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2006/03/18(土)
WBC気になって…小5担任がテスト中にTV観戦
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大阪市平野区の市立小学校で16日、5年生のテスト時間中に、担任の男性教諭(47)が教室のテレビで野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の日本―韓国戦を観戦していたことがわかった。
テストに集中できなかった児童もいたという。教諭は「楽しみにしていた児童もいたし、自分も経過が気になってつい見てしまった。軽率だった」と謝っている。
同小によると、教諭がテレビを見ていたのは4、5時間目のテスト中と給食時間など。中継が始まった正午ごろ、テレビのスイッチを入れ、テストの監督をしながら約5分間、観戦した。給食中は児童と一緒に声援を送っていた。5時間目が始まってからもスイッチを時々入れ、日本の好機に「打て」などと叫ぶ児童もいたという。
このテストは成績には関係ないといい、時間内にできなかった児童は、その後も続けて取り組んだ。
■<北九州小5自殺>担任の女性教諭と関係悪化 母親とも相談
北九州市若松区の市立小学校5年の男子児童(11)が学校で注意を受けた後、自宅で首をつって死亡していたことが18日、分かった。若松署は自殺とみている。 市教育委員会によると、16日午後、翌日の卒業式の準備をしている時に、同級生の女児が、紙を丸めた棒でこの男児にたたかれたと訴えた。担任の50歳代の女性教諭は男児を問いただしたが、この時、男児の襟をつかんだ場面もあった。男児は教諭にペットボトルを投げ付け、教室から出たという。 午後4時半ごろ、家族が首をつっている男児を発見した。遺書はなかった。
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