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2009/06/24(水)
雨上がりの空
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朝から降り続く雨は、一面にモノクロームの世界を創り出し、行く先に見えるはずの山々を、魔法のように消してしまいます。 昨日の暑さに俯いていたバラの花は、棘づたいに雫を落としながら、何処となく辛抱しているかのようです。
お昼を回る頃から次第に気温も上がり、全てのものが一気に色を取り戻し始めました。濡れた吹流しも右へ左へ揺れながら、夕方近くには何とか飛べそうな風向きに。 昔のように毎日しとしと降り続く雨ではなく、気まぐれにコロコロ変わる空模様。梅雨のイメージもちょっとだけ違うような感じがします。
ランディングの脇に、小さな小さなせせらぎがありますが、そこは隠れた蛍の名所になっているそうです。あたりが真っ暗になると、上に迫り出した木々の隙間に、はかなく美しい点滅が舞うそうですが、私は一度も見にいった事はありません。 小さな命達の邪魔をしたくない、ただそっとしておいてあげたいと思うのです。 いつも太陽の照りつける灼熱の場所に、そんな一面もあるのかと、嬉しい気持ちになりますね。
本日は写真はお休みです。おつかれさまでした♪
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