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2006/06/24(土)
海開き 北海道でトップ切り…子供ら元気な歓声 小樽
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北海道小樽市銭函の海水浴場「おたるドリームビーチ」が24日、道内のトップを切って海開きした。厚い雲の間から、時折太陽が顔をのぞかせる空模様で、午前10時現在の同市の気温は16.3度と低め。だが色鮮やかな水着姿の子供ら約30人からは元気な歓声が上がった。 ドリームビーチ協同組合によると、同海水浴場は砂浜の侵食が深刻な状況で、海岸線が毎年数メートルずつ陸側に移動している。同組合は5月、侵食された砂浜をならす作業をして海開きに備えたという。
■大正時代製造の車両に別れ 福井で「さようなら運行」
福井市と福井県越前市を結ぶ福井鉄道で、低床の新型車両導入に伴って廃止が決まった旧型車両の「さようなら運行」が24日から25日までの日程で始まり、大正時代などに製造された趣のある車両を一目見ようと鉄道ファンらが駆け付けた。 廃止されるのは主に、1921年製造の「80形」と29年などに製造の「120形」。同鉄道福武線(武生新−田原町間)で、1編成ずつ計4車両が運行され、別れを惜しむ地元住民や鉄道ファンが、紺色のラインの入ったクリーム色の車体を熱心に撮影した。 同社によると、車両は改造を重ねているため製造当時の面影はほとんどないが、歴史を感じさせるデザインや、木製の内装で人気があるという。
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