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2006/07/11(火)
携帯3社間で絵文字表示 他社へのメール送信可能に
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NTTドコモとKDDI(au)は11日、他社の携帯電話にメールを送信した際に、「絵文字」を表示できるようにするサービスを始めると発表した。これまで絵文字は同じ会社の携帯電話にしか送信できなかった。 ボーダフォンは、同じような絵文字送信サービスを既に実施しており、携帯3社の端末の間で絵文字を送ることができるようになる。 ドコモは12日から、auは9月5日からサービスを始める。絵文字は女子高生などに人気が高く、各社は利便性を高めることにした。 絵文字は各社が独自に開発している。新サービスでは、他社の携帯電話に絵文字を送信する場合、送り先の類似の絵文字に自動変換する。 ただ、絵文字数は約250−500字と、会社によってばらつきがある。他社に類似の絵文字がない場合は表示できなかったり、通常の文字で表示されたりするという。
■携帯充電器の規格統一へ 第4世代導入の10年めど
機種によって規格が異なる携帯電話の充電器について、携帯事業者や機器メーカーの業界団体が協力して、第4世代の携帯電話の導入が本格化する2010年をめどに規格統一する方針を報告書にまとめ、経済産業省に伝えたことが11日、明らかになった。 経産省も業界団体の取り組みを全面的に後押しする考え。規格統一が実現すれば、携帯電話を買い替えても同じ充電器を継続して使えるようになり、違う事業者の携帯を使っている家族でも充電器を相互利用することが可能になる。 現在の携帯電話はNTTドコモやKDDI、ボーダフォンといった通信事業者ごとに取り付け口の規格が違い、専用の充電器が必要。利用者からは無駄が多く、不便との声が寄せられていた。
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