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2006/07/08(土)
警官刺される 軽傷…職質中、外国人風男が抵抗 名古屋
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8日午後2時40分ごろ、名古屋市千種区大久手町の路上で、愛知県警千種署地域課の男性巡査部長(58)が、職務質問しようとした外国人風の男に抵抗されてもみ合いになり、男が持っていた刃物で背中3カ所を刺された。巡査部長は2週間のけが。男はそのまま自転車に乗って逃走した。同署が行方を追っている。 調べでは、逃げた男はアジア系の外国人とみられ、身長約180センチで50〜60歳くらい。黄色かベージュ色のシャツを着て、青色のジーンズをはいていた。 現場近くに住む男性が、大久手交番を訪れ「家に空き巣が入った」と届け出たため、同交番所属の巡査部長がオートバイで現場に向かい、男性の家の近くで自転車に乗っている不審な男を発見。職務質問をしようとすると男は逃げ、巡査部長はオートバイで60〜70メートルほど追跡して近付き、「止まれ」と言いながら男の肩に手をかけた。 2人はそのまま転倒してもみ合いとなったが、男は持っていた紙袋から刃物を取り出し、もみ合った状態のままで、巡査部長の背中を3回刺したという。刃物は長さが約20センチ。巡査部長は男について「日本語が通じない様子で、中国か韓国人だったと思う」と証言しているという。
■滑走路ランニング、羽田2時間閉鎖 全日空系会社バイト男性
8日午前4時ごろ、東京都大田区の羽田空港で、C滑走路近くにある赤外線センサーが反応、監視カメラに滑走路を横切るランニング姿の人影が写った。国土交通省東京空港事務所がC滑走路を閉鎖して行方を捜したところ、全日空系の機内清掃会社の男性アルバイト(22)と分かった。 羽田空港には3本の滑走路がある。7日深夜から8日朝まで、工事のためA、B両滑走路が閉鎖されており、C滑走路も閉鎖された午前4時半ごろから約2時間にわたって離着陸ができなくなった。このため、羽田空港を発着する92便に、最大2時間の遅れが出た。 同事務所の調べによると、男性は勤務中の休憩時間に誤って滑走路を横断。「空港勤務に不慣れで、海のそばで体操したくなった」と供述しているという。同事務所は男性と全日空関連会社に厳重な処分を下す方針。
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