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2010/02/23(火)
風に溶けてしまいそう
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起きた時から柔らかな日差し。そして、とにかく暖かい! 道沿いの梅はもちろん、桜の木々も小さな小さな蕾をつけ、早く咲きたくてたまらないといったところです。
早い時間こそ北西の風が吹いていましたが、それもすぐに変わり始め、東のブローが入り始めました。
本日のメンバーは山田君・島崎さん・北村君・齊藤さん・ナカジー、そして紅一点ののんちゃん。
いつもは霜で真っ白になっているランディングも、今日は暖かな露。それも、風であっという間に乾き始めます。 まだとても穏やかなコンディションの為、フルコースオープンでテイクオフ。 B級コースの新人、北村君も基本のアプローチ練習に入ります。 時間を追う毎にブローがしっかりと撫で始め、島崎さん・齊藤さん・ナカジーと出てきます。 まず1本目は、レモン色のカンテガXCを操るのんちゃんが一人勝ち。 ランディングでグライダーを畳む島崎さんは『またのんちゃんの一人勝ちか。あれ?この前もこのセリフ言ったなぁ。最近いつもこのパターンだ。』 ここは1つ頑張りたい山田君は、更に美味しいチャンスを狙い風待ちに入りますが、ちょっと振られ気味。 お昼を挟んでリベンジにかかります。
休憩後は、かなり難しめのコンディションになり、フリーオープンで開始。 ここでも断トツの粘りと根性で、トップをさらっていったのはのんちゃん。 強めの南風に変わった空域は、タイミングを外すと容赦ないシンクに嵌ったり風下に流されたりで駆け引きが難しく、バカ上がりこそしませんが、ありとあらゆるサーマルに喰らいつくには絶好のチャンス。上げて動いての繰り返しのフライトで、前半は白い光の中、後半は優しいオレンジ色の光。そう、バンピーなサーマルコンディションからアーベントに時間を跨いでのフライトになりました。 キャラバンでカーブを曲がるその上を、気持ち良さそうにグライドしていくのんちゃんは、1時間45分に及ぶ内容の濃いフライトを展開。本人も納得の飛びになったようで、弓立の女性パイロットのTOP2は決まりかな。 今日は来ていませんが、旦那のクラウディもめちゃくちゃ上り調子で、正に“旬な2人”ですね(笑)。
少し空域が落ち着いてきたので、またフルコースオープンになり、春の背中が見え始めた空を、ゆったりと飛ぶ事が出来ました。 はぁ・・・・・本当に気持ちいい。幸せっ!!! という事で、本日はこれにて終了♪
C・Shinohara
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