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2007/08/18(土)
トルコ機ハイジャック、アルカイダ名乗る犯人は乗客ら脱出後に投降
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北キプロスからイスタンブールに向かっていたトルコの旅客機が18日、アルカイダを名乗る2人の男によりハイジャックされ、トルコ南部のアンタリヤに緊急着陸した。犯人は人質を解放した後に投降した。 乗客136人のほとんどは当地着陸直後に解放されるか非常出口から自力脱出したほか、2人のパイロットも脱出していたが、犯人らは、乗客4人と乗員2人を人質として機内に残したまま約5時間にわたって当局と交渉を行った。 Alaaddin Yuksel知事によると、離陸して15分後にハイジャック犯の1人がコックピットに押し入ろうとし、また乗客に対し自分はアルカイダのメンバーだと語ったという。このほか、警察が犯人2人との関連が疑われる乗客1人を逮捕したとしている。 Osman Gunes内務相によると、犯人のうち1人はトルコ国籍で、もう1人はシリアのパスポートを所有しているもののパレスチナ人である可能性があるという。 捜査当局では犯行動機について調べている。
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