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2006/07/26(水)
らくがき『えとおはなし』
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何時もしかめ面している妻の父。 妻曰く真面目で硬くて頑固で綺麗好きな心配性。 おおらかで大雑把な義母は何時も『ちょっとくらいふざけてくれたら良いのに』が口癖。
ある日会社の飲み会で酔っ払って帰宅。 足取りが覚束ないほどに泥酔。 玄関先で大の字で倒れていると誰かが水を持って来てくれた。 「大丈夫か?」 頭を起こして膝の上に乗せ、水を飲ませてくれた。
普通はこの『誰か』を妻だと思うだろう? ああ、流石に優しいぜ俺の女房って。 だから俺は酔った勢いもあり、妻の名前を呼びつつ襲い掛かった。妻だと思っていた人物はいとも簡単に俺に押し倒される。
半分悪フザケ、半分マジ。 唇に吸い付き、胸を揉みながらシャツを脱がせると蚊の泣くような弱弱しい悲鳴が上がる。 「やめ…ひっ」
ん? なんか妻と違う。
体を起こしてじーっと見ると義父だった。 「ふん。みっともない酔い方をするんじゃない」 とビシリと俺に言ったその目は涙目だった。
そそくさと寝室へ戻る義父の背を見ながら、俺は…。
ちょっとナニが興奮状態になっておりました。
おしまい。
***** あ、なんからくがきしてたらお話が出来ちゃったよ。 キリ絵で力の入り過ぎた肩の力抜きのつもりだったのに。
後で清書してサイトアップしなおそかな。
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