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2006/02/11(土)
トリノ冬季五輪が開幕、開会式は「情熱のスパーク」
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第20回冬季オリンピック大会が10日、当地で開幕。コムナーレ競技場で華々しい開会セレモニーが行われた。 注目の開会式のアトラクションのテーマは、お国柄を感じさせる「情熱のスパーク」。ヘルメットから炎を出しながら疾走するローラーブレーダー、火花とともに現れる五輪マークなどで、会場に詰め掛けた大勢の観客や選手たちを盛り上げた。 式では、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長のあいさつの後、イタリアのチャンピ大統領が開会を宣言。アルペンスキー男子回転の優勝候補ジョルジ・ロッカが選手宣誓をし、聖火リレーの最終走者を務めた、ノルディックスキー距離で五輪10個のメダル獲得実績を持つステファーニア・ベルモンドさんが聖火台に火をともした。 今大会は冬季としてはこれまでで最高の80カ国・地域から約5000人の選手と関係者が参加している。 日本代表は過去最多の238人の選手団を編成し、史上最多のメダル獲得を目指す。
■表参道ヒルズがオープン 約千人が来店
東京・表参道の同潤会青山アパート跡地を再開発した住宅・商業施設「表参道ヒルズ」が11日、オープンした。ファッションの街・表参道の新たな名所として開業後1年で来館者1000万人、売り上げ150億円を見込んでいる。表参道沿いには開店前から約1000人の客が並び、予定より15分早い午前10時45分に開店すると、人気ブランドの限定商品などを求めて、一斉に店内に駆け込んだ。その後も入場制限が長く続き、周辺は入店を待つ客でにぎわった。 青山アパートは関東大震災後の1927年に完成し、当時は日本の最先端の建築といわれた。老朽化により建て替えが決まり、森ビルが中心となって開発。2003年8月から工事を始め、総事業費は189億円。
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