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2004/04/24(土)
ウサギさん達の手術。
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久々のねずみぃ日記。 というてもウサギさんの話題。 実は、今日、ぽろんとペコの手術予定日やった。 生後6ヶ月を待って、事前から予約してた手術日。 ぽろんは去勢、ペコは避妊手術のはずやった。
ウサギの男の子は飼い始める前から、飼うなら去勢するつもりではいた。 以前、とある所の雄ウサギ5匹の去勢手術に関わったことがあり、すごくその後 平和になったんを目の当たりに見てたから。 ものすごく穏やかになって、ケンカもしなくなり、傷だらけだった子もみんな仲良くなって、 穏やかに暮らしてはった。
その昔、私が子どもの頃飼っていた♂ウサギも人の足にしがみついて交尾行動をしかけたり、 あらゆる柱に尿をかけてマーキングしたりして、かなり苦労した経験もあった。 人間が困っただけでなく、ウサギ(当時のピロン)のイライラ感がかわいそうでもあった。
ペコ♀の方は、リスクも高そうやし、わざわざ避妊するつもりはなかってんけど、 ウサギの女の子は子宮、卵巣系の病気で亡くなる確率が50%もあると聞き、 我が家の今までのねずみぃ♀を思い起こしても、確かに子宮系の病気が多かったと納得。 避妊手術も決意する。 病院で、メリットデメリットをお聞きし、麻酔のリスクが一番少ない、若い時期ということで、 生後6ヶ月の土曜日ということで、病院の予約をしてた。
ところが、いざ、術前検診を受けると、「あれ?あれあれ?? たまたまがない〜!?」って。 な、なんと! ぽろんが女の子と判明! おどろいた〜!! ということは、♀♀やったんやから、今まで別居させることもなかったんやなあ。(苦笑) 以前、病院で検診受けた時には、「ぽろんは♂にほぼ間違いないでしょう。 ペコは多分♀だとは思うけど、小さすぎるから間違ってる可能性もある」ってお聞きしてた。 なので、♂・♀と思っていて、もしかして♂・♂って可能性もあるなあって思っててん。 それが、なんと♀・♀やって!?? ドクターも「うわあ、手術大変になるなあ」って苦笑したはった。 もちろん人間でもそうなように、♂の方が数倍簡単やそうな。 費用も3分の1ぐらいで済むのに。 うわあ、えらいこっちゃ!
でも、やっぱり子宮系の病気にはできるだけならんようにしてやりたいんで、覚悟を決めて、 2名とも避妊手術を受けることに。
携帯の番号を伝えてお預けする。 その後、携帯が鳴らへんかとドキドキハラハラ。 そうして、この日に予定してた数々の用事をこなし、夕方お迎えに行く。 麻酔からも無事覚めて、手術は成功とのこと。ほっ。 トレーに入れられた2名の摘出された卵巣・子宮を見せられ、説明を受ける。 携帯で画像も撮らせてもらう。 驚いたことに、あんなに体重が違うのに、子宮と卵巣の大きさは殆ど変わらへん。
術後から抜糸までの家での生活についていろいろ教えてもらい、 いよいよ対面する。 大きなエリザベスカラーをつけられ、やっぱりかなり哀れな姿に。 特に体の小さいぽろんが弱々しく見えて、すごいかわいそうやった。 でも、とにかく連れて帰ることに。 エリザベスカラーの大きさの見当を間違い、連れてったケースには入れなくなってしまう。 2.6kgのペコちゃんが入ってたケースに、1.5kgのぽろんを入れ、 ペコちゃんには、病院の買い物かごを貸していただく。 タオルで包んでそこにそうっと入れてもらい、上から大きな布をかけて帰宅までの 道のりをハラハラしながらしのぐ。 さすがぐったりしてて、暴れもしない。
帰宅後、掃除を済ませておいたサークルに戻す。 抜糸まではまだ別居。 最初は気が触れたように暴れ狂ってた2名やったけど、徐々に落ち着きを取り戻し、 その内、どちらも紙砂の上で寝そべり、ウトウトし始めた。 やっとホッとしたんやろうなあ。 ご苦労さんやったなあ。 今夜はゆっくり休みな。 今日の分の投薬はなし。既に注射で薬を入れてもらってるらしいから。 いよいよ明日から朝晩の投薬開始。
いや、それより何より、まだ何にも食べられへんねん。2名とも。 たしかにエリザベスカラーはか〜なり邪魔やしなあ。 特に、ぽろんは体が小さいから一番小さいスナップでもきかず、もっと 縮めてガムテープで押さえてある。 それでも首がグサグサなんで、包帯で厚みをつけ、調整してもらってる。 ついでに、長さ(半径に当たるところ)も短く切ってくれはったらよかったのになあ。 ぽろんにしては長さ的にも大きすぎて顔が奥の方にちょこっとしか見えへんぐらい。 あれでは邪魔すぎるみたい。
カラーなんてつけたくないけど、以前、知人のウサちゃんが、避妊手術後の傷をなめたり しすぎて、何回も傷口が開き、ついに亡くなるということがあったんで、傷が化膿するよりは ましかなあ?と思い、心を鬼(?)にして、カラーをつけてもらってる。 明日は今日より元気になってますように。
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