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2009/06/22(月)
てるてる坊主にお願い
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紫陽花も木々もひっそりと露に濡れ、道路の緑の天蓋は、所々にぶら下がる蜘蛛の巣のネックレスで飾られています。
見れば見るほど緻密で繊細で、自然の神秘に息をのみます。
テイクオフは白く薄い靄の中でしたが、そのうちにすぐ目の前も真っ白になる程の雲の中。
もうちょっと視界が良くなれば『Ｂ級日和』という願いを込めてテイクオフでグラハン練習がスタート。
いつ見ても爽やかオーラ全開の『フレッシュ岩井』君。キャンパスで、テニスサークルのメンバー募集をしている姿が目に浮かぶ・・・うーん、まさにそんな感じ。うんうん、ぴったりだなぁ。
まだ高高度６本目のシルビアは、ひたすら『晴れろー晴れろってば、これじゃあ私が雨女みたいじゃないかーっ！！』と叫びつつ、『違う、松下（草刈幹太）さんが来たからこの天気なんだ』と最後には人のせいにしております。
お昼前、ポツポツと落ちてきた雨に一時撤収でランチタイム。
ＳＨＯＰの中では、シュリンゲとカラビナを使った自己確保の方法をレクチャーしながら、道具の説明を行います。
なるほどなるほどと頷きながら覗いている大竹さんに、今日新しくフロントコンテナを買った岩井君が整理を始めれば、草刈幹太さんがＭｙコンテナを持ち出し、並んだ計器類を見て『うわぁ、こうなってるんだ。何かベテランぽいですね。』『ハイ、格好から入りますんで（笑）』
その後は、ライセンスの申請をしたり、ありとあらゆるＤＶＤの鑑賞をしながら盛り上がります。
中には、飛び一郎さん自ら編集の、『飛び一郎ランディング特集』なる長編ＤＶＤもあり、『これって、成功したシーンだけ選りすぐって編集してません？』なんて意見もあって、この場に居なくても話題に上る一郎ちゃんでした（笑）。
ちなみに、『アプローチの参考にイメトレしたいので、週末まで借りていってもいいですか？』とお持ち帰りの方もいましたよ。
役に立って良かったねぇ（涙）。
基本から応用、アクロバット、大会へと話は進み、ルーキー達の興味は留まる事を知りません。
とにかく奥が深いパラについて、やっとスタートになったばかりの面々は、これから続いていくフライト人生に、憧れとため息のようです。
少し肌寒いですが気温は２５℃、湿度はかなり湿気の多い８０％。お肌にはいいかも。
てるてる坊主、１００個くらい作りたい気分ですね。
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