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2007/02/04(日)
尖閣諸島 中国船が日本の排他的経済水域内で調査活動
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4日午前9時半ごろ、沖縄県尖閣諸島・魚釣島(中国名・釣魚島)の西北西30キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、科学的調査とみられる活動をしている中国の海洋調査船「東方紅2号」を第11管区海上保安部(那覇市)の巡視船が発見した。 外務省は、東シナ海における海洋調査活動の相互事前通報の枠組みに反し、通報していない海域で同船が活動したとして、在日中国大使館などを通じて中国政府に抗議、調査活動の即時中止を求めた。中国側は「至急、事実関係を確認する」と回答したという。 海保によると、同船は4日夜も日本側EEZ内で調査を続けている。 日中両政府は双方が主張するEEZ内で海洋調査を行う場合、01年2月から相互に事前通報している。同船は昨年7月にも事前通報なく日本のEEZ内で調査活動をしていた。
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