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2008/11/17(月)
うっとりな景色
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エリアに向う朝の道、橋を渡り、田んぼと畑の中を貫く道路に入った途端、そこは桃源郷か幻か。いつもは正面に見える山並も全く見えず、何層にも重なる金色のベールに包まれます。輪郭だけが微かにわかる太陽と、蜃気楼のように姿を現す桜並木の陰。 山頂へのカーブを進むと、今度は一気に色彩を帯び、眼下には地平線まで続くような雲海です。真っ白な雲の海に、頭だけ突き出した麓の山は、小さな無人島に見えます。『きゃー、今すぐテイクオフしたら夢のようだー』・・・と思いますが、見事に何も見えません(笑)。 10時を過ぎる頃には見慣れた風景に戻り、暖かい日差しの中をのんびりフライト出来ました。タンデムフライトの池田さんは、気球に乗ったりトレッキングをしたりと、とてもアクティブな方で、今日はパラグライダーにチャレンジ。またひとつ、楽しい経験が増えましたね。梢の上をゆったりと飛ぶグライダーは、究極の癒しでもあり、夢のスポーツでもあります。日常の喧騒を忘れ風を切るひと時を、ぜひまた楽しんで下さいね! C・Shinohara
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