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2006/12/19(火)
ジャガー横田、息子の名前は「木下Jaguar大維志」
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先月30日に長男を出産した女子プロレスラー、ジャガー横田(45)と夫の医師、木下博勝さん(38)が19日、東京・六本木の全日空ホテルで出産報告会見を行った。生後まだ20日のベビーも果敢に出席、名前は「木下Jaguar大維志(たいし)」と発表された。ジャガーは「目つきが悪いのが私に似ている」と照れながらも、母になった喜びを噛みしめていた。
いつも明るくユーモラスなジャガー横田夫妻の笑顔が、ひときわ輝いた。
陣痛開始から36時間という難産の末に生まれた長男(2934グラム)。ジャガーは「楽ではなかったが、たくさんの方に応援していただいたおかげです」と安どの表情を浮かべた。
分娩室に入ってからも14時間。なかなか子宮口が開かず、医師に「帝王切開した方がいい」と言われたが、夫妻は「なんとか自然な状態で生みたい」という希望を押し通した。
高齢に加え、子宮筋腫や体外受精の失敗など数々のハードルを乗り越えたとあって、初めて息子を抱き上げた瞬間に号泣した木下さん。「生まれて初めてのうれし涙。不思議なものですね」と当時を振り返った。
スタッフに抱っこされた長男が会見場に現れると、夫妻は「木下Jaguar大維志」と書かれた紙を広げ、誇らしげな表情。もっとも、当人は周囲の大人の大騒ぎを尻目に、スヤスヤと眠ったまま。両方のほほにキスされても、微動だにしなかった。
息子を見つめた木下さんは「将来は官僚になってほしいな」と出産当日から「あいうえお」を指導するなど、教育パパの片鱗を見せていた。一方、ジャガーは「息子はプロレスラーにならなくてもいい」と目を細めていた。
普段のトークショーなどでは、言うことをきかない夫をドツキまくるジャガーだが、この日限りは“鬼嫁”を封印。木下さんが叩かれたのは「出産直後もおなかが引っ込まなくて…」と“暴言”を吐いた瞬間の1回きりで、終始ラブラブムードだった。
大役を終えたばかりのジャガーは「この子に弟、妹がいたらいいなと思う」と早くも2人目への挑戦を宣言。来年3月11日にはプロレス復帰の予定で、「母は強し」との言葉を体を張って証明することになりそうだ。
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