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2008/12/01(月)
鬼ごっこの小6男児が教室で転倒死 京都・舞鶴
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1日午前8時半ごろ、京都府舞鶴市北田辺の市立明倫小学校で、同級生と計7人で鬼ごっこをして遊んでいた6年生の男子児童(12)が、校舎4階の教室内で転倒。椅子(いす)の足で頭を打って意識を失い、搬送先の病院で死亡した。舞鶴署は事故とみて、詳しい原因や管理体制を調べている。
同署によると、7人は同日午前8時ごろから体育館で鬼ごっこをし、始業時間になったため続けながら教室に戻った。その際、逃げようとする別の児童が体をひねったはずみで、つかまえる役の男児が後ろに転び、後頭部を打ったという。その場に教職員はいなかった。
同小の水嶋泰典校長は、「校内でこうした事故が起き、亡くなった児童や保護者に対して申し訳ない。今後このような事故が起こらないよう安全管理を徹底し、命の大切さについて指導したい」と話した。
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