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2008/03/31(月)
<電柱衝突>男性2人が死亡、男女5人重軽傷 福岡・川崎
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31日午前2時半ごろ、福岡県川崎町川崎の県道で「乗用車が電柱に衝突し、車内に人がいるようだ」と119番があった。男女7人が病院に運ばれ、17歳の男性2人が死亡、男女5人が重軽傷を負った。福岡県警田川署は乗用車がスピードを出し過ぎてカーブを曲がりきれずに電柱に衝突したとみて、身元確認を急ぐとともに事故の状況を詳しく調べている。
調べでは同町田原、品川太一さん(17)と同所のアルバイト、五十嵐ひづるさん(17)が死亡。同所の樋口龍次さん(25)▽同町川崎、樋口マリさん(24)▽田川市糒、保育士、原口美香さん(22)−−の3人が重傷、同町内の17歳の男子高校生と18歳の無職男性が軽傷を負った。
田川地区消防本部などによると、男女5人が車内に閉じ込められ、後部座席の男性2人は心肺停止状態で、男性2人が道路脇の田んぼや側溝に倒れていたという。現場付近の路上にはタイヤ痕が残り、車は歩道に乗り上げていた。
現場近くに住む男性(66)は「ズシッと何かがぶつかったような音が聞こえたので外に出ると、車が電柱に衝突してグチャグチャになっていた。後部の窓ガラスが割れて2人が車外に飛び出し、1人は田んぼ、もう1人は側溝に落ちてうめいていた。運転していた若い男性は運転席に挟まれて動けない状態。『痛い、痛い』という女性の声も聞こえた。ここは飛ばす車が多く、事故が時々起こるので心配していたのだが」と話した。
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