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2005/08/11(木) あと2日ー!
今日はお七吉三のことを書くつもりだったんですが・・っていや、そもそもいつまでSAIKAKU話を書き続けるつもりでしょうか。関連ページを廻ったりして調べてると面白い。世界館で見てたとき、「これは暗転の短い六條だ」という話になって、引き合いに出してるのが六條なんで、もちろん誉めちゃいないんですが、(ダイジェストであるとか、大ちゃん惚れるの早すぎとかそーゆうことだろう)、終わったあとでもこうやって色々調べて長く楽しめるのも六條っぽい・・と思います。


ときに、サンライズがもうあと二日というところまで来ております。長かった!!特に桐生さんに関しては舞台はレディレイン以来なので、それはもう・・あれですよ。会いたい人に会えぬというのはこんなにも辛いものか(byきっちゃん)みたいな。はぁ・・切なおますなあ。せめてものつなぎに、またまた公演曲のCDを借りてきて聞き中です。なんかやたらショータイムの曲が充実してきました。はっぴーも。しかしスターダストの曲は集まらないなあー・・。高世カメラマンの辺りの曲ホントに見つかりません;鼓童はアーティスト名なのか。曲は何ていうんだろう・・。


何か眠たくなってきたので今日はこれだけ・・
左から高世さん大貴さん桜花さんです(違います)

2005/08/10(水) ゆめまぼろしの恋
●水無月さんの歌を背景にお夏が笠を引きずって歩く場面。あれは、日舞でもあの場面だけの演目(?)(っていうの?)があるようだ。そ、それってそこだけ見て面白いものなんですか、とか私なんかは思ってしまうわけですが、どうなんだろう。

あの場面の解釈と言うか、日舞のほうでは内容は以下のとおり。

秋、清十郎を失ったお夏は放浪をし近江路(滋賀県)を訪れる。
菅笠をかぶった人を見るとその人が清十郎に見えてしまい、つい追ってしまう。

(このとき、人違いだったことに気づき、若木さんは「なんだ・・」とがっかりした表情を見せていた)

すると、ふと心に、清十郎との温かい思い出が浮かぶ。

母親(←お夏の)と糸を紡いでいたら、東の窓から清十郎からの手紙が投げ込まれた。それがお母さんに当たって、なにこれ、と、お母さんがお夏を見る。でもお夏は気まずくてとぼけている。その手紙は水に映る月と同じで、手に取ることはできない。



お夏が何かを拾い上げて、髪に挿す仕草や、最後に笠を抱きしめて笑うのはなんなんだろうと思っていたんですが、この辺のが関係あるんでしょうか。上のエピソードではないにしろ、清サマのことを思い出しているのかなあ。お夏は、清十郎と別れてから、里の子供達が「清十郎殺さばお夏も殺せ生きて思いをさしょよりも」と歌っているのを聞いて、清十郎の死を知るんですね。そして、「向こう通るは・・」の歌を歌いながら、狂い彷徨い歩く。はー。何か終わったばかりですが、早くDVD見たいです。若木さんのお夏見たいーー!清サマも!


●さて、清サマですが、皆川の歌を歌ったあと、階段に座っているのがめちゃくちゃ可愛かったです。なんかもう「ちょこん」って感じで座ってるんですよ!遊びすぎの私で親にも世間からも捨てられてるような人なのに、何でそんな可愛いの・・!そういうとこがもてもてたる所以なんだろーなぁ(^^;(しょうがない人だ・・)
但馬屋の旦那さんから声をかけられて、はっと表情が変わるのも好きです。目がきらきらっとなって。しかし「もてもてってどんなこと?」と聞かれて「知りますかいな」「知りまへんて」か・・・。ふっ。どの口がそういうことを・・(笑)


●「お前はまだ25や。命が惜しくはないのか」と緋波さんが言ってて、「私はまだ16、よく分からんけど・・」とお夏が言ってたので、清サマ9つ差かよ!つーか16っていったら女子高生じゃん!!とか思ってたんですが、但馬屋に入った時点では清サマは19だったんですね。(あの芝居では6年も経ってるのは分かりませんが・・)なんか、見てるときはきっちゃんかなと思ってたけど、清サマもいいかも・・・と思えてきました(こら



●清サマで好きなのは、野遊びの場面です。ぱんぱん、と手をたたいて何か合図していたり、お客さんを案内して「こちらへどうぞ、ごゆっくり、ようこそいらっしゃいました・・。」清サマの姿に気づいて、お夏がぱっとうれしそうな表情になるのもいいな。

「まあ、そういうことやったの清様」
「そういうことや」

この一言がすっごい好きです。


●さて、SAIKAKUでのお夏清十郎に関しては、やっぱ皆川いらねー;と思います。あのエピソードは確かにありますが、あれがあったからってSAIKAKUでは関係ないじゃん!むしろ、あれだけ「ただ一人の女」とか、「帰って来い。会いたいよ・・」と歌ってるのに、次の場面で「私のお夏様」はおかしいだろう。「皆川どーしたー!!」って感じで、あれじゃ清サマがすごい信用ならない人みたいじゃないですか。(みたいじゃなくて実際そうなんかもしれないけど)(こら
端折る割りに変なところ残してるなあと思いました;でもあの皆川の歌は嫌いじゃないですが。「私は嬉しかった」だけ、曲調が明るくなるのがいいです。清サマホントに嬉しかったんだろうなと思って。


●ところで、以下は、お夏清十郎を元にした島崎藤村の「四つの袖」なんですが、

をとこの気息のやわらかき
お夏の髪にかゝるとき
をとこの早きためいきの
霰のごとくはしるとき
 

をとこの熱き手の掌の
お夏の手にも触るゝとき
をとこの涙ながれいで
お夏の袖にかゝるとき
 

をとこの黒き目のいろの
お夏の胸に映るとき
をとこの紅き口唇の
お夏の口にもゆるとき
 

人こそしらね嗚呼恋の
ふたりの身より流れいで
げにこがるれど慕へども
やむときもなき清十郎


あ、紅き口唇ですか・・・(///;)清サマの赤い唇(そこかよ

2005/08/09(火) 暑い..........._|\●_
●☆チェリー☆さんから情報いただきました。
アウィーナのブライダルショー出演者。

貴城・珂逢・洸弥・平松

の4名だそうです。なんかアウィーナのCMで言ってたらしい。情報ありがとーございまーす!
・・となると、貴城さん平松さんは3回目ですね。ブライダルショーのベテランだなあ(笑)洸弥さんこころちゃんが出演もうれしい。きっと綺麗だと思います。ペアは誰と誰が組むのかな?洸弥珂逢なんかすっごい可愛いと思いますけど。いや・・平松さんと洸弥さんでもいいか・・。綺麗で。こころちゃんにはぜひ披露宴ではなく式のほうに出てもらいたい。


●Show Timeの、桜花さんと櫻子ちゃんの公園のときの曲。「Stay With Me」今頃見つけました。Bobby Caldwell。はい。存じ上げませんでした。きれいな曲だと思ってたので聞きたかったのですよー!やっとみつけたー!早速音源探しに行こうっと。


●まだSAIKAKUモードでふらふらしてるんですが、もうあと4日でサンライズなんですよね。いや、でも今はまだSAIKAKUよ・・。あー清サマ見たいー(清サマなのか)


●SAIKAKU初日のクレーるに、OSKの記事の三回目が載ってました。公演案内載ってます。太閤園もあるー・・んだけど、あー・・・桐生さんの名前間違ってるよorz
麻耶です〜〜〜!(もみじです〜〜!風に)摩耶じゃないよ...........(-ω-` )

ところで、この太閤園ですが、クラブフジタ会員だと和食膳7800円なんですね!うわー最安い。2000円差だよ。いやまあそもそも会員じゃないので関係ないんですが・・。実は会員だけど、太閤園のチケットはまだという方(いるのか)はぜひどうぞ〜。
http://www.club-fujita.co.jp/clubfujita/event/event06.html

2005/08/08(月) サンライズはあと5日か
●今回の台詞や歌詞は、繰り返しがたびたび出てくる。同じことを続けて言うのですね。


「清十郎さん 清十郎さん♪ もてもてってどんなこと〜?」
「そうよ、そうよ。吉三郎様。私も同じことを考えました。」
「私が火をつけました。私が火をつけました。許してください。」
「でも、ほら、吉三郎様に会えました。うれしい、うれしい、うれしい・・」
「りん、私だ。私だ。」
「私はそう思いたい。そう思いたい。」


それが何かおしゃれで良いなあ〜〜と思って聞いていた。
特にお七の「そうよ、そうよ。」の言い方や、「私が火をつけました。私が火をつけました。」は、ぞくぞくした。一回目見たときから、うはーカッコイイー!と思って、毎回、美しい台詞だなあと思って聞いてました。横澤先生の脚本は隙だらけで端折りまくりで、言葉がおかしいときもよくあるけど、ここはありがとうと思った。ただ単に私の好みですけど。


●今朝おきて、あーSAIKAKU観にいくんだ・・と思って、でも公演は昨日で終わっていたことを思い出して、何か寂しくなった。なんだなんだ、そんなに気に入ってたのかこの作品。まだ行くつもりだったんですか。いややるなら行きますけど。終演後の寂しさを埋めるためにやる原曲探しも、今回は多分オリジばっかりだろうから探しようがないです。水無月さんの歌った「お夏笠物狂い」は、あーゆう歌があるのか?

ちなみにあの歌詞はこちらからなんですね。
http://homepage2.nifty.com/hachisuke/yukahon/onatsu.html
これのほんの一部。

「向ひ通るは清十郎ぢゃないか、笠がよく似た、菅笠が」

あ・・小唄で「お夏笠物狂い」っていう曲があるんですね。これなんだろうか・・。
きっちゃんが歌ってた「お七花ならば・・」の歌もそういうのがあるのかな?


●今日のぐるぐるソングは、「立てば芍薬 坐れば牡丹 歩く姿はゆりの花 それは私の好みの女」でした。野遊びの場面で、この歌からもてもての歌に流れるのもいいな。後ろの・・三味線でしょうか。なんかべんべんいってる伴奏がかっこよくて好きだった。


●ところで、報告会のときに、大阪府の文化祭に世界館からひとつ出すって言ってましたよね。えー・・やっぱりSAIKAKUを持って行こうとか思ってるんでしょうか。私はこの作品は喜んで見てましたが、文化祭とかに出すのは、どーかなあ・・と思います;文化祭がどんな形式なのか分からないけど、審査する人は、そんな一回しか見ないですよ。そうなると、うわっ唐突ーとか、お七これだけかよ!とか、もえちゃんなんか話変わってるよ!とか、そんな感想しか出てこないんじゃないか。若木さんの演技でおおっとは思うでしょうが、脚本がねえ・・となるんじゃないか。(実際一回目見たときは脱力系笑いがわいてくる。)
とにかく、出すほどよくできた作品ではないので、・・出すならスターダストでいいと思うんだけど。でもやっぱり関西の芝居だし西鶴がいいのかしら・・。


●さて、今日の大貴さん生出演のラジオ大阪。録音して出かけたんですが、帰って聞いてみると、雑音がひどくて全然聞こえませんでした・・・orz。時々こうなるのよなー(T^T)!サンライズの話してたんですよね?はー。


●月光少年は新神戸の土曜日のほうに行きます。さっき決めた。ぴあで2列目があったので買ってしまいました(^^;
二日目なら最上手ですけど最前がありました。でもトークショーあるし土曜日の方がいいよね。この辺て世界館も武生もあるんですよねー。世界館のキャスト、早く教えてくれないでしょうか。9月のチケットもう売ってるし、そろそろ発表・・かなあ?

2005/08/07(日) 坐れば牡丹
●数々の印象的な台詞やネタを残してくれた、SAIKAKU3日間公演が終わりました。はー。何かあっという間だった。ホントに切り貼りの名場面集ですが、面白かったです。3編が3編とも不完全で端折りまくりで(横澤先生らしい)展開速いわキャラの心情についていけないところはあるわ(とくにおさん。まあおさんの気持ちは原作でもよう分かりませんが)意味分からん台詞はあるわ、つーか水無月さんの使い方はもっと何とかならんのか、あれじゃもったいなすぎーとか文句は色々あるんですが、何か結局喜んで見てました。日本物って嫌いじゃない・・てゆーか好きだしなあ。大貴さんと若木さんの力はやっぱり大きいし。

トモが活躍していたのも良かったです。つーかトモって何でもできるのね・・・!
歌もダンスもお芝居も、何だって上手なのv(by北原さん@はっぴー)って感じ。ダンスが上手いのは当然知ってたこととして、歌と芝居もか・・。特に芝居。(歌は武生とかで一応何回か聞いている)りんの素直で性格よさそうな、人を恨んだりしなさそうな感じが良く出てました。フツーあんなことされたら、おさんを恨みそうなものですが、なぁ〜〜んやぁーで済ませられるのも、トモ@りんのキャラクターか。旦那様にお二人を見つけました!っていうのも、恨んで言いつけるのではなく、ホントに二人が見つかってよかった、と喜んでるような感じだし。先月で、折さんも何でもできるんだなーとか思ったんですが、トモもでした。こういう発見があるから世界館て面白い・・・!


●清サマ、きっちゃん、もえちゃん(愛称がついた)(笑)の中なら誰を選ぶか、というと、大貴ファンの友人達は皆口をそろえて「もえちゃんーv」と言っていた。それが共通見解のようです。不実なのがいいとか悪いのがいいとか謝らせたいとか(笑)へーへー。私は・・きっちゃんですかね。いや、一番浮気も何もしなさそうっていう理由なんですけどね。15,6の美少年だし(こら)。(順番だと吉→清→茂かな・・。)ビジュアル的にはもえちゃんがいいですが。つーか私はフランツお兄様がいいんだー!ってそれ作品違う!


●大貴さんの声が、私は大好きなんですが、今回もすばらしく綺麗な声だった。歌声も台詞の声もすっごい好きだー!「お神楽の皆さん」とか「そういうことや」とか「甘いあそびもお手のもの♪」とか、なんでしょうか、ホントに好みの声で話すよなあ。いやそれは桐生さんも同じなんですが。まあそれはそれとして、「お七さぁ〜〜〜〜ん!」の物まねは、しばらく流行りそうな気がします(私の周囲限定で)(笑)


●そして家に帰ってきたらメールニュース。とりあえず、爽加さん出演のネット番組を見ました。結構長い。メイドミニスカ姿の女の子に、さわかりんりんが挟まれてるのは何か変わった眺めでした。りんりんは奈保ちゃんの水着写真をもらったんだろうか・・・(笑)

2005/08/06(土) 知りますかいな
SAIKAKU二日目でした。いやーおもしろいなあこれ。よくできているとか言うわけでは決してないんですけど、見所は多いです。しかし一回だけ見て帰ると、きっと何じゃこりゃ;だと思う。楽しむためには複数回をお勧めします。とにかく3編とも、全てをこのシーンの美しさに懸けるーー!!という感じなので、それまでの経緯はまぁ・・なんですが。しかしその一番気合を込めたシーンっての絵面迫力美しさってのはすごいです。火見櫓のお七とか、雪山で刀を構える茂右衛門と手を合わせて嬉しそうに目を閉じるおさんとか、狂女になったお夏とか。


と、まあ二日目も二回とも楽しんだわけですが、それより今日はこれですよ!!


九条まつりにNew OSK出演


今日世界館にいるとき聞いて、何でも、祭りのチラシを見た友人の知人(?)の方が教えてくれたらしいんですが、


そ、そんな話は聞いてねーーー!!(゜゜;)


何それ!何それ!!
そんなんやるならメールニュース出そうよ!!ちなみに、そこにはただNew OSKと書いてるだけで、誰が出るとか何人出るとかは一切無し。まあとりあえず大貴さんたちはないよな。誰が出るか分からないまま、二回目終演後、九条へ向かうと、駅にもお祭りのポスター。うん・・確かにNew OSKが出演と書いてある。しかしここにも一切情報無し。うむぅ・・・一体誰が・・と思いつつ、OSKが出るというセレモニー会場を探してました。


で、この会場探しが結構手間取りまして、ポスターには6時半と書いてあるのに、なかなか見つからない。時間は迫ってくるし、ああ・・なんか風に乗って歌声らしきのが聞こえてくる気がする。もしかしてもう始まってるんじゃーー;;商店街のおじちゃんやら警備の女の人にセレモニー会場ってどこですかっ;と焦りながら聞いて、やっと見つけたところ、そこってばなんと駐車場。駐車場に白いテント屋根張って、椅子が並べてあるのでした。セレモニー会場と言うくらいなので広場みたいのかと思ってたんですが・・。いやいいけど・・。


駅のポスターによると、OSKの出番は3番目。プログラムの進み具合を察するに、まだ出てないっぽくて一安心・・・・だったのですが、ここから先が長い長い。来賓の祝辞電報紹介挨拶が延々と続き、外なので暑いし、だんだん薄暗くなってくるし、つーかこれなら大ちゃんたち見送ってからでも間に合ったんじゃないか、てゆーかホントにOSKは出るのか;と鬱々とすることこの上なし。いやまあ、この手のイベントは時間押すのなんてざらにありますけど・・。しかしそれにしても暑かったです。そして、何かもういい加減足痛いんですけど・・・と思ったそのとき、


「続きまして、New OSK日本歌劇団の登場ですー!」


き、来たーーー!!!お待ち申し上げておりました!
そしてステージに現われたのは・・・!!

















高世さんと櫻子ちゃんでした〜〜!!

桐生さんじゃなかった・・(をい)いやなんか去年の今頃って交野まつりだったよなあとか思いまして。いやまあそれは良いんですけど。

高世さんと櫻子ちゃんは、舞台衣装やメイクはなし。フツーに私服で出てきて、私達も隣の弁天町で公演をやってますーみたいな話をしてました。と思います。SAIKAKUの宣伝もしてました。で、ザッツエンターテインメントと、セプテンバーと、桜咲く国の計3曲を歌ってました。これはアレでしょうか、自分の公演から一曲ずつとかそーゆうことでしょうか(武生とショータイム)
えーところで、ここのステージ、駐車場だけあって、舞台が自転車置き場でできてまして、照明は自転車置き場の蛍光灯(のみ!)というかなりな環境だったのですが、高世さんと櫻子ちゃんはそれでもきらきらしてました。道行く人とか足止めてたもんね!まあ照明が照明だけに、写真はほっとんど全滅でしたが(汗)

歌を3曲歌い終わると、二人はささっと退場。もうホントにあっという間に終わりでした。時間にすると・・10分もなかったかなあ。7,8分くらいかな?まあそのくらいの時間でした。しかしレアイベントを見れたということで、良かったのは良かったですが。なんか思わぬ追加イベントもあった、今日の一日でした。


歌う麻央様。唯二ほどピントが合ってた一枚;

2005/08/05(金) あなたの瞳だけ
SAIKAKU初日でした。

よくできた作品だとは絶対言わないけど、私はこれは喜んで八回見るね!同じ3話構成で大貴さん主演で横澤先生作でも、ホフマンより今回のほうが好きです。


●一話はお夏清十郎。
オープニングで皆川〜皆川〜って歌ってたのに、お夏に会ってすぐに、兄上に似てもにつかんいい女だ(余計なお世話だろう^^;ちなみに兄上は緋波さんです(声のみ))、で、好みのタイプを歌いだし、

「それは私の〜〜お夏様♪」

早っ!清様早っっ!!六條の義経の「はや胸が騒ぎます」ほどの「早ッ」感はないですが、でも、え・・さっきまで皆川って・・・え・・?(^^;
お夏も、会ってもいないうちから何か清十郎さんが恋しいわってそりゃないだろう。(でもお夏に関しては原作でもそんな感じなのでまあ)

「好きです♪好きです♪」

って、ホントにらぶらぶバカップルだな!(笑)何か、六條の厳如様と和子女王を思い出してちょっと微笑ましくはありましたが、しかしこの辺はちょっと、なんちゅう脚本だ;やっぱ横澤先生だ、とは思いました(^^;


●お神楽のおかげで、手を取り合うことができました、のあと、「切のうおますなあ」「苦しいなあ」二人で逃げてどこかで暮らそうか、なんですが、最初見たときは唐突だなあと思いました。だって二人別に障害ないじゃん!!花見の席でも普通に楽しそうで、あっ手を握っちゃった〜あらそういうことだったの清様vvとか言ってるのに。

・・・とまあそう思ってたのですが、終演後、しげっちさんが

「ああやって人にお金握らせないと会うこともできないんやなあ」

・・・・あー!あー!そういうことか!!!
スミマセンこれは私の完全な読み取り不足でした。なるほどなあ。それは切ないし苦しいなあ(T^T)


●そしてその直後、但馬屋の旦那により引き裂かれてしまう二人。大貴さんが袖に引っ張られていくところで、なんとなくはっぴーのキングを思い出し微妙に笑いそうになりましたが、いやそこ笑うとこじゃないから!この辺までは、何か半笑いみたいな感じで見てました(^^;あー、まあ横澤先生だしやっぱこんなもんか、つーかこれなら冒頭の皆川いらねーじゃん、とか思ってたんですが、この次のラストシーンですよ!!


清十郎を失って、お夏が狂ってしまう場面。


ここは やられたなあ。やっぱ若木さんはすごいです。最初見たときそこで泣いてしまいました。それまでの空気や、どーしたもんかこの作品・・みたいな気持ちを全部ひっくり返された。もうこのラストシーンの、この場面だけで、もう一話はオッケーだと思ったくらいですよ!
乱れた髷に着物で、うつろな表情で笠を引きずって出てきて、それをいとおしそうに抱くんですよ。あの芝居ではどうか分かりませんが、清十郎は処刑されてしまうんです。それでお夏は狂ってしまうんだよな。あの狂ってしまったお夏で幕なので、すごい投げっぱなしの上に救いもないし、後味悪いことこの上ないんですが、うわぁあぁぁ・・って一気に引きずり込まれた。(まあ全て若木さん一人の力によるもので、ただただ若木さんのおかげとは思いますが)


●プログラム見たとき、お七だけ場の名前がなかったので、場面ないんか?と思っていたんですが、

・・・ホントになかったよ!!!

なんで!何で!!一番話も盛り上がりそうでネタとして面白そうなのに、二話はあっという間に終わりました。もったいない・・・!背景の火見櫓の影絵はなんとなくしょぼいし、つかあのくらいなら二話なくても良いんじゃ・・・!とか思ったんですが、やっぱり若木さんのお七はすごかったな。


「私が火をつけました。私が火をつけました。許してください」


吉三郎も火をつけようと考えていたのは新説だと思いました・・が、やっぱここはお七サイドから見たかったかなあ・・。真っ暗な中、赤い照明で火の棒か何かを手にしている若木さんの姿をすごい想像してたのですよ。大貴さん主演なので仕方ないのかもですが。

●今回、歌や台詞で説明するのが多かったように思う。火のついた棒が飛んできて怪我をしたとき手当てをしてくれた娘はお七といって八百屋の娘だっけ〜という台詞は、すげー言わねー!と思いました;時間あるんだからやってみせても良いんじゃないのかなあ。


●水無月さんの出番がめちゃめちゃ少ないです。てゆーか、


お夏清十郎にしか出てないじゃん・・・!!


うわーうわー!もったいないーー!!
なんですか、お七のエピソードにしろ贅沢なネタをもったいない使い方するのがポリシーなんですか;もっと歌って芝居もしてもらったらいいじゃん!!りん役のトモのほうがまだ見せ場ありました。あーしかしトモは可愛かったなーー!!先月は綺麗だったりかっこよかったりしたトモですが、今回はもう可愛さ炸裂。「なーんやぁ〜」と言いながらひっこむのも、字が読めたらこの前の手紙だって自分で書いておりますのにーって言うのも、茂右衛門はやめとけとおさんに言われてふくれるのも。あと、ダンスの動きがやっぱ違うわーと思いました。りんが黒い幕前で歌い踊るとき。派手な振りでは全然ないんですが、黒い幕に白い手が自在に動くんですよ。指先までしなやかなかんじ。「私は下女のりん♪」で、「私は」のときの手の動きがすっごいきれい。


●音楽良かったです。私が好きなのは、おさん茂右衛門で、二人が歌う

白い世界 何も見えない 見えるのは あなただけ あなたの瞳だけ

の歌。白装束と雪山と雪けむり。刀を手にしたあと、幕が閉まり、次で寄り添うように死んでいる二人がすごく綺麗だった。あー!てゆーか、そうか。この歌詞を思うとSAIKAKUのチラシが大ちゃんの目のアップだったのも納得が(そうか?


●一般的には「和菓子の店〜だい〜き〜〜」がぐるぐるソングのようです。私は「もてもてってどんなこと〜?」も結構くるんですが(^^;あーー・・そういや、おさんが言ってた「健康に悪い」って一体どういう意味なんだろー。

2005/08/04(木) 帰宅
帰ってきました。
明日はもうSAIKAKUが見れるのねー。嬉しいな。


しかしこっちと北海道暑さそんな変わんないじゃん・・。
どっちも暑いです。あついあつい。

なのでなんかちょっと涼しそうな写真を・・ごそごそ・・あ・・これにしよう。
旭日山動物園で撮ったペンギン(ペンギン好き)。
OSK全然関係なくてスミマセン。

2005/08/03(水) 明後日は世界館
妹の大学へ行く。妹は試験期間中なので、試験が済むまで、生協の本屋や図書館で時間つぶし。で、その時に大学図書館で、西鶴の「好色五人女」を読みました。

私が読んだのは、何か日本文学全集みたいのの一冊。ページの上に注、真ん中に原文、下に現代語訳が書いてあって、章毎に最初のページに大訳が載っている。誰の訳か、どこの出版社かはチェックしなかったので、どの本かっていうのが全く分からないんですが(ダメじゃないか)、なんか白い表紙の上等そうな本でした。

家の古典文学体系にも、西鶴作品集はあって、好色五人女も入ってたのですが、何しろ原文。お夏清十郎の、清十郎サマがいかにもてたか書いてある辺りまでは読んだんですが、その先がほとんど分からず(汗)主語はないわあってもいつの間にか入れ替わってるかで、スイマセン今何の話してるんですか?状態。これより古い平家物語の方が読みやすいってどーゆうことよ。なので、現代語訳を探して読んだんですが、

…あー…、これ、現代語に訳してても分かりにくいわ…(-.-;)


まあそれはおいといて…。
で、とりあえず、今度やる三編を先に読みました。この中では、お七が良かったかなあ。恋するあまり、火事になればもう一度あの人に会えるかもしれない、と(二人は火事がきっかけで出会っている)火をつける。原文ではさらっと、お七が火をつけてそれを認めた、大変気の毒なことだ、くらいなんですが、思いつめるあまり火を手にしてしまう一瞬の狂気みたいな、そしてきっとその直後、我にかえって罪の重さを嘆くような、その辺の描写を、若木さんなら上手くやってくれるんじゃないかと思います。いや、そもそもそんな描写があるのかわかんないですが(汗)


ところで、男は三編とも大貴さんがやるとして、ヒロインはどうするんだろう?若木さん水無月さんトモが一人ずつ…ってことはないか?何か本を読む限りでは、どのヒロインでも若木さんであってる感じなので(キャラはみんな違うんですが)、全部大貴若木なんかなーとも思いますが。

2005/08/02(火) 北海道も暑い
●奈良ロの翌日から、北海道におります。って、ただ単に家族旅行ですが。西鶴の前日に帰ってくる予定。(私の観劇予定に合わせて決めました(^^;)


●で、今日は旭川の旭山動物園に行ってきました。テレビでも時々とりあげられてるとこなんですが、着いてまず「ええ…」と思ったのが入場料。大人580円。安っ。中学生以下とおとしよりはタダ。年間パスポートもあるんですが、それが1000円。…って、あのー、あのー…それ二回行けば元とれちゃうんですが…。(旭川の人は全員パスポート持ってるんじゃないか)なんか、あやめの観劇料を思わせる価格設定です。(割引券や後援会会員証で400円…)


●そして園内ですが、それはもー大変繁盛してて、暑かったです…っても万博程ではないですが(アレはマジで疲れた…)
(このお客さんたちがみんなサンライズや松竹座に来たらいいのにとか)
ペンギン館で、二羽並んだペンギンを見て、あ〜大貴さんと桜花さんみたい…と思ったり(をい)、黒ヒョウの目線ゲット写真が撮れた(笑)!と喜んだり、しかしこんなに動物がいて580円では大変ではないのか、もう少しお金を落としていくべきなのかと考えたり…って、北海道来てもそんなんばっかりか。いや、でも何か考えちゃうんですねぇ…。


●あーそういえば、桜タイムスの創刊号って、劇団員さんを動物に例えたらっていうのが載ってたよなー。大貴さんや高世さんはいませんでしたが(当たり前です)、水無月さんとかはいました。桐生さんもいた。…暑いらしく、ずっと寝てましたが(笑)(桐生さんの回答は、「大人になりかけのライオン」結構自分で言っちゃいますかみたいな感じなんだが(^^;…いや、でも言っちゃうところも可愛い(´`*)(ハイハイ)


●そして、ふと思い出して、園内から事務所に電話。西鶴の買ってなかった回のチケットを予約しました。五回分は持ってたんだけど結局八回見るのか。や、なんか、原作をささ〜っと読んでみると面白そうだったんですよ。あれを大貴さん達がどんなふうにやるんだろう…!何かだんだん楽しみになってきた。公演まであと三日ですー。


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