるかなー。前方席は、掛け声・目の前でビシバシ踊る劇団員さんがあるからな。でも一回見て損はないと思います。
フォーメーションが美しいと噂なのは、天神祭りと、ブラック&ホワイトでしたが、他の景の隊形も美しかったです。ああ、こんな形なんだ!と思ったのがいくつもあったよ。北原さんがせり上がってきた後の隊形とか。 あと、照明ですね。こんなふうに当たってたのか、綺麗だなーと。スパニッシュで、娘役さんが駆け寄って二人で踊るところ。白いライトが駆け回るようになってる。B&Wで、踊ってる組とそうでない組、半分ずつライトが当たるのもかっこいいです。
ところで、10回目にして、初めて餅つきの反対側では、扇を持って踊ってることに気付きました。いかに私が、杵を持ってる人しか見てなかったかと言うことが分かる(汗)みんなカラフルな扇持って踊ってるの、全然知らなかったよ(^^;)上から見ないと、きっと最後まで気付かなかったでしょう。 ほかには、・・・そうだなー。タップのとき、黒い板みたいのが敷いてあることが分かりました。あれがあると靴音が響きやすくなるのかな?
たまには遠くから見てみるのも面白いと思いました。明日はまた一階に戻りますが、一回見ておいてよかったな。
「ニューヨークの秋」 桜花さん演じるトランペットの紳士と、こころちゃん演じる少年、その二人の場面から始まります。こころ少年可愛すぎ。初日からもう紳士よりこころちゃんに釘付けですわ。
「この場所がすきなんだね」 「大好きさ」 「そのトランペットも?」 「大切な、宝物・・・」
このあと、たからもの・・??って繰り返してるんですよ。こころちゃん(マイクは入らない。多分口パク)で、トランペットを触りたそうにしてるんですが、宝物って言ってたしなーでも、と言うふうにみてるんですよ。 そこで桜花さんが「いいよ」って感じに手を差し出して、そしたら「やったあ!」って感じで嬉しそうに手に取るんです。あーもう可愛いなあ。
そしてトランペットを手にとってからの芝居。 最初吹いてみるけど音が出なくて、何が悪いのかな?とトランペットをひっくり返したりして、で再度吹いてみるんです。そしたら、大きな音が出たらしく「うわっ」とすごいビックリしている、というのが通常だったのですが、今日の一回目と昨日の二回目だけは、再度吹いたらちゃんと音が出て「わあ、やった!吹けたぁv!」って感じに変わってました。今日の二回目は通常仕様に戻ってましたが。 しかし、ここの景の話は未だに分からない。若木さんはあのときの彼女で、最後再会したってこと?
「ザッツ・スパニッシュ」 やっぱスパニッシュは音楽がかっこいい。緊張感のあるメロディーが素敵です。高世さんがせり上がってきて、上手からは緋波さん貴城さん萌ちゃん桐生さんが登場。このときの桐生さんもかっこいいのよ。スパニッシュの衣装って私好きなんです。よく似合ってる。 男役さんが、ざざざっと花道に並ぶところなんかもう;(゜゜;)あれは冷静さを失います。今日は二回目花道横で、桐生さんがやや後方(しかしほぼ隣)に来たので、つい隣の人のほうへ寄ってしまった;花道に並ぶところでは帽子取ってるんですよね。帽子なしもかっこいいなあ。 ここの景は、チラシ柄の衣装の大貴桜花高世が一人ずつ芯をつとめ、最後は皆で群舞と言う構成です。すごく見ごたえあります。 大貴さん中心のとき、娘役さんが大勢、舞台いっぱいに立ってるんですが、それ見てOSKは美人ぞろいだよなと思った。みんな表情がかっこいい。 この時、ショールを一番爽快にまわしてるのは春咲さんです。もうショールが板のようにぴんとなってたよ。(男役さんがマントを回す動作がありますね、あれを娘役さんがやってる) 最後、ショールの端を持って、ぱっと投げるような動作がかっこいいのは木乃香ちゃん。北原さんの扇の扱いがすごく綺麗でかっこいい。
ところで、桐生さんが言ってましたが、松や猩々は、あれ皆神様なんだそうです。
※明日でここに入るのも終わりか。いやいや、春にまた来たいです。
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