彩の国パラグライダースクール弓立
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2008/08/02(土) おめでとうがいっぱい!!
日記のページを開いたら、何やら行数が多いぞ、これはいっぱい飛べたに違いないと思っている方。その通りでございます。フフフ。

朝から『一日中飛びまくれるぞーっ♪』な空気に包まれた弓立です。
昇級にリーチがかかったメンバーがあそこに一人、ここに一人、向こうに一人と控えています。
テイクオフは穏やかな東風。程よい吸い上げの雲に、隙間から見える青空。グライダーに風を孕ませ地面を蹴りだせば、吹き上げるブローに乗っていけます。
赤いドラゴン3がKDD前に踊りだし、柔らかなリフトに身を任せ、空を泳いで来る機体。壁にぶち当たり、後から入ってきた後輩が自分の上を飛んでいくのを見る悔しさ、納得のいかないフライトに沈んだ心を引きずり帰る道のり。自己新記録を打ち出した仲間への賞賛の声を遠くに聞き、比べても仕方ない歯がゆさの中で、諦めずに諦めずに積み上げてきた日々。その全ての時間を抱えて、彼女のグライダーは突端の上に出てきました。
ファイナルターンへ向う直線から緩やかに左ターンを切り、弓立初の女性パイロットの誕生の瞬間を目に焼き付けました。おめでとう、和田ちゃん!
さてさて、お次はやってくれましたよ! “篠原組総長”のシブリン。少しづつ色濃くなっていく雲、みんなが粘りきれずに降りて来るランディングの側、突端のギリギリのところから、確実に丁寧にサーマルを育て上げ、尾根を舐めながら矢沢の森の上、そこからKDD前に移動し、一気にセンタリングで雲底を目がけ上げきっていくのは、お世辞抜きで格好良すぎ! それを合図にどんどん皆がテイクオフしてきますが、追いつけない追いつけない。発達する雲の一番風上に付け南東にグライド、霊園へと続く進行方向には、また美味しい雲が待ち構えています。
『真っ直ぐ行けよー! 次の雲に乗り継いで行けるからね!』
私の頭上から消え、テイクオフからの無線では、ほとんど沈下せずに進んでいるようです。 おまけに、霊園の上で更に高度を上げたようで(結構難しいんです。行って帰るのがやっとの場合が多く、どうにか御帰還のパターンが多い)、戻って来ても余裕でテイクオフ上でした。 みんなから『やられた!お見事でした』のコールを受けながら、照れてヘルメットを外さないところがシブリンです(笑)。
青山君もパイロットコースへ。そして、妥協する事なくソアリングを展開した隊長もパイロットコースへ進級決定。次回からは、ダミーフライトはもちろん、後に控える後輩達の為に更にブラッシュアップしていって下さいね。
夕方はメインデビューの3人がテイクオフ。溝口夫妻&松波さん、これからは高高度フライトの醍醐味を存分に感じながら、楽しく本数を重ねて下さい。
体験コースの皆さんも、あまりにも盛り上がるスクール生軍団に感化され、タンデムフライトで仲間入り。初めての大空に言葉を失う人もいて、おめでとうがいっぱいの弓立でした。
本日残念ながら参加出来なかったみなさーーん。『こんな悔しい日記を書くなーーっ』と目を皿のようにして読んでいるみなさーーん。ごめんなさいね、許して下さいね。意地悪な私を嫌わないでね。 本当に楽しい1日でした。
        C・Shinohara


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