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2006/08/07(月)
ゲド戦記
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相棒が突然今日は休みなんだとか抜かすので『えー！！映画行こうよ！』と言う話になりました。
相棒が勤める会社は定休日が定まっていないのでイツ一緒に遊べるか分からんのです（普段から良くつるんではおりますがね）
夏季休暇中なので自分も休み、イキナリだけど相棒も休み。
という訳で見に行った『ゲド戦記』
正直眠かった。
お世辞を振り絞っても眠いと思う。
絵も動きも綺麗なんだけどハナシが真面目過ぎるというか淡々としている。
特に物語が緊張してくるわけでも盛り上がるわけでもなく静かに、晴天の湖畔に小さな波がぱちゃんぱちゃんと打ち寄せるか如く穏やかに進む。世界が変になっていく筈なのに何か平和な印象。
原作５作中、第三作目から抜粋した物語とのことだが、１話から作っても良かったんじゃないだろうか（原作読んでないけど）
今までで一番周りの客の動きが気になった映画でした。
後ろの客は宮崎アニメファンと初心者の様で途中から初心者の方が飽きていた。ガサガサゴソゴソ落ち着かない様子。
目の前の人は明らかに寝てた。
左のカップルはひそひそ話し続け、誰もが映画に集中出来ないようだった。
エンディングの曲が流れ始めた瞬間『ザワ！』と場内がざわめいた。え？終わり？みたいな。
映画は約２時間の時間で客を別世界に引き込む催眠術。
正にその通りだと思う。
うん。
次回作に期待だ！
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