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2009/01/19(月)
沢尻エリカ、80万円格安婚!親族7人だけシンプル挙式
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今月7日に入籍した女優の沢尻エリカ(22)とクリエイターの高城剛氏(44)が19日、東京・代々木の明治神宮で挙式した。親族7人だけが出席したシンプル婚で、白いユリの髪飾りに白地の打ち掛け姿の沢尻は約1000人のファンに笑顔を振りまいた。また、連日の報道でマスコミに登場する母のリラさんが料理本を出版する計画が明らかになった。
花嫁が姿を現すと、静かな神宮の杜(もり)が歓声に包まれた。頭部の左半部を覆うようにユリの花をあしらった角隠し。昭和初期に作られたというアンティークの打ち掛け。目にはグレーのカラーコンタクトが。個性が際立つ和洋折衷の花嫁衣装を身につけた沢尻は柔和な笑みを浮かべ、神殿内の渡り廊下をゆっくりと進んだ。
「エリカさま〜!」「おめでとう!」飛び交う声には左手を小さく振って応え、何度も「ありがとうございます」と小さく口を動かした。約30分間の挙式中、母のリラさんに「ママ、ありがとうございます」と感謝を伝えた。約200人の報道陣、約1000人の一般客で境内はごった返したが、「みんながお祝いしてくれてうれしかった」と喜びをかみしめていたという。挙式後は公式サイトで「ONE LOVE」と報告。高城氏もブログで「Our life is a journey…」(僕たちの人生は旅です)と喜びをつづった。
挙式の基本料金は15万円で、撮影などのオプション料金を入れても推定総額は約30万円。着物はレンタル料金が約50万円と豪華なものだったが、それでも挙式総額は80万円前後と芸能人としては質素なもの。出席したのも両家の母や兄弟など親族7人だけだった。挙式後は都内のホテルで夕食会。和気あいあいとしたムードの中、子づくりの話もしたという。
すでに都内に構えた新居で新婚生活をスタートさせている2人は今月25日にハワイに出発し、改めて親族や友人約30人を招待して結婚パーティーを開く。その後いったん帰国してグラフィックデザインの勉強のためスペインのバルセロナに半年間滞在する。9月からは日本に戻って女優活動を再開する予定。早ければ年末にも仕事復帰する。
◆高城 剛(たかしろ・つよし)1964年8月18日、東京都生まれ。44歳。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオ・ビエンナーレ」でグランプリ。「ハイパー・メディア・クリエイター」を名乗り、ソニーのAIBOの立ち上げや六本木ヒルズのCM映像など幅広く活動。総務省の情報通信審議会専門委員や企業顧問も歴任。フジ系ドラマ「バナナチップス・ラヴ」の監督、クラブDJとしての顔も。「デジタル日本人」(06年)など著書多数。
◆沢尻 エリカ(さわじり・えりか)1986年4月8日、東京都生まれ。22歳。両親は日本人の父とフランス人の母。2001年「ヤングジャンプ」制服コレクションで準グランプリ。03年女優デビュー。05年「パッチギ!」で報知映画賞新人賞。映画「シュガー&スパイス 風味絶佳」、ドラマ「1リットルの涙」「タイヨウのうた」などに出演。歌手としても「タイヨウのうた」がヒット。特技は水泳、ダンス、乗馬。身長161センチ。血液型A。
◆豪華な打ち掛けは昭和初期の逸品 ○…沢尻が身につけた打ち掛けは、東京・銀座の「衣装らくや」で約50万円でレンタルしたもの。昭和初期に作られたアンティーク着物で、緞子(どんす)地に金と赤の鶴の手刺しゅうを施した逸品。知り合いのスタイリストの紹介で店を訪問し、3点あった候補の中から本人が選んだという。
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