本日のニュース
その日にあった出来事で一番気になったニュースを載せていきます。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年4月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新の絵日記ダイジェスト
2009/02/08 <覚せい剤>高知の漁港に120キロ 中国籍の3容疑者逮捕
2009/02/07 モンゴルで日本語教師の女性遺体、強盗殺人か…北海道出身
2009/02/06 <殺人>23歳女性死亡 ストーカー相談直後 埼玉・草加
2009/02/05 円天事件 波容疑者、逮捕直前ビール飲み熱弁「冤罪だ」
2009/02/04 <窃盗>どうやって?たった1メートルのすき間から壁に穴 銀座の宝飾店強盗

直接移動: 20092 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月 

2006/04/03(月) 松本竜助さんしめやかに告別式…解散後人生対照的
脳出血で1日に49歳で死去した元漫才師の松本竜助さん(本名・松本稔=まつもと・みのる)の告別式が3日午後、大阪市北区長柄西の玉泉院で営まれた。漫才コンビ「紳助・竜介」で昭和55年の漫才ブームを牽引したが、芸能界の頂点に立った島田紳助さん(50)に対し、竜助さんは自己破産するなど解散後の人生は対照的だった−。

 この日、会場には友人や関係者、ファンらが参列。B&Bの島田洋七さん(56)が友人代表として弔辞を読んだ。

 前日2日の通夜には西川きよし、明石家さんま、B&B、オール阪神・巨人といった大物も参列したが、紳助さんは「葬式が終わってから、ゆっくり会いに行く」として通夜、この日の告別式とも欠席した。

 通夜の後、竜助さんの兄弟子にあたる島田洋七さんは会見し、「こうやれ、ああやれ言うてもできんヤツでね。たまに会うても、『大丈夫や、大丈夫や』としか言わん。アイツの気持ちはみんな知ってた。アホです」と涙をこらえながらその人柄をしのんだ。

 竜助さんは昭和52年3月、「島田紳助・松本竜介」でデビュー。ツッパリ漫才を武器に、55年の漫才ブームで全国区に。改名した竜助さんは、ビートきよし、島田洋八と「うなずきトリオ」を結成するなどもしたが、60年にコンビを解消した。

 その後、紳助さんが司会やキャスターで成功、副業の貸ビル・飲食業収入含め、「年に10億円は下らない」(関係者)羽振りのよさに対し、竜助さんは平成9年に吉本興業を離れた後は、居酒屋やアダルトビデオ制作に携わるが、いずれも失敗。10年には1億3000万円の負債を抱えて自己破産。最近は、大阪市内で風俗案内店の責任者をしていた。

 1日、紳助さんは東京で会見し、涙ながらに「50歳での再結成」などのエピソードを明かしたが、「竜助さんの中には『あいつが力を貸してくれたら』という気持ちもあったのでは…」(竜助さんに近い関係者)。

 漫才コンビの裏側を見てきた放送作家の古川嘉一郎氏は、「漫才界に新風を吹き込んだコンビだけに、あまりに対照的で辛い最期だ」と話している。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.