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2006/04/30(日) 二岡が連続満塁本塁打 プロ野球史上初の快挙
巨人二岡智宏内野手(30)が、プロ野球史に名を残した。中日との首位攻防第3戦で、4回第3打席と5回第4打席に、史上初の2打席連続満塁本塁打を放った。1回の第1打席でも3号2ランを放っており、3本塁打でセ・リーグタイ記録となる1試合10打点も記録した。2位中日に15−4で圧勝し、開幕以来連敗なしで4月を締めくくった原巨人の貯金は早くも「12」。さらなる5月攻勢へ、2日から敵地・甲子園に乗り込んで4・5差の3位で迫る宿敵阪神と激突する。
 ダイヤモンドを1周する二岡を出迎えた原監督も、首をひねった。顔には「本当かよ!」と書いてある。史上初の2打席連続満塁弾。二岡自身もお立ち台で「自分でもビックリしました。初めてのことなので、うれしいです」と、驚き、笑った。
 4回2死満塁は、スライダーを引っ張り、左中間スタンドへ運んだ。1回の先制2ランに続く4号に「完ぺきな当たりのいい本塁打でした。グローバーにもいい追加点になったと思いますよ」。記者席に届く広報コメントは、まだクールなものだった。続く5回も2死満塁。中日3番手ガルバは外角一辺倒。フルカウントの6球目の外角140キロ直球をさばいた。独特の弧を描き、打球は右翼席へ吸い込まれた。原監督に「高めの速いボールを、あの方向に打つ技術は誰にもマネできない」と言わせた芸術的な1発。これで打点は10。「2打席連続は史上初? え!ホントですか。すごいですね! 打点の球団新記録? 清原さんの記録を塗り替えたんだから素直にうれしいです」。まだセ・リーグタイ記録と知らない段階の広報コメントにも興奮がにじんだ。
 7回2死一、二塁で第5打席。満塁ではないが、もう1発を期待する東京ドームは最高潮に達した。「ニオカ、ニオカ、4本目」の大合唱に、投手は勝負できない。1−3からの四球に大ブーイングだ。二岡も「(0−3からのストライクを)振りに行けばよかった。甘い球だったな。僕らしいけど」と悔しがった。
 大爆発に驚きの1日となったが、二岡にとっては開幕こそビックリだった。新3番も初打席はバント。「これが今年の自分の役目」。今季最初のサインで、あらためて原監督の野球を確認した。以降は進塁打、右打ちと、ベンチの期待に応えてきた。ただ「打撃が小さくなってはいけない」とクリーンアップとしての準備は怠らなかった。前日29日から2日続けての早出特打で、長距離を放つタイミングをチェックした。原監督は言う。「ファンの皆さんにも、いろいろやる3番だなと、思ってもらった。本塁打は少なかったが、今日の3本で引き出しの多さをアピールできた」。大技、小技。二岡発のサプライズは、まだまだ起こりそうだ。

2006/04/29(土) 横田さん拉致解決訴え、ブッシュ大統領が協力約束
北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(当時13歳)の母親、早紀江さん(70)と、めぐみさんの弟、拓也さん(37)は28日午前11時(日本時間29日午前0時)すぎからブッシュ米大統領とホワイトハウスの大統領執務室で面会した。

 大統領は「米国は人権を尊重し、自由社会を実現することを強く保証する」と述べ、拉致問題解決への協力を約束した。

 被害者家族は今回の大統領面会を事態打開への大きな一歩と位置づけており、米国の支援を受けることで拉致問題解決に向け北朝鮮に対する国際圧力がいっそう高まるのは確実とみられる。

 ブッシュ大統領が首脳以外の日本人と面会するのは極めて異例。大統領は北朝鮮からの脱出住民(脱北者)家族らとともに約30分面会した早紀江さんらに対して「きょうはこれまでに最も心を動かされた会談だった」と述べるとともに、「信じがたいのは北朝鮮が国家として拉致を許したことだ。国際社会から尊敬を得たいのなら、人権を尊重することだ」と、北朝鮮を激しく非難した。

2006/04/28(金) ジャニーズ衝撃…小泉今日子、20歳差愛の行方
女優、小泉今日子(40)と人気グループKAT−TUNの亀梨和也(20)が“半同棲”状態にあることが発覚。小泉サイドが「彼女はもう十分過ぎるほどの大人。驚いてはいますが、こちらとしては何とも…」(所属事務所)と静観の構えだが、一方の亀梨の所属事務所は熱愛関係は否定した。この“ビッグカップル”の行方は−。

 熱愛を報道したのは今週発売の写真誌フライデー。同誌は「(秘)通い熱愛現場」として、亀梨が小泉の愛車・トヨタプリウスで東京・表参道に買い物に行く姿をキャッチ。また、亀梨が都内の自宅に帰らず、小泉のマンションに半同棲している、とも伝えている。2人は共演などはないが、同誌によると、都内のバーのオーナーが共通の知人で、そこで昨年に知り合ったという。

 年齢差、実に20歳という仰天カップル。小泉は2004年に俳優、永瀬正敏(39)と9年間の結婚生活にピリオドを打ったが、亀梨にとって恋愛報道は初めて。人気男性アイドルを多数抱えるジャニーズ事務所にとっては衝撃だ。「小泉さんは芸能界の大先輩として尊敬しており、ファッションについてアドバイスをいただいたりしておりますが、みなさまが思っているような関係ではありません」との事務所コメントに苦衷が浮かぶ。

 音楽関係者は、「ツーショットこそないが、2人が同じ車を共有し、亀梨が彼女のマンションに通う姿をキャッチされては交際は明らか。所属事務所は芸能界に大きな影響力を持つ所だけに、事実が表に出たこと自体が驚き」と話している。

 小泉のアイドル時代を知る世代としては、“キョンキョンがんばれ!”とは言っておこう。


■渦中の亀梨 タモリの突っ込みかわす

女優の小泉今日子(40)の自宅マンションに通う姿が写真週刊誌に報じられた人気グループKAT―TUNの亀梨和也(20)が28日、テレビ朝日の「ミュージックステーション」に生出演した。亀梨は交際について触れることはなく、司会のタモリから全国ツアーに引っかけて「順調ですか?」と意味深な?突っ込みを入れられても笑顔でかわしていた。

2006/04/27(木) 堀江被告94日ぶり保釈、検察側の準抗告棄却
ライブドアグループの証券取引法違反事件で、同法違反の罪で起訴され、拘置中だったライブドア前社長・堀江貴文被告(33)が27日、保釈された。

 東京拘置所から出るのは、1月23日の逮捕以来、94日ぶり。ライブドア事件の捜査は事実上終結する。

 堀江被告は保釈直後、報道陣に向かって「世間をお騒がせし、申し訳ございませんでした」「大勢の方に励ましをいただき、ありがとうございました」と述べ、頭を下げた。

 東京地裁は26日にいったん保釈を認める決定をし、堀江被告は保釈保証金3億円を納付。検察側の準抗告を受け、同地裁の別の裁判部が審理していたが、27日、準抗告を棄却し、改めて保釈を認める決定をした。

 堀江被告は、起訴事実を否認していることなどから過去2回の保釈申請は却下され、今月10日、3回目の保釈申請が出ていた。

 東京地裁は、同事件で堀江被告についてのみ、初公判前に争点を絞り込む公判前整理手続きを適用。25日には、検察側が公判で証明する予定の事実を記載した書面、弁護側はこれに対する認否を示す書面を、それぞれ同地裁に提出。このため同地裁は、保釈しても証拠隠滅の恐れが小さいと判断したとみられる。同事件で逮捕、起訴された他の4人は保釈されている。

2006/04/26(水) 耐震偽造 姉歯元建築士、木村元社長ら8人を逮捕
木村、藤田社長も
 耐震偽装事件で、警視庁と千葉、神奈川両県警の合同捜査本部は二十六日午前、建築士法違反ほう助容疑で元建築士の姉歯秀次容疑者(48)、建設業法違反容疑で木村建設(熊本県八代市、破産)社長の木村盛好容疑者(74)や元東京支店長の篠塚明容疑者(45)、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で確認検査機関「イーホームズ」(東京都新宿区)社長の藤田東吾容疑者(44)らの計八人を逮捕した。偽装発覚から五カ月余りで設計、施工、確認検査に関与した関係者の刑事事件に発展した。
 合同捜査本部は逮捕を突破口に、偽装認識後に住民やホテルオーナーから代金を受領した疑いのある「ヒューザー」(東京都)と経営コンサルタント会社「総合経営研究所」(同)に対する詐欺容疑の捜査も急ぎ、偽装の全容解明を目指す。
 四容疑者以外の逮捕者は姉歯容疑者から名義を借りた建築デザイナー、秋葉三喜雄容疑者(46)と木村建設元役員の森下三男(51)と橋本正博(48)の両容疑者。藤田容疑者の知人で虚偽登記を請け負うなどした司法書士、岸本光司容疑者(66)。合同捜査本部は同日、イーホームズ本社を捜索した。
 調べでは、姉歯容疑者は千葉県の不動産会社が建設したマンションで、一級建築士の免許がない秋葉容疑者に自分の名義を貸し、建築確認申請させるなどした疑い。両容疑者は大筋で容疑を認めている。名義貸しは十四件に上り、姉歯容疑者は一千万円を超える報酬を受け取っていたとされる。
 木村、篠塚両容疑者らは建設業許可の更新などで、赤字だった業績を黒字に粉飾した平成十六年六月期の財務諸表を国土交通省九州整備局長に提出した疑い。木村容疑者はこれまでの調べに「(粉飾を)部下に指示し、八年前からやっていた」と説明している。
 藤田容疑者らは十三年十月、資本金を二千三百万円から約五千万円に増資したように装った架空増資で虚偽の登記をした疑い。財産規模を大きく見せかけ、検査対象物件の拡大を図る狙いだったとみられる。
≪視点 本丸は「詐欺」突破口に≫
 耐震偽装の発覚から五カ月余。全容解明に向けた刑事責任の追及がようやく本格化したが、マンション購入者やホテルオーナーを被害者とする詐欺容疑の立件を「捜査の核心」と位置づけている合同捜査本部にとっては、一斉逮捕は「突破口」にすぎない。
 姉歯容疑者は当初からデータ改竄(かいざん)を全面的に認めており、告発容疑の建築基準法(構造規定)違反容疑の立件は固いとされていた。だが、罰則が「五十万円以下の罰金」と軽いことが社会的に問題視された。
 こうした中、「あらゆる法令の適用」を捜査方針に掲げ、関係者の聴取や押収資料の分析などから、姉歯容疑者が一級建築士の名義を知人のデザイナーに貸していた建築士法違反容疑が新たに浮上。同法が「懲役一年以下または罰金三十万円以下」と、より重いことから、同法違反での立件を先行させた。
 「被害者の感情や国民世論を考慮しなければならない」(警察幹部)
 捜査はこの点に主眼が置かれた。最初に偽装を国土交通省に通報した確認検査機関のイーホームズをめぐる架空増資疑惑の捜査も「検査機関の審査がしっかりしていればこれだけの偽装物件が販売されることはなかった」とする世論に応えようとしたものといえる。
 今後の捜査について、警察幹部が「詐欺容疑での立件が本番」と話すように、木村建設と偽装ホテルの開業指導をした総合経営研究所(総研)、マンションを販売したヒューザーの三社の刑事責任追及が焦点だ。
 だが、“キーマン”たちは、確認検査機関の審査に「パス」したことなどを盾に「偽装の認識」を否定。崩壊の危険性から偽装物件の現場検証も遅れ、鑑定結果が出ていないなど壁は厚い。
 今回の一斉逮捕を契機に、偽装認識の時期や程度などを解明し、「組織的な詐欺」の構図をどう浮かび上がらせるかが、今後の捜査のポイントとなる。

2006/04/25(火) 尼崎脱線事故 発生から1年 追悼慰霊式で再発防止誓う
兵庫県尼崎市でカーブに入った快速電車が脱線、マンションに衝突し、乗客106人と運転士が死亡したJR福知山線脱線事故は25日、発生1年を迎えた。555人の負傷者のうち女性1人が入院(14日現在)、被害者の心身に刻まれた傷は今なお深い。事故は大幅な速度超過が主因とされるが、その理由と背景は未解明のままだ。「安全神話」を崩壊させたJR最悪の惨事の後も鉄道や航空機の事故、トラブルは後を絶たない。この日、発生時刻の午前9時18分には、現場などで犠牲者への黙とうがささげられ、尼崎市で営まれた追悼慰霊式でJR西日本は改めて再発防止を誓い、国も事故原因の徹底究明に強い姿勢を示した。
 追悼慰霊式は尼崎市総合文化センターで午前9時すぎ、報道陣の入場を制限して始まり、犠牲者92人の遺族577人と負傷者や国の関係者ら計1886人が参列。しかし、JR西日本への不信感から出席を拒否する遺族もいた。
 9時18分、花やろうそくを並べ、六甲山をイメージした祭壇に向かって全員が黙とう。続いて、政府代表の北側一雄国土交通相が「二度と事故を繰り返さないよう鉄道事業者への監視監督を強化したい」と追悼のことばを述べ、山崎正夫・JR西日本社長は「4月25日を忘れず、全社員が心を一つに安全第一に取り組む」と誓った。
 遺族、負傷者家族の「慰霊のことば」が続き、妻博子さん(当時54歳)を亡くした同県川西市の山田冨士雄さん(56)は「不幸な家族で終わりたくない」とメッセージを送った。母陽子さん(同62歳)と叔母阪本ちづ子さん(同55歳)が犠牲になり、自らも大けがをした同県宝塚市の浅野奈穂さん(33)は「命を運んでいることを胸に刻んで電車を動かしてほしい」と涙ながらに訴え、一時意識不明の重体に陥りながら食べ物を口にするまでに回復した鈴木順子さん(31)の母もも子さん(58)=同県西宮市=も「(順子さんが)きっと立てる日が来ることを信じる」と話した。会場では参列者による献花の後、一般献花も始まった。
 現場近くの献花台には早朝から遺族ら多くの人が訪れ、午前7時ごろには山崎社長が訪れ、深々と頭を下げた。福知山線各駅などでは負傷者やボランティアが追悼のための青いリボンを配り、JR西日本は大阪駅など7駅に記帳所を設置。学生が犠牲となった同志社大や近畿大などでも追悼行事が行われた。
 北側国交相は式典後、報道陣に対し、国交省航空・鉄道事故調査委員会が今秋に開く意見聴取会に、事故被害者の参加を求める意向を表明。「被害者の方からも意見をうかがったうえで事実関係を解析したい」と話し、「新しい事実関係が分かり次第被害者の方に説明したい」と述べた。
 ◇山崎正夫・JR西日本社長の「お詫(わ)びと追悼のことば」
 昨年4月25日、当社は106人の尊い命を奪う極めて重大な事故を起こしました。かけがえのないお父様、お母様、最愛の夫や妻、いとしいお子様、仲のいい兄弟姉妹、平穏で幸せな暮らしをしていた皆様です。そのような幸せな人生を私たちが一瞬にして奪いました。満開の桜を見てみなさんを思い出し、涙されるご遺族。心の傷は深くなるばかりとの声もうかがいます。お詫びしてもお詫びしてもご納得していただけないことは十分承知しておりますが、申し訳ございませんという言葉以外、私には言葉が見つかりません。お客様の尊い命をお預かりしている責任を自覚し、安全で信頼される鉄道を築くため、4月25日を決して忘れず、全社員が心を一つに安全第一に取り組むことを約束します。

2006/04/24(月) 線路変形 山手・埼京線が一時、全線ストップ 線路が隆起
東京都新宿区のJR埼京線・湘南新宿ライン高田馬場−新大久保駅間を走行中の普通電車が24日午前、揺れを感じて停車したトラブルで、同ラインは、終日運休し、山手線、埼京線が最大約7時間半遅れ計406本が運休するなど、合わせて約32万人に影響が出た。山手線と埼京線は一時、全線がストップした。
 高田馬場駅から南約600メートルの現場では、山手線の内回り・外回りと埼京線の上下線の計4線の線路が長さ約25メートルにわたって湾曲し最大で約5センチ持ち上がっていたという。午前8時半ごろから、線路下の深さ約65〜90センチの土中に埋め込んだ鉄製型枠(長さ約28メートル、高さ、幅各約1.2メートル)にコンクリートを流し込む作業をしていた。注入する予定の約40立方メートルのほとんどを流し込んだ時点で線路に異常が起きたという。
 同日夕記者会見した吉田幸一JR東日本建設工事部長らが「多くのお客様に多大な迷惑をかけ、申し訳ありませんでした」と陳謝。事故原因については「現在調査中だが、(型枠の一部が)コンクリートの圧力で押し上げられたと推定される」と述べた。
 JR山手線新橋−浜松町駅間で2月20日、レールが沈下したトラブルでも、今回の拡幅工事と同じ工法が使われ、鉄製型枠の埋め込み作業中だったという。中井雅彦・建設工事部次長は、今回の拡幅工事を当面中止することを明らかにし、「(この工法の問題点を)再度チェックしたい」と述べた。

2006/04/23(日) 別の少年に心変わり、被害者がブログで告白
岐阜県中津川市のパチンコ店空き店舗内で、近くの飲食店経営清水恵子さん(40)の長女、直(なお)さん(13)(同市立第二中学2年)が他殺体で見つかった事件で、直さんはインターネット上に開設したブログ(日記形式の簡易ホームページ)で、逮捕された少年への思いなど事件に巻き込まれる前までの出来事を記していた。(http://pr3.cgiboy.com/S/4093207

 記述はいずれも断片的だが、別の少年に心が移っていった経緯も触れており、少年が凶行に及んだ背景を探る上での手がかりとなりそうだ。

 直さんがブログを開設したのは今年1月。以来、ほぼ毎日、その日の出来事を書き込んでいた。

 ブログを始めたころは、逮捕された少年の名字に「様」を付けた呼び名がたびたび登場し、一緒にカラオケに行き、「ちょーなかよぴっ」などと仲の良さをうかがわせていた。

 しかし、「(少年とは別の男子から制服の)ボタンをもらえたから、めっちゃうれしい」と、ほかにも好きな男子がいたような記述もあった。

 今月に入ってからは、別の少年の名前を挙げて、「なんで好きになっちゃったのさ―」と、心境に変化が生まれたことがつづられていた。

 今月5日付のブログには、逮捕された少年との関係について、「喧嘩(けんか)して〜 仲直りして〜」と、トラブルがあったことをうかがわせていた。

 最後の書き込みは、行方不明になった当日の19日未明で、「おやすみ〜」とだけ記されていた。

 殺人容疑で逮捕された同市内の県立高校1年の少年(15)は交際のトラブルをほのめかし、「殺すつもりだった」と供述していることが22日、同県警中津川署の特別捜査本部の調べで分かった。

 また、所在が分からなかった直さんの携帯電話も少年の供述どおり、現場に隠されているのが見つかった。


■中2女子殺害の高1男子、子供いた

岐阜県中津川市で中学2年の清水直さん(13)の遺体が見つかった事件で、中津川署捜査本部は21日深夜、殺人容疑で交際相手の高校1年の男子生徒(15)を緊急逮捕した。男子生徒は「1人でやった。殺すつもりだった」などと供述している。男子生徒は清水さんと同じ中学を3月に卒業したばかり。2年ほど前から付き合っていたとみられ、捜査本部は交際をめぐるトラブルがあったとみて動機を追及している。男子生徒は別の女性との間に2歳の子供がいた。

 調べでは、男子生徒は19日午後6時半ごろ、遺体発見現場の空き店舗3階で、清水さんの頭部数カ所を棒状のもので殴った上、首を布で絞めるなどして殺害した疑い。男子生徒は清水さんの兄と同学年で仲が良かったことから、清水さんも一緒に遊ぶようになり、2年ほど前から付き合っていた。交際上のトラブルがあったとみられ、男子生徒は「殺すつもりだった」と供述している。

 捜査本部は清水さんの交友関係を調べ、男子生徒が浮上。男子生徒は事件後も普段通り通学しており、21日夕、授業終了を待って任意同行を求め、深夜になって犯行を認めたため緊急逮捕した。捜査本部はこの日、男子生徒の自宅など数カ所を家宅捜索。現場検証にも立ち会わせ、空き店舗2階の棚の引き出しに隠したと男子生徒が供述した清水さんの携帯電話を発見した。

 捜査関係者によると、男子生徒は取り調べには応じているが「反省の弁は聞かれない」といい「とつとつと口を開く」状態だという。一方、男子生徒に接見した弁護士は「涙を流し『申し訳ないことをした。(清水さんとは)殺害現場で待ち合わせた』と話している。少年が電話し、少女が現場に出向いた。重大な結果になり反省しているようだ」と説明した。

 男子生徒を知る男子高校生(16)によると、遺体が発見された空き店舗は清水さんが通う中学の生徒らのたまり場になっていたといい「床には(灰皿代わりの)缶が置いてあった」という。

 清水さんは飲食店経営の母恵子さん(40)と兄(15)の3人暮らし。19日午後5時半ごろ、現場から約1キロ離れたスーパーで同級生と別れた後、わずか1時間後に殺害されており、捜査本部は男子生徒が殺意を持って清水さんに会ったとみて、2人の足取りの確認を急いでいる。

2006/04/22(土) 円楽「笑天」卒業 落語も引退へ…歌丸が5代目司会者に
落語家・三遊亭円楽(73)が日テレ系「笑点」の司会を勇退することが22日、発表された。体調不良のためで、5月14日放送の「笑点40周年だよ!スペシャル!(仮)」をもって卒業する。代役で司会を務めている桂歌丸(69)が5代目司会者として正式に就任。円楽は「これからもう一度(落語を)一席やろうとするのは無理なような気がする」と落語引退も示唆した。病気療養中の林家こん平(63)の代役・林家たい平(41)と、春風亭昇太(46)が大喜利の正式メンバーになる。

 「湯上がりの男」「星の王子様」…。様々なキャッチフレーズを生み出した三遊亭円楽が「笑点」を卒業する。5月14日に放送される「笑点40周年だよ!スペシャル!(仮題)」の収録が行われ、次期司会者となる桂歌丸にバトンを託すかのように、最後の大喜利の司会を2人で行った。

 円楽は昨年10月に軽い脳こうそくで倒れて、入院。3月末から番組冒頭の案内役として復帰したが、その際「5月まではやる」とその後の勇退を示唆していた。同番組の鈴木雅人プロデューサーは「『大喜利』の司会を実際に見て『これならやれる』と言ってくれると良かったのですが…」と“続投宣言”に期待したが、本人の意思は固かった。

 円楽は77年4月に落語に専念したいとして笑点を1度、卒業。3代目司会者の三波伸介が82年に急死し、4代目司会者として復帰。「ピンチヒッターと思っていたら23年間、驚きました」2度目の“卒業”に「(言葉が)ポンポンと出てこない。とっさの切り替えが出来ないから。歌さん(歌丸)のほうがうまい」と円楽。21日放送から正式に5代目司会者となる桂歌丸は「長持ちの秘けつは一切変えないこと。責任重大ですが、今まで通り変えずにやりたい」と円楽の意向を引き継ぐ気構えを見せた。

 さらに高座復帰の可能性を聞かれた円楽はNHKから「特選落語集」のDVDが28日に発売されることに触れ「日ごろ、これっ!という噺(はなし)をやっているので、噺家・円楽の落語はDVDで見ていただくとして、実際にやるには歯も治療しなきゃならない。これから一席やろうとするのは無理なような気がする」と落語からの引退を示唆した。

 東西合わせて600近い噺を暗記しているという当代きっての名人・円楽。関係者は「あの人はプライドが高いので(高座で)間違えたりするのを嫌がるのでしょう」と話すが、あの名人芸が封印されるのはあまりにも惜しい。

2006/04/21(金) 岐阜中2殺害 パチンコ店空き店舗に遺体、現場で絞殺か
21日午後2時20分ごろ、岐阜県中津川市中津川のパチンコ店空き店舗最上階の3階1室で、捜索願が出されていた近くの飲食店経営、清水恵子さん(40)の長女で同市立第二中2年、清水直(なお)さん(13)が倒れて死亡しているのを、捜索中の県警中津川署員が見つけた。遺体は首に布のようなものが巻かれ、頭部に殴られた跡が数カ所あった。県警は同署に特別捜査本部を設置し、殺人事件として捜査を始めた。
 調べでは、遺体はあおむけに倒れ、学校指定の上下の青色ジャージー姿、白いスニーカーを履いていた。頭部から出血していたが、致命傷とはみられないため、絞殺の可能性が高いという。周囲に遺体を引きずったような跡はなく、現場で殺害されたとみられる。
 清水さん方は母親と兄(15)の3人家族。19日午後3時半ごろに学校が終わってから、同市淀川町のショッピングセンターに友人の女子生徒ら数人と遊びに寄り、同5時半ごろに別れた。その際、母親に「家に帰るでね」と携帯電話で連絡したが、そのまま帰宅せず、母親が同10時20分ごろ、捜索願を出した。
 この間、母親は清水さんの携帯電話に何度も電話をかけたというが応答はなく、午後9時ごろには呼び出し音が消え不通の状態になった。携帯電話は現場から見つかっていない。
 21日になって、清水さんが同店舗で遊ぶことがあったと母親が同署に伝えたため、署員が捜索に向かい、同店舗3階の15畳ほどの部屋の北東隅で遺体を発見した。
 近所の住民らによると、店舗は約5年前から空き店舗。1階がパチンコ店、2階が結婚式などに使うホール、3階にもホールがある。普段、施錠などはされておらず若者のたまり場となっており、多数の若者が駐車場に車やバイクを乗り入れて深夜まで騒ぐことがあったという。
 現場はJR中津川駅の北東約1.3キロの住宅街。清水さんの自宅は現場の南約1キロ。

4月絵日記の続き


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