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2007/04/25(水)
東京タワー 5年に1度、塗り替え作業中 作業員ら黙々と
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来年12月に開業50周年を迎える東京タワーで、5年に1度の外装塗り替え作業が行われている。周りの高層ビル群を見下ろす高さ260メートルの特別展望台上部で、作業員らは黙々と手作業でペンキを塗っている。 タワーを管理運営する日本電波塔株式会社によると、オレンジと白に塗り分けられた高さ333メートルの鉄塔の外観は、東京ドームのほぼ2倍の広さの9万4000平方メートル。ペンキ3万4000リットルを営業時間外の午前2時から同7時まで、雨や風の強い日を除きほぼ連日、平均10人が手作業で塗っていく。 今年2月にタワー上部から始まった作業も年末には終わる。近年映画や小説で注目を浴びる東京タワーだけに、真新しい「紅白」の姿は記念の年を迎えるのにおあつらえ向きだ。
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