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2006/12/01(金)
流行語大賞も「シンジラレナ〜イ」事態に!?
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今年世間を流行らせた言葉を選出し、表彰する『2006 ユーキャン新語・流行語大賞』が12月1日(金)、都内で発表されたが、受賞者の半数が“欠席"するという事態に、会場からは“シンジラレナイ"というため息が出る場面が多くなるという事態となってしまった。
昨年は、堀江貴文氏の「想定内(想定外)」や「フォー」という言葉で一世風靡したレイザーラモンHGなど話題の人物が続々と登場し、会場は大盛況。しかし、今年は少し様子が違っていた。
今回も昨年同様、10個の言葉が選出され、倖田來未の「エロカッコイイ」やプロフィギュアスケーター、荒川静香がトリノオリンピックで魅せた「イナバウワー」など注目の言葉が入選。年間大賞には、「イナバウアー」と数学者、藤原正彦氏の「品格」が選ばれたが、いずれもライブやアイスショー出演のため、欠席。「ハンカチ王子」にいたっては、学生野球憲章に抵触すると選考委員会側が判断し、交渉を断念。半数以上の受賞者が会場に現れないという事態に、会場からはため息が何度も漏れていた。
そんななか、会場が最も盛り上がったのは赤の被り物が特徴的。テレビCMで「たらこ〜たらこ〜♪」という可愛らしい歌声でブームを巻き起こしたキグルミの2人。「(ザ・タッチの)“ちょっと、ちょっとちょっと"よりも流行っていなかったけど、選ばれて嬉しい!」(ハルカ)「最初に受賞を聞いた時は、本当にビックリしました。とっても、嬉しいです!」(レナ)とコメント。最後には、リクエストに応えて歌の一部分を披露し、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
ちなみに年間大賞以外のトップテンは歌手倖田來未のキャッチフレーズ「エロカッコイイ」、プロ野球日本ハムのヒルマン監督が連発して球場を沸かせた「シンジラレナ〜イ」のほか、「格差社会」「mixi(ミクシィ)」「たらこ・たらこ・たらこ」「脳トレ」「ハンカチ王子」「メタボリックシンドローム」。
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