|
2006/06/21(水)
千葉モノレール 車両が工事中のクレーン車アームと衝突
|
|
|
21日午後9時15分ごろ、千葉市中央区椿森の千葉都市モノレール作草部−千葉公園間で、千城台発千葉みなと行きの上りモノレール(2両編成)が、道路の下水工事をしていたクレーン付きトラックのアームに衝突した。この衝撃でクレーンの鉄製フックが落下し、男性作業員(58)を直撃、男性は足に重傷を負った。モノレールの乗客28人にけがはなかった。 千葉中央署の調べでは、モノレールは懸垂式で高架の高さは約7メートル。モノレールは1両目の正面窓ガラスにひびが入ったほか、車体の左前部が大きくへこんだ。工事は8人が作業しており、別の作業員が道路の補修作業に使用する大型の照明をクレーンでトラックの荷台から降ろしていた。同署はアームを上げすぎたためモノレールに接触したとみて調べている。 モノレールは現場に約35分停車。そのまま運行し、千葉駅などで乗客全員が降車した。
|
|
|
|