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2007/01/07(日)
松坂が旅立ちのマウンド、最後の打者は?
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今シーズンからボストン・レッドソックスでプレーする松坂大輔投手が7日、東京ドームで行われた茨城ゴールデンゴールズのスペシャルイベントに登場。翌週に渡米する予定の右腕は、国内では最後となるかもしれないピッチング姿を約2万人の観衆に披露し、スタンドを沸かせた。
松坂はこの日、友人らと結成した横浜サムライとゴールデンゴールズのエキシビジョンゲームの前にフィールドに登場。レッドソックスとの契約の都合により、試合に出ることができないことを明らかにしたが、自軍の選手に赤い靴下を履かせる演出を見せたゴールデンゴールズ萩本欽一監督や観衆の要望により、始球式を行うことに。振りかぶってから122キロの速球を萩本監督の内角に投げ、空振りのストライクを決めた。
試合中、監督として時折ベンチから出て、選手交代を告げたほか、子供にサイン入りの帽子をプレゼントした松坂。ゲームが終わってからは、萩本監督の呼びかけにより再びグラウンドに姿を見せると、旅立ちのピッチングとなる「終球式」を行うことになった。バッターはスペシャルゲストとして登場した俳優の渡哲也さん。松坂は2ストライクを取った後、114キロの外角球で空振り三振を奪い、最後は三本締めと胴上げで門出を祝福された。
イベントが終わった後、松坂は「まさか、こんなに盛大な試合になると思わなかった。観に来ている人たちが望んでいるなら投げようと思った。できれば今度はプレーヤーとして出たい。楽しく送り出してくれて感謝しています」とコメント。また萩本監督にプレッシャーはないかと問われると「全然大丈夫です」と笑顔を交えながら話していた。
■オリックス前川、無免許ひき逃げで逮捕 はねた女性と口論し逃走
大阪府警南署は7日、道交法違反(ひき逃げ、無免許運転)と業務上過失傷害の疑いで大阪市阿倍野区、プロ野球オリックス・バファローズ投手、前川克彦(登録名勝彦)容疑者(28)を逮捕した。
調べでは、前川容疑者は6日午後2時ごろ、乗用車を無免許で運転し、大阪市中央区心斎橋筋2丁目の国道25号(御堂筋)と市道の交差点で、横断歩道を自転車で渡っていた同市港区の女性歯科衛生士(28)をはねて両ひざなどに1週間の軽傷を負わせ、救護せず逃走した疑い。
同署によると、前川容疑者は容疑を認めている。スポーツジムからの帰りだったという。
前川容疑者は事故後、車を降りて女性と口論、近くにいた警察官が免許の提示を求めると車に戻って逃走した。同署はナンバーから割り出した。前川容疑者は速度違反などで2002年に免許取り消しになっていた。
前川容疑者はPL学園(大阪府)から1996年のドラフトで近鉄(当時)に1位指名されて入団。阪神を経て05年11月にオリックスに移籍した。昨季は中継ぎを中心に24試合に登板し、1勝7敗だった。
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