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2008/05/19(月)
サザン・オールスターズ無期限活動休止
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日本を代表するバンド「サザン・オールスターズ」が、2009年以降の活動を無期限で休止することが19日(月)、所属のビクターエンタテインメントから発表された。
バンド結成30周年という節目の年に活動休止の発表。だが、解散ではなく、将来再び戻ってくることを約束している。12日に解散説が一部で報道されたが、メンバーとスタッフが数年にわたる話し合いの末に出した結論だという。
現在は8月6日にリリースするニューシングルのレコーディングに入っており、8月16、17、23、24日の4日間にわたって神奈川・横浜の日産スタジアムで開催される30周年記念ライブ「真夏の大感謝祭」の後も、年内は活動を続ける。現時点では、来年以降の各メンバーの活動内容や方向性については未定だ。
桑田佳祐、関口和之、松田弘、原由子、野沢秀行、大森隆志(現在は脱退)の6人編成で、78年にシングル「勝手にシンドバッド」でデビュー。翌79年に発売したシングル「いとしのエリー」でその人気を確実なものにした。89年には桑田が映画『稲村ジェーン』の監督も手がけ、主題歌「真夏の果実」は現在も夏の定番曲として安定した人気を博している。また、同年大みそかに横浜アリーナでライブを敢行し、カウントダウンライブの先駆者となった。
90年に9枚目のアルバム「Southern All Stars」で、92年には「涙のキッス」がシングルとして初のミリオンセラーを記録。これまでにアルバムでは336万枚の売り上げを記録した「海のYeah!!」(98)を筆頭に7枚が、シングルでは293万枚を売り上げた「TSUNAMI」(00)を筆頭に5枚がミリオンを突破している。
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