彩の国パラグライダースクール弓立
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2009/05/03(日) 初飛び・自己新記録、まとめてHAPPY
さーて、今日はトピックスがいっぱいですねー。
こうなったら当事者に日記を書いてもらおう・・・という訳にはいかないので順番に書いていきましょうか。

薄っすらと柔らかな雲が張る空は、昨日に比べて遥かに安定しています。
人でごった返すSHOPの中を掻き分けながら、ゲレンデとテイクオフに誘導。程よいブローにそよぐ吹流し。
遠山さんのダミーの後、早速タンデムフライトが飛び出します。

B級コースの新庄夫妻も久しぶりのフライト。サーマルが強くなる前の空は、新人さんでもゆったり飛べるコンディション。
しばらくすると、ランディングにも風が入りだし、NPコース以上オープンに切り替えていきます。

KDD前と突端を結ぶポイント上で、オレンジPICOの溝口ゆきちゃんがセンタリング開始。次もオレンジの機体の福ちゃん。いいポジションに入り込み上げていきます。
乗りに乗っている、ブラック&ホワイトのアキュラはかよちゃん。これはもちろん勝負を挑むでしょう。テイクオフをトリガーにどんどん強くなるサーマルを引っかけて、『THE女の子の対決』モードに突入。
隙間を縫って出て来る男性陣は、どうにか追いつこうと這いずり回りますが、弓立のサーマルは女性の味方?

薄雲の隙間、青空と陽射しが強くなり、はっきりと気温が上がった事を肌に感じます。
さっきまでは300mそこそこの空域でしたが、今度は上空から引っ張られるようなサーマルで小さくなっていくグライダー。
暖かい風の中、一斉に機首を南に向けるPコース軍団。
一番沖にポジションをとっている“アキュラのかよ号”が霊園に向かいます。高度ロスなくランディング上空を通過するのを見上げ、『行けるかもしれない。』と確信。直進を止め、更にサーマルで高度の貯金をしながら進むその飛びは、迷いを振り切り自分でフライトする姿。悔しさやもどかしさを何度も経験し、自分の力で這い上がってきた者に宿る自信が、目的の場所へと背中を押していくようです。
Pコースの精鋭の中、ひとりNPコースで出ているゆきちゃんも、ランディング上空を初通過。霊園手前の県道までアウト&リターン。それもかなり高さを残して戻って来たので、もう一度上げ直してフライト。
一番北側からスタートした福ちゃんも、ゴルフ場上までグライド。
近くて遠い霊園は、初夏の陽射しを受けて陽炎の中で光っています。それもアゲンストに向けて飛んでいくので、簡単そうで中々届かないポイントです。『門前払い』を食らった人の多いこと多いこと。
スクール終了後にかよちゃんの軌跡をGPSで確認。しっかり正門中央に入り込んでいました。 おめでとう!

さてさて、こんなコンディションですが、午後になると穏やかなアーベント。
待ちわびていたB級コースメンバーも、争うようにテイクオフしてきます。
松下夫妻、特に奥様の理子さんは優しいコントロールでGOOD! 旦那さまですか? はい、OKです。あれ、ちょっとおまけみたいな感じになっちゃいました(笑)。

そして、朝もしっかりアプローチ見学をしていた、初飛びの大竹さん。パリパリのレッドPICOをランチャー台に広げ、いよいよその時になりました。
太陽のすぐ側には、美しい彩雲がひと刷け煌き、クローバーの茂みに猫がお昼寝する午後の空。
東からテイクオフしてくる機体は、沈下の少ない突端上で何度もターンの練習が出来、それはそれは綺麗なアプローチ。
降りてきた感想は『今、ひとりで飛んできたんですよね・・・うわぁ・・飛んじゃいました。』という事です。

ゲレンデも大盛り上がり。帰りの送迎者の中でも“テンション下がらず”だったようです。
追加追加のタンデムフライトも、黄昏の風の中駆け出して行きました。
本当にいいコンディションで、楽しい1日でした。
お疲れ様です♪   C・Shinohara


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