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2006/08/27(日) 桑田にミスチルに12万人熱狂!
人と人とがつながって夢が結実した。サザンオールスターズ・桑田佳祐(50)の呼びかけでミスター・チルドレン、GLAY、ポルノグラフィティ、福山雅治(37)、BEGINら超豪華アーティストが一堂に会した「THE夢人島Fes.2006」が27日、最終日を迎えた。静岡県浜松市の浜名湖ガーデンパークに集まったファンは前日と合わせて12万人。“言い出しっぺ”桑田の感激もひとしおで、「僕もいい思い出ができました」と何ともいえない余韻に浸っていた。
 わずか8カ月で夢をかなえた。昨年末の年越しライブ後、桑田の言った一言がすべての始まりだった。「来年は無人島みたいなところで何かやりたいね」。8月26、27の2日間。桑田の思いは豪華アーティストの共演という形で実を結んだ。
 ミスチル、GLAY、前日には加山雄三(69)まで登場した「夢人島Fes.」。締めくくったのはもちろんサザンだった。オープニングの「勝手にシンドバッド」から、6万人は熱狂の渦に巻き込まれた。「真夏の果実」、新曲「DIRTY OLD MAN〜さらば夏よ〜」など全14曲。ラストはBEGINの比嘉栄昇(38)、GLAYのTERU(35)、ポルノの岡野昭仁(31)、ミスチルの桜井和寿(36)、福山がステージに上がり、名曲「希望の轍」を観客と大合唱した。
 出演者全員が勢ぞろいしたエンディングはイベントのテーマでもある「人間の絆」と「楽しい想い出作り」そのもの。感激した桑田は「いい思い出ができました。またどこかで会えればいいですね」と心地よい余韻に浸った。
 6時間のイベントも長くは感じなかった。桑田は幕あいに登場しては会場を飽きさせなかった。比嘉、TERUとTAKURO、ポルノらと組んだスペシャルユニットはいずれも本邦初公開。桜井とは95年に発売した「奇跡の地球」を歌い、大歓声を受けた。最後は花火が打ち上げられ、桑田は「ありがとね〜」と大成功に感謝し、ファンとの別れを惜しんだ。
 2日間の総集編は9月29日、午後6時からWOWOWで放送される。


◆アンガールズ100キロ完走しちゃった

日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ」100キロマラソンに挑んだアンガールズが27日夜、メーンパーソナリティーKAT−TUNらから祝福されながら東京・日本武道館にゴールした。史上最弱の肉体といわれ「無謀な挑戦」と危ぶまれていたが、ほとんど歩きながらも意外な粘り腰と根性を発揮。あの2人にできるなら私にもできる−国民にそんな希望を与えた、25時間45分の完走劇だった。
 田中卓志(30)のゴール第一声はなぜか「小木さーん、ゴールしました〜」。親しいお笑いコンビ、おぎやはぎの小木博明に呼び掛けた。出演者から一斉に「何でだよっ」と突っ込まれると「ゴールしたら、海に連れて行ってくれるって約束したんで」。山根良顕(30)も「田中がKAT−TUNの田中くんよりかっこ良く見えると思ったんですけど、やっぱり田中くんの方がかっこ良かった」。風物詩となった号泣シーンとは全く違うが、なぜかさわやかなフィナーレだった。
 根性、努力、スタミナとは無縁、対極にある激やせコンビが武道館にたどり着くことができたのは、今年の番組テーマ「絆(きずな)」の力だった。前に田中、斜め後ろに山根。2人は行程のほとんどをこの位置取りで歩いた。前夜の出発前「調子のいい方が、悪い方に合わせる」と決めた。出発から3時間後には早くも歩き始めた。日付が変わったころにまず、田中が痛めていたヒザの不調を訴え、その後に腹痛も抱えた。足を引きずり続ける田中の背中を見守り、山根が後ろに陣取った。
 普段は口数の多いツッコミの田中が無言になったが、代わりにボケの山根が沿道のファンに手を振ってこたえ、生中継でも冗舌に「大丈夫ですよ〜。眠いだけで〜す」と笑わせた。ネタ作りは田中の担当だが、実はリーダーは山根で、衣装を決めるなどコンビをプロデュースしている。今回も当然のサポートだったが、田中を励まし続けることが自分の気力も支えた。
 2人とも体脂肪率10%未満だが、筋肉量が少なく体力もないため、まともに練習も消化できず、特にヒザへの負担が不安視されていた。出発前日には「練習では15キロまでだから、それ以上は無理」とまで言った。そんな2人がやってしまった想定外の100キロ制覇。山根は「皆さんも頑張ってください」と呼びかけたが、言われなくても視聴者全員が「自分もきっとできる」と自信を深めた。史上最貧弱肉体というカードを切ってしまった番組が、来年どう出るかも注目される。


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