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2008/05/29(木) <うなぎパイ>国産バター品薄で大打撃 通販など休止 浜松
地元特産のウナギにちなんだ浜松市の名菓「うなぎパイ」が、バター不足の直撃を受けている。パイ作りに欠かせない原材料のバターの仕入れ量が、今夏以降、従来より減ることが確実になったためだ。メーカーの「春華(しゅんか)堂」(浜松市中区、山崎泰弘社長)はバターの消費量を抑えるため、通信販売や姉妹品の生産休止に踏みきり、「地元で販売するうなぎパイは何とか守り抜きたい」としている。


同社は、ウナギエキスの入ったうなぎパイを1961年に生産開始。「夜のお菓子」のキャッチフレーズで、浜松を代表する土産となった。県内を中心に07年度は年間8700万本を生産した人気商品だ。バターは小麦粉と砂糖に次ぐパイの3大原料の一つで、独特の風味と食感を出すため、同社は国産品にこだわってきた。だが、飼料価格が上がって輸入バターの価格も高騰するなど、国産品は品薄が続く。

 年明けに業者から「夏ごろからバターの納入量が減るかもしれない」と言われ、まず、バターを使う姉妹品「えび汐(しお)パイ」の生産・販売を4月にストップした。その後の交渉で、仕入れ量減は不可避になり、売り上げの数%を占める通販も6月1日から休止することを決めた。同社は「パイの風味を守るため、バターを減らすことは考えられない」と話す。

 また、バターと小麦粉、包装紙など原材料価格も上がり、6月からはうなぎパイを10〜20%値上げせざるを得ないという。国産バターの入手難と値上げの二重苦に直面し、同社は「今は金を出しても食べ物が買えない状況。自給率を高めるなど、政府は真剣に食料問題を考えてほしい」と訴えている。


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