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2006/05/31(水) サッカーW杯 日本代表、強豪ドイツと2−2引き分け
6月9日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)に向けてドイツで合宿中の日本代表は30日(日本時間31日)、当地で優勝候補にも挙げられている開催国のドイツ代表と国際親善試合を戦い、2−2で引き分けた。
 日本は前半、堅い守りでドイツの攻撃をしのぐと、後半12分と20分に高原直泰(ハンブルガーSV)がゴールを奪い、2点を先行。しかし31分と35分に相次いで失点し、リードを守り切れなかった。目標とする1次リーグ突破(16強)に向け、決定力不足解消に光明を見いだす一方で、セットプレーでの守りに依然として課題を残した。
 日本は6月4日にデュッセルドルフでW杯出場を逃しているマルタ代表と大会前最後の国際親善試合を行い、オーストラリアとのW杯1次リーグ初戦(12日、カイザースラウテルン)に備える。
 ▽日本代表・ジーコ監督 今の時点としては内容に満足している。チャンスを作った割には2点しか決められなかった。フィニッシュの精度は繰り返し反復練習したい。
 ◇ジーコ監督「次につながる戦い」と評価
 目前に迫るW杯に向け、日本代表が成果と克服すべき課題を、ともに示した一戦となった。
 地元開催に向け勢いの出てきた強豪ドイツと互角の戦いを演じた。大きな理由は、チームの核である中田英(ボルトン)や中村(セルティック)ら海外組の合流にある。
 先取点は自陣からのカウンター。中村のパスを中田英がスルーし、柳沢(鹿島)がワンタッチで高原へ。DFの裏をとった高原がフリーになり、冷静に決めた。流れるような攻撃だった。「パス回しができれば、いいサッカーができることが分かった」と中田英は話す。
 「勝負は5月」と強調していたジーコ監督。しかし、日本国内最後の試合となったキリンカップは、W杯を逃したブルガリア(5月9日)に1−2で敗れ、同じくスコットランド(同13日)に0−0で引き分け。
 15日に代表23選手が決まった直後の福島合宿から、合流した海外組と国内組で、チームの熟成を模索する作業が始まった。ドイツ入り後の紅白戦では、中田英と主将の宮本(ガ大阪)らがプレーを止め、「いかに守るか」で意見を戦わせた。この試合中も、ドイツの猛攻をしのいだ前半終了後、後半をどう戦うかで激論を交わした。
 2点を奪ってリードするまでがその成果だとしたら、後半30分過ぎ、セットプレーで2失点した不注意は大きな課題だ。ゴール前でファウルを犯してFKを与え、マークを外されてシュートを決められる。しかも立て続け。これまでも、何度も見てきた日本の失点シーンだ。これが本番なら勝ち点3が、1に減る。宮本が反省したとおり、「あそこでFKを与えたことがよくない」。
 ジーコ監督は「次につながる戦いだった」と評価した。最後まで勝ち切る、守り切る戦いをできるか。残されたわずかな時間、模索は続く。


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