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2008/09/28(日)
ミャンマー 僧侶弾圧1年…民主化求め名古屋でデモ
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ミャンマー(旧ビルマ)の軍事政権が僧侶や民衆によるデモを武力で鎮圧してから1年を迎え、東海地方のミャンマー人たちが28日、名古屋市中区栄の繁華街で民主化を求めてデモ行進をした。「軍事政権に圧力を」などとシュプレヒコールを上げて、民主化運動への支援を訴えた。
デモには日本で民主化運動を続けるミャンマー人約40人が参加。デモの前には、軍政側に殺害された僧侶や取材中に銃撃されて死亡したジャーナリストの長井健司さん(当時50歳)らに黙とうをささげた。デモでは通行人に「ビルマを見捨てないで」と訴えた。
ビルマ民主化同盟名古屋支部長のアウンココウーさん(37)は「民主化のパワーがわき起こる時まで運動を続けたい。日本政府は経済制裁などで圧力をかけてほしい」と話した。
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