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2008/09/24(水)
強盗致傷容疑で少年を誤認逮捕、7時間後に釈放 大阪府警
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大阪府八尾市で8月、会社員2人が襲われた強盗致傷事件があり、府警少年課と八尾署が同事件の捜査で、無関係の左官工の少年(19)を逮捕していたことが24日、分かった。別に逮捕された少年の供述などで誤認逮捕と判明。府警は逮捕から約7時間後に少年を釈放し、謝罪した。
府警によると、強盗致傷事件は8月4日未明、八尾市内の路上で発生。3人組の男が会社員2人の財布を奪った上、1人に肋骨(ろっこつ)骨折の重傷を負わせた。さらに2人をコンビニに連れて行き、キャッシュカードで金を下ろすよう要求した。
府警は、コンビニの防犯カメラの映像や被害者の証言から、24日に少年と私立大学生(19)を強盗致傷容疑で逮捕。しかし、大学生が左官工の少年について「共犯とよく似ているが違う」と供述、別人と判明した。府警は共犯2人をすでに特定しており、行方を追っている。
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