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2008/12/23(火) ボクシング 内藤、十一回TKOで4度目防衛 フライ級
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦が23日、東京・両国国技館で行われ、同級王者、内藤大助(34)=宮田=が同級13位、山口真吾(29)=渡嘉敷=を十一回1分11秒TKOで降し、4度目の防衛に成功した。34歳3カ月での世界王座防衛で、自身の持つ国内最年長防衛記録(33歳11カ月)を更新した。次戦の相手は同級1位、ポノムルンレック・クラティンデンジム(タイ)が有力視される。山口は3月に世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の坂田健史(協栄)に判定負けして以来3度目の世界挑戦に失敗した。


◇試合経過

 一回、内藤は左右のフックで顔をとらえる。二回、山口がカウンターの右ストレートなどを好打。三回、内藤は左右のフックを好打。四回は山口が左右の連打で攻めると、内藤は右フックなどで応戦した。五回、内藤の右フックが山口の顔面をとらえた。六回は内藤が連打を見せる。七回、内藤は右ストレートで山口をよろめかせた。八回、山口が左右のフックで反撃するが、内藤は左のボディーなどで応戦。九回、内藤の左フックがクリーンヒット。十一回、内藤は右フックでダウンを奪うと、さらに連打でたたみかけてTKOで勝利を収めた。 

 ▽内藤 (チャンピオンが)有利といわれる中で、その通りの試合をやろうとしたが、山口選手に研究され、(自分のボクシングを)やらせてもらえなかった。勝ちはしたが、反省すべき点はいっぱいある。

 ◇戦評

 パワーで上回った内藤が山口を圧倒した。序盤から左右フックを好打してポイントを奪った。五回には内藤の右フックが顔面にクリーンヒットし、山口をぐらつかせた。内藤は十一回、左フックで相手の動きを止めると、右フック2発でダウンを奪い、立ち上がったところに連打を浴びせるとレフェリーが試合を止めた。山口は内藤の懐の深さに苦しみ、左右のフックで応戦するなど打ち合いに応じたが、内藤の勢いを止めるまでは至らなかった。

 【略歴】内藤大助(ないとう・だいすけ) 74年8月30日生まれ、北海道豊浦町出身。96年10月にプロデビュー。02年4月、WBCフライ級王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に挑戦し、一回34秒KO負け。ポンサクレックには05年10月にも敗れたが、昨年7月に判定勝ちでWBC同級王座を獲得。右ファイター。戦績39戦34勝(22KO)2敗3分け。

 ○…試合後の山口は、大事を取って病院へ直行した。会場を去る際にジムのスタッフに両脇を支えられながら「(内藤は)懐が深く、入りたくても入れなかった」。渡嘉敷会長は「内藤を誘って、右フックでカウンター狙いの作戦だったが、内藤の懐が深すぎて山口が前に出たがってしまった」と敗因を分析した。山口の去就について渡嘉敷会長は「納得しているだろう」と引退を示唆した。


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