彩の国パラグライダースクール弓立
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2009年9月
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2009/09/06(日) ドラマスペシャル・後編
昨日よりも雲に遮られ、日差しが穏やかな1日。
眠たそうに揺らぐ吹流し。
北がらみの風で、テイクオフしてくるグライダーは、規則正しく順番にランディングに入って来ます。

本日卒業検定のこばちゃんにとって、ここは何としてでも南風に変わって欲しいものでしょう。

NPコースのメンバーが飛び終わり、Pコースの石塚あきちゃんが突端で粘り始め、美味しいサーマル雲も南東の空を埋めていきます。
鈴木健仁さんがKDD前の強いリフトを拾う頃には、さっきとは確実に違うコンディションになってきました。
弓立独自のPコース卒業検定の内容は、そのフライトの中に決められた獲得高度や課題を盛り込まなくてはならず、タイミングを外すと、次のチャンスまでお預けとなってしまいます。
昨日の日記に『ドラマスペシャル・前編』と書いたからには、『後編』が無ければ格好がつかないところ。
キャストは申し分ないので、後は神様にお祈り!です。

東からテイクオフしてきた主人公のこばちゃんが、喰らいついて喰らいついて、粘って粘って、みんなが見上げるテイクオフの上、きっちりとコアに入り込んだ機体がグングンと上げていきます。
これは確実に合格ラインでしょう、もちろんランディングもきっちり決めないと、どんなにいい飛びをしてもアウト。
おまけに、また霊園に向けグライド開始!?
こーんな出来すぎた展開は無いでしょう(笑)って事で、県道までのアウト&リターンで帰ってきます。
さぁ、カウントダウン。卒業への10秒前・・・
・・・5秒前、4、3、2・・・・・エンドロールの最後のショットは、こばちゃんの万歳で締めくくり。おめでとう!!

午後からは昨日に引き続き、灼熱のサーマルコンディション。
始めのうちはフリーフライトオープン、続いてPコースオープン。
ちょっとだけ落ち着いてきた空域に、テイクオフから無線が入ります。
『えっとぉー、新庄旦那いきたいんだけど・・』
『もうちょっと待った方がいいかも。』
しばらくして『ええっとー、新庄旦那もういいかな?』
『うーん、まだ待った方がいいかなぁ。』
10分後、『えーっと、新・・・』
『はい、どうぞ(笑)』

サミットXCでの粘りを見せてくれるのは、アカイワから来場の田野井ちゃん。ちょっと降ろし難いランディングも、それは丁寧にアプローチ。基本をしっかり身につけたコントロールは、見ていて安心。この“安心”というのが重要ポイントなんですねー。
同じグライダーで、弓立の女性パイロット一番乗りの意地を見せたのは和田ちゃん。KDD前での粘りはいい感じ。

夕方前にはタンデム、B級生もどんどん出てきます。
カンテガXCが待ち遠しい佐藤君、岩井君、そして京都から新幹線通学の廣田さん。最近の上達は目覚しい! きっと自分でも視野が広がった事を実感している事と思います。
出席率が良いので、これからはもっと飛べる時間が広がりますよ!

鈴虫の声が、涼しい夜の始まりを告げます。
本当に話題が盛りだくさんで楽しい週末。
タンデムのお客さまも、全員フライトする事が出来て良かった良かった。
連日お手伝い頂いた枝村さん・西さん、心から感謝致します。
お疲れ様でした♪    C・Shinohara


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