|
2006/05/20(土)
小5男児はねて連れ去る?自転車放置・血痕も…佐賀
|
|
|
20日午後5時半ごろ、佐賀県唐津市厳木(きゅうらぎ)町広川、農業家原定生さん(48)の三男で、市立厳木小広川分校5年の毅(つよし)君(11)が、町内の親族宅から自転車で帰宅中、行方不明になった。
近くの県道脇に毅君の自転車が放置されており、約50メートル離れた県道三差路には、毅君のものと見られる血痕(50センチ四方)や、散乱したウインカーやガラスの破片などが見つかった。
県警唐津署は、毅君が車にはねられて連れ去られた可能性もあるとみて、道交法違反(ひき逃げ)などの容疑で捜査している。
調べによると、毅君は20日午後、自宅から約2キロ離れた親族宅に自転車で遊びに行ったが、親族宅を出た後、行方が分からなくなり、母親の由美さん(41)が同署に通報した。
■シカ 東名高速で逃走劇…捕獲後に死亡 一時通行止め
20日午後0時10分ごろ、神奈川県伊勢原市上粕屋の東名高速下り伊勢原バス停付近にシカが入り込んだ。シカは沿道の茂みに隠れたりしながら、上下線を行ったり来たりして逃走。県警高速隊や地元の鳥獣保護会などが約2時間後に捕獲したが、ガードレールに体を打つなどして衰弱しており間もなく死んだ。この影響で、同高速の秦野中井−厚木間が上下とも約1時間半通行止めとなった。 調べでは、シカは5歳くらいのニホンジカの雌とみられ、体長約120センチ、体重約60キロ。捕獲地点は最初に目撃された場所から、上り方向に2.5キロ離れていた。 伊勢原署に連れて行く途中の午後2時40分ごろ、車内で死んだという。通行止めにより、同高速は下りが約11キロ、上りが約1キロ渋滞した。 同県自然環境保全センターによると、周辺の山ろく部はシカが生息しているが、高速道路が通る場所まで下りてくることは珍しいという。
|
|
|
|