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2008/07/01(火)
ガソリン価格 都内180円台も 原油高騰で値上げ続々
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原油価格の高騰で石油元売り各社が7月の卸値を10円程度引き上げたことを受けて、各地のガソリンスタンドは1日、相次いで大幅値上げに踏み切った。東京都内ではレギュラーガソリンを1リットル=180円台で販売する店舗も現れ、全国平均価格も近く、87年の統計開始以来初めて180円台に突入する可能性が高まっている。
東京都大田区内の出光興産系スタンドでは1日午前9時過ぎ、レギュラーガソリンを10円高の182円へ引き上げた。出光興産が卸値を1カ月間で計9円値上げしたためで、スタンド経営者は「180円台は一つの通過点で、年内に200円も視野に入る。顧客の節約ムードが日増しに強まってくる」と語った。
石油情報センターによると、6月23日現在のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で172円。
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