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2003/10/20(月) 思いもよらぬ事
今日は母方のおばあちゃんから電話がありました。
おじいちゃんが、検査入院したから伝えとこうと思ってとのこと。
まぁ、年齢もいってることだからとそんなに気にならなかったのです。
そして、電話を切ってから知らされたことがありました。
おじいちゃんの検査入院は3日前くらいからだったこと。
そして、大腸癌だと診断されていて、手術のための検査入院だという事。
おじいちゃん自身は大腸癌だと告知されているという事。

何もかも初めて聞きました。
ショックでした。
少し前に、まーくんを連れて遊びに行った時、一言も言っていなかった。
そんな素振りすらしていなかった・・・。
今日、何も聞かなければそのままわからないくらい元気だった。

すっと昔、とても大切な人が亡くなったときも同じような感じでした。
亡くなったと聞くまで、そんな素振りも見せなかったのです。
いつもそうなんです。
私の周りの大切な人が亡くなっていく時、体が悪いような素振りを見せないまま、遠い所へ逝ってしまうのです。
いつも後になって、体が悪かったと知らされるのです。

おじいちゃんはとっても私やまーくんを大事にしてくれました。
これからも、まーくんといっぱい遊んだり会話をしたりして
ずっと居てくれるような感じがしていました。
手術が成功しますように。
そう祈る事だけが今の私にできることです。

心の中で、人間は生まれたときから死に向っているとわかっているのですが
やっぱり直面すると、ダメですね。
おじいちゃん、手術ができるかどうかわからないけど
出来るのであれば、成功しますように。
手術できないくらい、癌が進行していたら・・・・・。
考えないようにします。


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