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2004/10/20(水)
23号
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此処数年来最大クラスの台風が来るといってずっとそわそわしていた私の周り。 会社のボスもテレビを付けたり消したり1時間内に何度もテレビの前を往復している。 最も台風の影響で交通機関がSTOPしてしまうと仕事の納期に超影響する上、紙を扱う仕事なんで湿気は大敵だから当り前といえば当り前の行動なんだけど。 心配そうである。
雨、夕方に近付くにつれ雨足が強まり会社の窓ガラスにビシビシと打ちつけてくる。「ひー電車が止まるー」 誰の口からとも無くそんな言葉が聞こえてくる。
先々週の22号通過後の池袋駅は水びたしだった(雨漏りで)明日も多分水浸しだろうと思いながらボスの後ろからこっそりニュースを見た。
結局残業、7時過ぎに会社を出るとすっごい雨。 シャワーを強にして浴びてるような感じだった。 傘差しても濡れた。 風が殆ど無いのが幸いだった。
帰り道にある神社の石段から滝のように雨が流れ落ちてくるのが強烈で思わず見入ってしまった。
夜中に一番凄いのが来ると言って居たが、私の家の周りはそうでもなかった。
翌朝21日。 ニュース見て吃驚。 23号は此処10年内に来た台風の中で最大の被害を残して去って行ったとのこと。全壊半壊の家屋、床上床下浸水、ひっくり返った自動車、決壊した堤防。 …死亡者と行方不明者。 朝見たニュースから数時間後、じわじわとその数が増えてる。 青くなりました(そして慌ててメール送る)
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