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2009/02/14(土)
春・ルルル！
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やって来ました『春の使者』。いつもとは確実に違う、暖かい春の雨上がり。家を出る寸前まで降っていた細かい雨は、エリアに向かう途中で上がり、黒く濡れた道は陽射しで一気に乾き始めます。
まずは倉田さんが、吹き上がるブローに乗ってテイクオフ。残念ながら、クルクル変わる風で、この１本のみのフライトになってしまいましたが、とにかく暖かいを越えて『暑いくらいだ！』と思わせる春一番です。
同じ強風でも、木枯らしの時は『１号』と呼ぶのに、春風は『１番』なんですね。確かにその方が、浮き立つ気持ちや和みを感じます。
山頂に戻るキャラバンは、窓を全開にして走ります。途中のカーブで、ふんわり鼻を掠める水仙の甘い香りも、どんどん濃くなっていくでしょう。
本日入校の青塚君。バイクが大好きでこの近くはとても詳しく、挑戦したかった『空を飛ぶ事』を踏み出すこの日を、それは楽しみにしてきたようで、夕べは余りの興奮に眠れず、眠ったと思ったら『うぎゃーーっ！遅刻じゃん、何やってんだ俺！！！』状態になり、かっ飛ばして来たそうです。
朝一番はゲレンデで練習できましたが、次第に吹き出す強風に、シミュレーショントレーニングに切り替え。
その後もツアーのビデオやグラハンのビデオを見ながら、ひたすらイメトレです。天気の話になり、『今までは、降水確率や気温しか気にした事ないですよ。風向きや風の強さなんて、全く関心なかった・・・奥が深いなぁ。』
そうですよね、サラリーマンである青塚君には、洗濯物を干せるかどうかの天気予報ですものね（笑）。
『あー、これからの１０年間は、少なくともこの楽しみだけで生きていけそうだ！』の言葉が愉快な彼は、明日もこのＳＨＯＰのドアを開けるでしょう。
テイクオフは、手を広げればそのまま飛んで行けそうな突風。
・・・という事で、弓立エリアでクロカンコースのポイントとなる場所を、車で見学に行く準備。クロカンコースの人も、ひよっこパイロットの人も、はたまた『ここの記録を塗り替えるのは俺様だぜぃ』の人も揃って出発。地図だけでは解りにくい情報を仕入れに行けたようです。
いつもプチ旅行に行く、福ちゃん・青山君ペアからは、尾瀬が原のお土産。ありがとね♪
さて、気になる明日のコンディションですが、天気によっては姉妹校のアカイワ又は、アサギリに移動するかも知れません。
明日の朝の判断になりますので、電車送迎の方も通常通りにご来場下さい。ＳＨＯＰは朝８時３０分には開いてますので、早めに集合していただけると嬉しいです。
それでは皆様また明日。お疲れ様でした！
Ｃ・Ｓｈｉｎｏｈａｒａ
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