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2004/08/28(土)
太閤園楽日
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昨日は太閤園最終日でした。 ふう・・・いや・・予想していたことなんですが、今すごい寂しいです(T^T)一週間後には松竹座があるさっ。それまで耐えろー私〜。うう。。
今回の席は、下手の部屋の二列目。(すみませんスミマセンありがとうございます)やっぱり下手の部屋がいいよー。しかも二列目なので、前もあまり気にならずよく見えました。「かぐやぁーー!」「姫様ーーー!!」もバッチリだ。かぐやぁー!は萌ちゃんですが、すごい気合が入ってた。
最終日は、大貴さんがゲスト。大貴さん、真っ白な衣装に、ひざまである白いブーツと、全身白で、まず「見上げてごらん夜の星を」を歌ってました。大貴さん綺麗!ふっと空を見上げる仕草も美しい。高世さん桜花さんと見てきたけど、大貴さんの美しさは何か違ってました。何でかなー。わからないけど。 大貴さん、かぐや伝説の紹介をするのに、娘役トップの若木志帆、男役のおすすめ(お勧めの男役、って言わないんだなと思ってなんか印象的な言い回しだった)、萌川菜と桐生麻耶と言ってました。しかしおすすめですか!そりゃ薦めたくなる気持ちは分かりますがっ(笑) 続いて大貴さん二曲目・・・。タイトルは分からないけど、う、これはちょっとチャレンジャー選曲か。しかし間奏の間、少し踊ってくれたりして、その辺はさすがに大貴さん。ああ〜〜キレイーーと、ほわーとしながら見てました。
本編の方は、今回は風が強くて、それが上手く働いていました。姫の着物も髪も風をはらんですごくきれいで、野外効果満点。しかしなー、音声がまた切れてたんだよなあ。あと、風の音もしくは風の影響で着物がばさばさ言う音か・・とにかく、そんなもそもそいう音がしょっちゅう入ってて、それが残念だった。効果が出てる日は音声が切れてる、音声が上手く行った日は効果があまりない、と一長一短な感じ。野外だからなあ。仕方ないのか・・・。
桐生さんの翁は、二日目に比べてかなりライトな芝居になってました。 そのせいか、二日目よりは笑いも起こらず(ちょっと起こってた)。(でもまあ私はそれで良いんじゃないかと思いますが・・)姫を抱いて戻っていく様子が、今回はちょっと嬉しそうで、可愛かった。あと、貴族のときに、無理難題を言われて、えっ?そんな、うーんどうしよう・・・って感じで考え込む様子も可愛かったです。ところで、これ桐生さん「無理難題の品物ばかり注文されるのだろう」っていうんですよ。食べてるとき、あんなところで普通注文とは言わない・もっと、所望するとか?なんか言い方があるはずなのに、注文ていうのが何か可愛いという話が出て、あーそうだなあと思った。
まあしかしあれですねえ。桐生さん。どんどんらぶらぶ台詞を言う機会が増えていくよなー 先日書いた、一生そばで・・というのは、正しくは「ここに留まり、私のそばで一生いてください」でした。(なんかイマイチこなれてない日本語な気がするが・・)姫の着物を、いとおしそうに抱きしめちゃったりするんですよ!(きゃあ)いいなーいいよなー桐生さん(><)姫がいなくなるのは私には耐えられない、みたいな台詞もありました。対する萌ちゃんの台詞は、姫がこの世のものでなかったとは・・だが私は姫を愛していますみたいな感じ。私としてはやっぱ桐生さんのがいい(^^;)
脚本としては、かぐや姫の物語をそのままなぞった(というか所々カットした)だけ。初日見たときは、山場も何もあったもんじゃないなーと思ったけど、回を重ねるとやはりマジックが働くんです。二人が月の使者に立ち向かう場面はいいなー。「姫をお護りするのはこの私だ!」が、一番かっこいいところだと思ってます。初日の印象が強かったのもあるんかなー。 あと、姫が手をついて一礼し、顔を上げるところ、そのキリッとした表情がすごく美しくてかっこよかった。少女から大人まで自由自在だよ。さすがだ若木さん!
そういえばご飯のことを書いてなかったですが、まあまあでした。種類も多かったし、ワンドリンクと聞いてて、えーフリードリンクじゃないのぉーと思ってたけど、「ワン」は中瓶一本だったし(しかしジュースやウーロン茶は本当にグラス一杯なんだよ。そりゃビールっしょー(^^;))一日目に、BGMになぜかリベルタンゴが流れてて、一気に胃が縮むということもありました。誰だよーもうあの選曲(///;)
3日間見て、終わってしまうのがすごくもったいなかった。あの、4日目は〜みたいな。あーあ〜ディナーショーってビデオ出ないのが困りますよね・・。でも生で見るには敵わないんだけど。若木さん萌ちゃん桐生さん、3日間本当にお疲れ様でした!
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